急に冷たくなった男性へのNG行動
最後に、急に冷たくなった男性へのNG行動を紹介しておきます。
急に男性が冷たくなったら、「なんとかしなくちゃ」と慌ててしまう人は多いでしょう。しかし、その時に間違った行動をとってしまえば、現状が良くなるどころかさらに悪化したり、トラブルに発展したりする恐れがあります。
そうならないために、これから解説していくNG行動には気を付けなくてはなりません。急に冷たくなった男性とこれからも仲良くしていきたいと考えている場合は、特に気を付けましょう。
理由をしつこく問い詰める
急に冷たくなった男性への対処法として、まずは冷たくなった理由を探ろうとお伝えしました。理由や原因が分かればそれに見合った対処法を試すことができるため、問題が解決する可能性が高くなります。
しかし、冷たくなった理由を本人にしつこく問い詰めるのはNGです。冷たい態度を取ってしまうほど機嫌がよくないときは、気持ちに余裕がないことが多いため、「そっとしておいてほしい」と思うこともあれば、「自分で原因を考えてほしい」と望んでいることも多いでしょう。
そんな時にしつこく「なんで冷たいの?」と理由を尋ねてしまえば、さらに機嫌を悪くさせてしまう恐れがあります。理由を尋ねること自体は悪いことではありませんが、無理に尋ねることはしないように気を付けましょう。
感情的になって責める
急に冷たい態度を取られると、とても傷つきますよね。「なんでこんなひどいことをするのだろう」と自分自身の余裕もなくなり、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。しかし、そんな状態になったとしても、相手を感情的に責めるのはNGです。
特に相手が冷たくなった原因があなたにある場合は逆ギレと捉えられる可能性もあり、二人の関係はますます悪化してしまうでしょう。また原因があなたにない場合も、男性が自分のことでいっぱいいっぱいになっている可能性があるため、感情的に責め立ててしまえば、さらに男性を追い詰めることになってしまいます。
冷たい態度を取られることを不服に感じる人も多いでしょうが、相手を責めたところで原因が解決するとは限りません。今は感情的になるタイミングではないと割り切り、相手の様子をうかがいましょう。
男性が急に冷たくなったことを周囲に言いふらす
おしゃべり好きの女性や、よく周囲に相談する女性が特に気を付けなくてはならないのが、男性が急に冷たくなったことを周りに言いふらすというものです。
「最近○○さんが冷たくて」「急に冷たくされたんだけど何かしたのかな…」と、愚痴や相談を周りに言いたくなるかもしれません。第三者に相談することで、アドバイスをもらえて、問題が解決することもあるでしょう。
しかし、言いふらすということは、噂話になりやすいということでもあります。また、男性本人の耳に話が伝わってしまえば、「悪者扱いされている」と感じてしまう可能性もあるでしょう。たとえ悪意はなかったとしても、言いふらすことはリスクが高いため、話をするとしても一人や二人に留めておいたほうが無難だと言えます。
関係修復をしたい場合は距離を置くのはNG
急に冷たくなった男性への対処法として、「距離を置く」という方法を紹介しました。男性に興味を持てなかったり、特に相手との良好な関係を望んでいなかったりする場合は、対処法のひとつとなります。
しかし、男性と関係を修復したい場合は、距離を置くのはNGです。今後も良好な関係を続けたいのに距離を置いてしまえば、男性との関係は冷え切ったものになってしまうかもしれません。
もし男性が放っておいてほしい雰囲気を出しているのならば、付かず離れずの距離感を保ちましょう。適度に話しかけるなどの最低限のコミュニケーションを心がけていれば、男性の機嫌が直った時や問題が解決した時には、気まずい雰囲気を作らずに会話を再開できるはずですよ。
喧嘩腰で接する
急に冷たい態度を取られたら、イラっとする人も多いでしょう。どんな理由であれ、言葉ではなく態度でぶつけてくることを幼稚だと感じてしまう人もいるでしょうし、「言いたいことがあるならハッキリ言え!」と苛立つ人も決して少なくありません。
しかし、ここであなたが喧嘩腰で接してしまえば、二人の関係はますます悪くなってしまうでしょう。気持ちがスカっとするのはほんの一時だけで、相手の機嫌がさらに悪くなり、本格的に喧嘩やトラブルに発展してしまう恐れがあります。
それでも良いと思うのであれば、喧嘩腰で接するのもいいでしょう。しかし無駄に疲れたくない、相手と同じ土俵に立ちたくないと思うのであれば、ここは喧嘩腰にならず、大人の対応をしたほうが良いと言えます。