既読スルーする女性の本音≪後編≫
引き続き既読スルーをする女性の本音について解説していきましょう。
既読スルーという事実はショッキングなもので、LINEを無視された途端、ネガティブな感情に囚われがちになってしまうものです。しかし、既読スルーする女性の本音をいくつか知っておけば、「もしかして事情があるのかも」と、考えや気持ちを転換させることができますよね。
必要以上に気を落ち込ませないためにも、既読スルーする女性の本音は把握しておきましょう。
そもそもLINEが苦手
単純にLINE自体に苦手意識があると、相手が誰であれ、返信を億劫に感じてしまうものでしょう。
LINEが苦手なタイプの人は、LINEだけでなくメールや電話といったやり取り自体に苦手意識を持っています。返信内容を考えることはもちろんのこと、個人的な連絡が自分に来ることに対して、心理的に気後れした気持ちになってしまう人は、実は珍しくないのです。
また、プライベートな時間を邪魔されたくないタイプの人は、LINE等の連絡が苦手な傾向にあります。誰にも邪魔されたくないという思いが強いため、相手に悪気がないとわかっていてもプライベートな時間に茶々を入れるLINEに対して、あまり良い印象は持てないのです。
返信する必要がない内容だと思っている
女性にLINEを無視された時に一度確認してほしいのが、本当に返信が必要な内容だったか、という点です。
女性がLINEを既読スルーする理由には、そもそも返信する必要がない内容だと思っているというものがあります。たとえば話題が終わっていたり、最後の会話がスタンプで締めくくられていると「返信しなくてもいいかな」という気持ちになるのですね。
LINEでのやり取りを盛り上げたいのであれば、相手が返信しやすい内容を心がけることが大切です。それを疎かにしてやり取りをしているのであれば、女性から「返信しなくていいや」と思われてしまうのも、仕方がないと言えるでしょう。
自分語りLINEには正直困る
女性がLINEの返信を無視する理由には、男性の自分語りLINEが関係していることが多々あります。たとえば自慢話やその日あったことなど、いわゆる自分語りを男性がLINEでしてきた場合、女性は「なんて返信すればいいんだろう」と困惑してしまうのですね。
また、百歩譲って相手が彼氏ならば、そんな自分語りも可愛らしく思えるかもしれません。しかし付き合ってもいない男性の自分語りは、よほど男性に好意を抱いていない限り、正直興味がないと思ってしまう女性がほとんどです。
自分語りは自分をアピールする一環だと考えている人もいるでしょうが、女性相手の場合は逆効果になることが大半です。それよりも女性が返信しやすい内容を考え、会話を盛り上げることを意識していきましょう。
期待させたくない
すでに女性側が男性からの好意に気付いており、その上で「気持ちに応えられない」と思っている場合は、あえて既読スルーすることもあります。
おそらく男性のほとんどは、好きな女性とのLINEが続けば「いけるかも!?」と少なからず期待を持ってしまうことでしょう。これは決しておかしなことではなく、やり取りが続く=相性が良いと思う人は男女問わず珍しいことではありません。
それをわかっているからこそ、女性は男性を期待させないために、あえて既読スルーをしているのですね。たとえ会話が楽しくても、盛り上がっていても、相手の好意に応えられないと感じた時点で、相手を必要以上に傷つけないために身を引いているのです。