既婚者の上司が部下を好きになるきっかけ
ここからは、既婚者の上司が部下を好きになるきっかけについて見ていきます。ただの仕事仲間というだけで、部下を好きになる上司はほとんどいないでしょう。好きになるには、ほぼ確実に何かきっかけがあるのです。
仕事に一生懸命打ち込むのを見て
「どんな些細な業務でも一生懸命打ち込む姿をみて、その部下を好きになってしまったことがあります。雑用とかは手を抜く部下も多いのですが、その子は一生懸命頑張っていて、なんだか意識しちゃうようになったんですよね。」（31歳/男性/営業職）
何かを一生懸命頑張っている姿は、人を惹きつけます。ほかの人が蔑ろにするようなことでも一生懸命頑張れるのは、その人の魅力の一つと言えるでしょう。
上司は、部下の仕事ぶりを細かいところまでよく観察しています。このようにどんなことでも一生懸命になれる姿を見ると、部下としての評価が高くなるだけではなく、一人の人間として好きになってしまうこともあるようです。
飲み会でいつもと違う一面を見て
「仕事中はとても真面目で、ほとんど話をしないようなタイプの部下だったのですが、飲み会だととても明るくて積極的に周りと会話していました。このギャップに惹かれてしまって、仕事中もつい目で追いかけるようになってしまいました。」（29歳/男性/金融業）
仕事とプライベートでは、雰囲気がガラっと変わるタイプの人もいます。ギャップのある女性に弱い、という男性はとても多いのです。
上司が女性のギャップに弱いタイプだと、飲み会での意外な一面を見た瞬間に好きになってしまう可能性があります。
仕事中に優しくされたので
「仕事で落ち込むことがあったのですが、そのときに部下が慰めてくれて気持ちが軽くなりました。部下に慰めてもらうなんて情けない話ですが、それ以降その部下をずっと意識するようになってしまいました。」（33歳/男性/飲食店）
上司といえども仕事で失敗することはあります。和気あいあいとした職場の場合は、部下が上司を慰めるなんてこともあるでしょう。
そんなことになれば、かなり高い確率で上司はその部下を意識するようになります。落ち込んでいるときに慰めてくれる人を意識せずに済む人は、それほど多くないでしょう。
カリスマ性に惹かれた
「テキパキと仕事をこなす、とても有能な部下を好きになってしまったことがあります。有能なだけでなく、一人の人間としてもとても素敵な人だったんです。カリスマがある人で、ほかの部署の人間からも注目を集めていましたよ。」（36歳/男性/服飾関係）
ときには、とても有能で素敵な人が部下になることもあります。雰囲気が華々しいカリスマ性を感じる人が部下になった場合は、上司も意識せざるを得ないでしょう。
このようなタイプの人は上司だけではなく、社内全体で話題になったりします。場合によっては、既婚者の上司がアプローチをかけることもあるでしょう。
