そもそも「バイセクシャル」とは?
「自分は女性で、男性との恋愛経験があるけれど、女の子が好きかもしれない」と思った経験はありますか?
性の多様化が社会的にも認知されてきた昨今、性的少数者の総称である「LGBT」という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
LGBTのLは女性同性愛者を意味するレズビアン(Lesbian)、Gは男性同性愛者を意味するゲイ(Gay)、Bは両性愛者を意味するバイセクシャル(Bisexual)、Tは心と身体の性が一致していないトランスジェンダー(Transgender)の頭文字になりますが、今回はBの「バイセクシャル」に注目してみましょう。
日本国内のLGBTの人の割合は、人口の1.6%から10%前後と言われています。女性のあなたが「女の子が好きかもしれない」と思ったとしても、それほど珍しいことではないのかもしれません。
気になる方は、この記事内のバイセクシャル診断による診断内容を参考にしてみてくださいね。
バイセクシャルの意味
バイセクシャルは、日本語では「両性愛者」と呼ばれ、男性と女性のどちらに対しても恋愛感情や性的な感情を抱く人のことを言います。
異性が相手ではない恋愛となると、男性が男性を好きになる「ゲイ」や、女性が女性を好きになる「レズビアン」といった「同性愛」をイメージする人が多いですが、恋愛対象がどちらかの性に限定されることがなく、男性を好きになる事も女性が好きになる事もあるというケースが、バイセクシャルだと診断できるでしょう。
バイセクシャルの類義語
性的指向にはさまざまなものがあり、恋愛対象が男女どちらか一方に限らない事を意味する言葉は、バイセクシャル以外にも「パンセクシャル(全性愛者)」や「ポリセクシャル(複数性愛者)」などの類義語があります。
バイセクシャルと近いセクシュアリティ(性のあり方)については、バイセクシャル診断の後で詳しくご紹介しますので、チェックしてみてくださいね。
【出典】
LGBTの割合がバラつく理由【13人に1人? 100人に1人?】 | LGBT就活・転職活動サイト「JobRainbow」
https://jobrainbow.jp/magazine/lgbt-percentage