あなたは平均以上?頭身の測り方
頭身の数が高いほど、モデルに近い体型とされています。そこで気になるのが、自身の頭身の数です。
ここからは、頭身の測り方について詳しく見ていきます。この機会に自分の頭身を測ってみて、日本人の平均と比べてみてください。
1.全頭高を測る
頭身を測るために、まず全頭高を測っていきます。全頭高とは、頭の頂点から顎の中央先端部分のオトガイ点までの長さのことです。
鼻や口などの凹凸を含めた曲線の長さではなく、頭頂部からオトガイ点までの直線の長さになります。
定規やメジャーでも計測できますが、フットゲージという幅を測る機器を用いるのが望ましいです。ただしフットゲージは、一般家庭にはあまり馴染みがあるアイテムではありませんので、目にする機会は少ないかもしれません。
2.計算式に当てはめる
頭身を導き出す計算式は、「身長÷全頭高」です。例えば、身長160cmの人で、全頭高が20cmの人がいるとします。
この人の場合は160を20で割るので、頭身は8です。このように自分の身長と全頭高を当てはめてみて、頭身を導き出してみてください。
先ほどご紹介したように、日本人女性の平均頭身は約7.3頭身です。計算の結果が平均よりも高ければ、一般的に見てスタイルが良いということになるでしょう。
ティッシュ箱やスマホを使って測る方法も
定規やメジャーで測るのが難しい場合は、ティッシュ箱で計測してみましょう。
まず、顔全体が映るように机に鏡を置きます。次に机の上に顎をつけて、顔の横にティッシュ箱を立てます。頭頂部に定規のようなものを当てて、ティッシュと交わる部分に印を付けましょう。
これで、頭頂部からオトガイ点までの長さが記されました。後は印の間隔をメジャーなどで計測すれば完了です。
また、スマホを使って計測する方法もあります。「頭身 計測」などのキーワードで検索すると、全身が映っている写真で簡単に頭身を計算できるアプリがたくさんありますので、これらを活用してみるのも方法の1つです。
家族や友人に協力してもらう
頭の長さを正確に測るのは、とても難しいです。鏡を見ながらだと上手くできないという人も多いでしょう。
そんなときは、家族や友人に協力してもらいましょう。先ほどご紹介したティッシュ箱を使った計測方法も、家族や友人に協力してもらえば、鏡なしで簡単に頭の長さを測ることができます。
頭の長さは人それぞれ違うので、自分のサイズと家族や友人、日本人の平均のサイズを比べてみるのも面白いです。話のネタにもなりますので、1人で計測するのが難しいと感じた場合は、ぜひ家族や友人に協力をお願いしてみてください。