女性が喜ぶ褒め方と褒め言葉【後編】
女性は、誰が見てもわかるようなところを褒められてもあまり喜びません。ですから、女性を細かく観察することも大事です。
他にも女性が喜ぶ褒め方・褒め言葉は多々あります。続けてご覧ください。
過程を褒める
女性は、結果よりもそれまでの過程を褒められることに喜びを感じる傾向にあります。
例えば、仕事で良い成績を収めたとしましょう。そのとき、「さすが〇〇さん!トップになると思ってましたよ」と褒められるよりも、「あれだけ〇〇さんが努力していたの知ってるので、自分まで嬉しいです」と過程を褒められたほうが嬉しく感じます。
結果を出すまでに苦労した女性なら余計に、それまでの過程を褒められると、認められた、頑張った甲斐があったと思うものです。
男性としてはつい結果を褒めたくなるかと思いますが、女性が喜ぶ褒め方をしたいのであれば、過程に目を向けてみてください。
欠点を褒める
これは主に、自分に自信がない女性に喜ばれる褒め方です。なにかと「私なんて…」と、ネガティブな発言をする女性には、欠点を褒めてみてください。
仮に女性が「慎重すぎて仕事の進みが遅いんだ」と言ってきたとしましょう。そのようなときは、「慎重だから〇〇さんはミスしないんじゃん。仕事が早くてもいつもミスしたら意味ないでしょ?」と、女性を励ましながら褒めてあげてください。
そうすれば女性は自分に自信が持てますし、前向きにさせてくれたあなたに好感を持ちます。
自分にないものを褒める
自分にないものを褒めるという褒め方も、女性に喜ばれます。特に、プライドが高い女性に対しては、この褒め方が適しているかもしれません。
例えば、あなたが仕事のできる男性だとしましょう。そうした状況で「すごいよね」と言っても、プライドが高い女性は「あなたのほうが仕事できるじゃん」と感じるかもしれません。
このようにあなたは褒めたつもりでも、女性に「嫌味?」「どうせ思ってないでしょ」と思われる可能性もあります。ですから、そうした女性にはあなたにないものを褒めると良いです。
そうすれば女性のプライドを傷つけません。それにこの褒め方であれば「憧れていますよ」と、尊敬していることも示せます。
「本当に気が利くよね。どうすればそんな風になれるの?」などと褒めれば、プライドの高い女性も笑顔を見せてくれるでしょう。
価値観を褒める
女性は共感されることに喜びを感じる生き物。仲のいい友達同士でも「そうだよね」「私もそう思う」と、女性はよく共感し合っています。
また、共感し合える相手に対して親近感を抱いたり、仲間意識を持ったりするため、相手の女性に好意を持ってもらいたいなら価値観を褒めましょう。
会話中であれば「やっぱり〇〇ちゃんもそう思う?さすがだわ」と、共感しながらさりげなく褒めてみてください。自分と異なる価値観が見られたとしても、「なるほどね!そういう考えがあるのか。〇〇さんは本当大人だよね」と、受け入れながら褒めてみましょう。
すると女性は、あなたと話すことを心地良く感じるようになるはずです。会話する機会を増やす方法でもあるゆえ、ぜひ覚えておいてください。