付き合って7ヶ月のカップルあるある
まず最初に、付き合って7ヶ月のカップルあるあるをご覧いただきましょう。このカップルあるあるから、7ヶ月目に起こる問題も見えてくるはずです。
相手を理解できるようになる
付き合って7ヶ月程度経つと、相手のことを理解できるようになるでしょう。初めの頃は「どんな人なんだろう?」「なんでこんなことをするんだろう?」と疑問を抱いていたとしても、7ヶ月くらいでは相手に聞かなくてもわかるようになります。
そこで生まれるのが安心感です。「この人はこういう人」と、相手の性格や行動、そして考えていることなどが理解できるようになるため、不安を抱きにくくなります。
そのため、2人の間には信頼関係ができてくるのです。ただ、相手への疑問が少なくなるため、コミュニケーションが減ってしまうこともあります。
倦怠期を感じ始める
信頼関係ができて安心感を抱く7ヶ月は、倦怠期を感じ始める時期でもあります。付き合ってから間もない頃に感じていた新鮮さが徐々に薄れ、そこに安心感が加わることでマンネリ化することがあるのです。
例えば、デートをするにしても「ちょっと面倒くさいな」と感じ始めたり、相手と会ってもドキドキしなくなったりと、倦怠期に抱く特有の感覚が芽生え始めるでしょう。
「半年を乗り切った」という安堵の気持ちが、マンネリ化を加速させることもあります。ですから、付き合って7ヶ月ほど経った頃は、新鮮さや刺激を意識的に取り入れていくべきかもしれません。
同棲を考え始める
相手との相性が悪ければ、7ヶ月も付き合っていられないはずです。仮に相手とケンカが絶えなかったとしたら、7ヶ月の記念日を迎える前に別れているでしょう。
そのため、付き合って7ヶ月が経つあたりで、相手との相性の良さを感じて同棲を考え始める人もいます。将来結婚を考えている2人であれば、結婚に向けて準備をし出すでしょう。
ただ、同棲すれば生活をともにするわけですから、これまで以上に一緒にいる時間が長くなります。そうなれば、今抱えていない問題が生じる可能性もありますよね。
距離感のある今の関係だからこそ仲をキープできているのかもしれませんので、同棲や結婚については慎重に考える必要があります。
記念日をスルーし始める
付き合って間もない頃は、毎月記念日をお祝いするカップルが少なくありません。「記念日は特別な日だから必ず会おうね」と、約束をしているカップルもいるでしょう。
しかし、半年が経過し付き合って7ヶ月の記念日のときから、徐々に記念日をスルーするようになる人もいます。「ここまでずっとお祝いしてきたからそろそろいいよね」と、記念日を特別視しなくなる傾向にあるのです。
ただ、これに関しては男女間で温度差ができる場合もあるようです。片方はこれまで通り祝いたい、もう片方はそろそろやめたいと思っていれば、2人の間にズレが生じるでしょう。
それが原因でケンカに発展してしまうカップルもいます。ですから、付き合って7ヶ月頃に記念日について意見が割れるようになったら、一度話し合ってみる必要があるかもしれません。
遠慮がなくなる
付き合って7ヶ月になると、徐々に相手への遠慮がなくなってくるでしょう。「一緒にいるのが当たり前」という感覚を抱き始める時期でもあるため、思ったことをストレートに言ったり言動を否定したりと、相手への思いやりが欠けてきます。
また、相手のそうした姿を見て「付き合う前と違う」「なんか変わった気がする」と、違和感を抱くケースも珍しくありません。初めの頃とのギャップに驚き、「なんでこの人と付き合ったんだろう」と疑問を抱く人もいるようです。
それだけお互いに素を見せられていると考えれば良いことかもしれませんが、言い方などによっては相手を傷つける恐れもあります。「親しき仲にも礼儀あり」と言われるように、相手がどう感じるか、相手を傷つける恐れがないかは考えるべきでしょう。
愛情表現するのに恥ずかしさが出てくる
愛情表現するのに恥ずかしさが出てくるのも、付き合って7ヶ月経ったカップルのあるあるです。
付き合い始めの頃に抱く恥ずかしさとは種類が異なり、ドキドキ感から来るものではなく照れによる恥ずかしさでしょう。
例えて言うならば、すごく親しい幼馴染に対して「あなたと出会えて良かった」とか「友達になってくれてありがとう」と伝えるような感覚でしょう。言った後に照れくさくなるため、言うことに勇気がいるはずです。
そうした状況と同じように、付き合って7ヶ月のカップルは愛情表現を恥ずかしく感じるようになります。それによって「冷められたのかな」「寂しい」と思う人もいるでしょう。