図太い人に困った時の対処法
図太い人は力強く、行動力があります。頼りがいがあるので、特に部下や後輩から慕われることが多いでしょう。ただし、その力強さや押しの強さに困ってしまうことも少なくありません。
ここからは、図太い人に困ったときの対処方法について詳しく見ていきます。図太い人に振り回されないように、ぜひこれらの対処法は覚えておいてください。
何事にも念を押す
図太い人は、根拠はともかく、自分に自信を持っています。ただし、自信があるからといって必ずしも正しいとは限りません。自信満々だからといって任せきりにしてしまうと、思わぬ失敗を招いてしまう可能性があります。
よって、図太い人には必要以上に念を押すことが大切です。未経験でも自信満々に言い切ってしまうこともあるので、些細なことでも念を押しておきましょう。そうすれば、図太い人に振り回される可能性はかなり低くなります。
間違いははっきり指摘する
何事も都合よく解釈しがちな図太い人は、間違っていても構わず突き進んでしまうことがあります。その人個人のことであればよいのですが、自分や周囲の人を巻き込むことであれば、無視するわけにもいかないでしょう。
このような場合は、間違っていることをはっきり指摘することが大切です。ただし、図太い人には頑固な人も多いので、なかなか間違いを認めてくれない可能性があります。
また、プライドを傷つけられたと思って意固地になってしまう人もいるかもしれません。間違いを指摘するときは、別の方法を提案するなど、プライドを傷つけないように指摘してあげましょう。
用件だけ伝える
図太い人の中には、自分の間違いをなかなか認めてくれない人や、何が何でも自分の思う通りにしないと気が済まないという人もいます。このようなタイプの人と付き合うのは疲れるので、できれば避けたいと考える人もいるでしょう。
しかし同じ部署に配属されているなど、どうしても接しなければならないこともあります。このような場合は、自分の意見などは伝えず、用件だけ手短に伝えましょう。
用件を伝えるだけであれば、ストレスを感じることはないはずです。図太い人は基本的に他人に興味がないので、素っ気ないと思われるのではないかと心配する必要もないでしょう。
距離を置く
友達に図太い人がいて振り回されて困っているという場合は、距離を置いてみるのも対処法の1つです。苦手な人と無理に付き合って、ストレスを抱えてしまうのは得策ではありません。
図太い人は他人にあまり興味がないので、距離を置いても追いかけてくることはないでしょう。また、距離を置かれたと落ち込むこともありません。話をしても無駄と思った場合は、遠慮せず距離を置いてみてください。