彼女に尽くす男の心理≪続き≫
彼氏に尽くす男の心理の続きを見ていきましょう。とことん尽くすのは、単純に彼女を愛しているからというわけではないようです。
庇護欲が強い
庇護欲とは、か弱い人や困っている人を自分が守ってあげたいと感じる欲求のことです。尽くす男は、女性はか弱いものだと思い込んでいる節があります。
自分の助けがないと困るに違いないと、信じて疑わないのです。尽くしてくれることには変わりありませんが、ややお節介に感じるかもしれません。
ぼんやりしてしまうことが多いなどスキがある女性や、童顔または背が低い女性を見ると、庇護欲がかきたてられるという男性も多いです。
隠しごとをしている
隠しごとをしているのを、尽くすことで誤魔化そうとする人もいます。尽くして満足してもらえれば、隠しごとに気づかれないと思っているのです。
彼氏に尽くされるのは、とても嬉しいことですよね。しかし、尽くされて嬉しいことと隠しごとを誤魔化すのはまた別の問題です。
しっかりと話し合った方がよい場合もありますので、何か言いたいことがありそうだと感じたら、喋りやすい雰囲気を作ってあげましょう。
見返りを期待している
見返りを期待して、彼女に尽くす男もいます。彼らの本心は、尽くしてあげたのだから自分にも同じくらい尽くしてもらって当然だ、というものです。
尽くしてくれたのだから、ある程度はお返しするのは当然と言えるでしょう。しかし、尽くして欲しいとお願いしたわけでもないのに、勝手に見返りを期待されるのは迷惑ですよね。
本心では見返りを期待していても、言葉や態度に出さない人がほとんどです。よって、過剰に気にする必要はありません。ただし、必ずしも無条件で尽くしてくれているわけではないこともある、というのは覚えておいた方がよいでしょう。
自己満足の可能性も
自己満足のために、彼女に尽くすという人もいます。自分を犠牲にして彼女のために尽くしている自分に、酔っているのです。
このタイプの男性は、自分が満足した途端に冷たくなる可能性があります。態度や言動が急変するので、きっと驚くことでしょう。
しかし、満足した以上これまでのように尽くしてくれることはありません。それどころか、尽くす自分に満足したので別れようという人もいます。
今までの献身的な態度が忘れられなくて、未練を感じてしまうかもしれません。しかし、これ以上付き合っても辛い思いをするだけの可能性が高いです。
自己満足で尽くしてくる人とは、なるべく早く関係を見直した方がよいでしょう。
