いくつ当てはまる?バイセクシャル診断【後編】
バイセクシャル診断の前半が終わりましたが、診断内容に共感できるものはあったでしょうか。
バイセクシャルな人の心理は非常に複雑で、恋愛相手によって女性的な部分が出てくる場合も、男性的な部分が出てくる場合もあるといいます。
引き続き、バイセクシャルの人によくある特徴や心理をチェックしながら、自分が当てはまるか診断してみましょう。
男性から優しくされるのは嬉しい
同性愛者であるレズビアンの女性の場合、男性から好意を持たれることに嫌悪感を感じる人も多いと言います。しかし、恋愛対象として女の子が好きかもしれないと思った事があるけれど、男性から好意を持たれたり女性として優しくされるのは嬉しいと感じる場合、バイセクシャルだと診断できる可能性が高いでしょう。
自分は女の子が好きかもしれないという気持ちがあっても、愛した相手が男性だった場合は優しく扱われたいという女性的な面を持ち合わせているのが、バイセクシャルな女性に多い特徴だと言われています。
「男性」と「女性」のどちらにも魅力を感じる
バイセクシャルの人は男性と女性のどちらにも恋愛感情を抱いたり、性的な魅力を感じるという特徴がありますが、あくまでも「男性」か「女性」の2択です。
複雑になりますが、自身のことを男性と女性の中間の性だと認識している「中性」の人が恋愛の対称となると、セクシュアリティが変わってくるかもしれません。
男性・女性の2択の性に当てはまらない「Xジェンダー」の人ではなく、男性なら男らしい男性、女性なら女らしい女性の人に対してどちらにも魅力を感じるとしたら、バイセクシャルであると診断できる可能性が高いでしょう。
男性と付き合っていることに違和感を感じたことがある
今まで男性としか付き合ったことが無いものの、その事について違和感を感じたことはあるでしょうか。
例えば、彼氏とケンカをして女性の友人に相談をしている時、やっぱり女性と一緒にいると頼りになるし落ち着くと思ったことはありませんか?こんなにホッとするのは、もしかしたら女の子が好きなのかもしれないと感じた場合、バイセクシャルであると診断できる可能性があります。
男性の恋人がいるのに、女の子が好きなのかもしれないという気持ちだけでは、バイセクシャルだと言えるのかと疑問に思うかもしれません。しかし、バイセクシャルだと自覚した人の中には、そういった気持ちの葛藤があったという人は多いといいます。
男性と付き合っていても「自分のパートナーは本当に男性なのかな?」と違和感を感じたことがある人は、バイセクシャルと診断できる可能性が考えられるでしょう。
女性らしさと男らしさの両方を持っている
男性に対して恋愛感情を持っている時には、自分を大切にしてもらいたいという女性的な心理が働き、一方で女の子が好きかもしれないと感じた時には、女性を守りたいという男性的な心理が働いた場合、バイセクシャルだと診断できる可能性があるでしょう。
バイセクシャルな女性は、恋愛相手の性別によって相手への接し方が変わる人が多いと言われています。男性が好きな時は、女性らしいファッションや振る舞いが多くなり、女性が好きな時にはボーイッシュになりがちな傾向があるでしょう。
男性も女性も好きになったことがある
ストレートな特徴になりますが、男性も女性も恋愛対象として好きになったことがあるという自覚がある人は、バイセクシャルであると診断できる可能性が非常に高いでしょう。
人の感情というのは複雑なもので、今まで恋愛対象として見ていなかった相手に対して、気付いたら特別な感情を抱くようになっていたというのは、よくあることです。
その感情が異性に向けてなのか、同性に向けてなのかというのは、実は紙一重なのかもしれません。