図太い人の特徴≪続き≫
図太い人の特徴の続きです。図太い人と聞くとネガティブな印象を受けることも多いですが、ときと場合によっては見習うべきところもあります。特に、自身の繊細さが気になっている人は、この機会に図太い人の特徴を知り参考にしてみましょう。
空気が読めない
図太い人は、基本的に物事を自分中心に考えています。周りの人の考えや空気を配慮せず行動するので、空気が読めないと思われることが多いです。
また、本人も空気を読むことが大切だとは考えていません。空気を読めないと批判されても、態度や考え方を改めることはないでしょう。
どんなときも空気を読むことが正しいというわけではありませんが、あまりにも協調性がないと、周囲に迷惑をかけるだけの可能性があります。図太い人になろうとする場合は、この点にはよく注意しておきましょう。
他人に興味がない
他人に興味がないというのも、図太い人の特徴です。他人の夢や目標などにも、基本的には興味がありません。自分と利害が一致する場合は共感してくれますが、あくまで自分の都合が優先です。
中には、自分さえよければそれでいいと考えて、他人を利用しようとする人もいます。誰かに利用されてよい気分になる人は、ほとんどいないでしょう。もし図太い人に利用されそうになったら、早急に距離を取るようにしてください。
何でも都合よく解釈できる
たとえ不利な状況でも、自分に都合よく解釈できるというのも図太い人の特徴の1つです。よって、どんな状況でも自分を見失うことはないでしょう。
ただし、現状を正確に認識せずに、自分勝手な解釈をする可能性もあります。周囲のサポートがないと取り返しがつかないことになるかもしれませんので、頼りきるのはやめた方がよいでしょう。
窮地に立たされても「ピンチはチャンス」と捉えられるポジティブさは、ある意味才能と言えます。失敗したときに必要以上に落ち込んでしまう人は、図太い人のこのような特徴を見習ってみましょう。
頑固な一面も
図太い人は、自分に絶対の自信を持っています。リーダーに向いているタイプなので、頼られることも多いでしょう。
ただし、自分に自信を持っているあまり、頑固になってしまう人もいます。間違っていることを指摘されても、頑として認めないかもしれません。
そして、強く指摘するとさらに頑固になってしまう可能性もあります。このような場合は、プライドを傷つけないようなやり方で指摘してあげるとよいでしょう。
羞恥心を感じにくい
羞恥心を感じにくいのも、図太い人の特徴の1つです。周囲の人にどう見られるのかが気になるという人は多いでしょう。しかし図太い人は、周囲の目を気にしません。
自分の思ったことはすぐ口に出しますし、ときには大声をあげることもあるでしょう。自分の目的の達成を最も優先すべきと考えているので、周囲から恥ずかしいと思われるなどまったく気にしないのです。もちろん公序良俗に反するような真似はしませんが、繊細な人が見ると驚きの連続でしょう。
目的を達成するためには、ときに恥を捨てる必要があります。何よりも自分の目的達成を優先するという図太い人の神経は、物事に及び腰になりがちな人はぜひ見習いたいところです。