かまってちゃん男の心理
ここからは、かまってちゃん男の心理について詳しく見ていきます。かまってちゃん男の心理を理解すれば、そもそもなぜかまってちゃん男になってしまうのか、そして彼らが常に何を考えているのかがわかるでしょう。
一人ぼっちになるのが怖い
かまってちゃん男が誰かの関心を引かないと気が済まないのは、一人ぼっちになるのが怖いからです。かまってちゃん男は、一人でいるときの時間の過ごし方を知りません。
かまってちゃん男は、一人ぼっちになった瞬間に寂しさを感じます。家で一人でいるときは、常に誰かに電話やLINEをしているでしょう。こちらの都合を考えてくれないこともあるのが、やや難点です。
また、一人で行動するのも苦手なので、食事や買い物も誰かと一緒でなければ行きません。どうしても一人で行動しないといけない場面以外では、基本誰かと行動を共にしているでしょう。
誰かに褒めて欲しい
かまってちゃん男は、褒められることが大好きです。いつも誰かに褒められたい、必要とされたいと思っています。
単純に、チヤホヤされるのが好きというかまってちゃん男も多いです。かまってちゃん男は、ところかまわず自分をアピールしてきます。
職場環境が悪くても頑張っている自分をアピールしたり、寝ていないアピールを頻繁にしてくるのは、褒めて欲しいからなのです。
かまってちゃん男は、基本的に褒められて伸びるタイプです。頻繁にアピールしてくるので面倒に感じることもありますが、しっかりと褒めてあげると意外な才能を発揮することもあるでしょう。
コンプレックスを抱えている
かまってちゃん男は、基本的に何事もネガティブに捉えてしまいます。自分に自信がない、または何かしらのコンプレックスを抱えているからです。
かまってちゃん男は、一人きりになってしまうとネガティブなことばかり考えてしまいます。ふと自分がコンプレックスに感じていることについて考えてしまい、居ても立っても居られない気分になるのです。
このような事態を避けるために、常に相手をしてくれる人を探しています。常に誰かと一緒にいようとするのは、コンプレックスのことを考えたくないからという一面もあるのです。
自分に自信がない
自分に自信がないというのも、かまってちゃん男の心理状態の1つです。自分に自信がないので、常に誰かの助けが必要だと思っています。
かまってちゃん男は、基本的に一人で行う作業が苦手です。仕事の場合は、一人の作業を任されてもあまり実力を発揮できません。
本心では自分に自信がないのですが、それを態度にはあらわさないのも特徴です。自信のなさを隠すように、堂々とした態度を取ることが多いでしょう。