恋愛で社交辞令を使う人の本音
異性からアプローチされたとき、社交辞令を使わずにはっきりと断るという人もいます。そもそもなぜ、社交辞令を使ってお茶を濁すのでしょうか。嫌なら嫌だとはっきりと断ってくれた方が、アプローチする方も諦めがつきそうですよね。
ここからは、恋愛で社交辞令を使う人の本音について見ていきます。場合によっては適当に誤魔化した方が良い場合もありますので、これらの本音を参考にして、社交辞令を使いこなしてみてください。
とりあえずその場をやり過ごしたい
「よく『後で連絡します』とか言いますが、実際にはほとんど連絡したことはないです。とりあえずその場をやり過ごしたいだけなので、本気にしないで欲しいですね。本当ははっきりと断りたいところですが、変な空気になるのも嫌なので…。」(23歳/女性/飲食店勤務)
恋愛対象ではない人からアプローチされても、対応に困ってしまいますよね。はっきりと断ると相手を傷つけてしまったり、ときには逆恨みされてしまう可能性もあります。
とりあえずその場をやり過ごしたいときに、社交辞令はとても便利です。社交辞令を言えば、相手を傷つけずに適度な距離を保つことができます。モテるタイプの人ほど恋愛対象ではない人から言い寄られることが多いので、社交辞令の使い方が上手です。
無下にできない関係だから仕方なく…
「言い寄ってきたのがあまり関わりがない人だったら、はっきりと断ります。でも、無下にできない関係の人からアプローチされるのは困りますね。はっきり断って人間関係に影響が出るのも嫌じゃないですか。」(26歳/女性/営業職)
アプローチしてきた人と普段から顔を合わす機会が多い場合、はっきり断ることに躊躇してしまいます。はっきりと断ったことで、人間関係に影響が出てしまう可能性があるからです。
無下にできない関係の人からのアプローチは、社交辞令を使って適当にかわしていきたいところ。しかし、相手が鈍感で社交辞令に気づかないタイプの人だった場合は、かわすのに苦労する可能性があります。
職場で恋愛はしたくないので
「自分は、社内恋愛はしたくないんですよね。職場は、あくまで仕事をする場所だと思っているので。だから、職場の人からアプローチされても、社交辞令でお茶を濁しています。」(23歳/男性/IT関係)
社内恋愛はしたくないという人は、男女問わず一定数存在します。付き合っていることを同僚に知られるのが嫌なのと、別れた後に気まずくなってしまうのが嫌というのが主な理由です。
しかし、社内恋愛したくないとわざわざ公言する人はあまり多くありません。よって、そうとは知らずにアプローチをかけてくる人もいるでしょう。
職場で恋愛はしたくないという人は、もしアプローチをかけられても、多くの場合はっきりと断らず社交辞令で逃げます。はっきりと断ると職場の空気が悪くなってしまい、仕事がしづらくなってしまうかもしれないと考えるからです。
本音を伝えると傷つけてしまうかもしれないから
「全然恋愛対象じゃない人からアプローチされても、はっきりと断れない性格なんですよね。だから、社交辞令で誤魔化してしまうことはよくあります。本音を伝えてしまうと相手を傷つけるかもと考えると、はっきりとは断れないです。」(23歳/男性/書店員)
人には好みがあるので、アプローチしても断られる可能性は大いにあります。しかし、仕方がないこととはいえ、はっきり断られるのはショックが大きいですよね。
場合によっては、本音を伝えることによって相手を傷つけてしまう可能性もあります。相手を傷つけたくないので、社交辞令を上手く使ってのらりくらりと逃げようとする人もいるでしょう。