セックスがダイエットになる理由
セックスにダイエット効果があることは期待できそうですが、セックスはなぜダイエットになるのでしょうか。根拠を調べてみると、セックスをすることには高い消費カロリーが期待できたり、ホルモンの分泌によって痩せる効果があることがわかりました。
それでは、セックスがダイエットになる理由について、詳しく解説していきます。
ジョギング並みの消費カロリー?
パートナーとのセックス後、息切れをしたり、汗をかいた経験はありませんか?全身を使って動くセックスは、スポーツの一種だと言われています。
平均的なセックスでも、男性は約101キロカロリー、女性は約69キロカロリー程度のエネルギーが消費されると言われているのです。
100キロカロリーは、体重50kgの人がジョギングを17分程度行ったのと同等のエネルギー消費量になります。走るのが苦手な人も、セックスでカロリーが消費できるとしたら、ちょっとやる気が出てくるかもしれませんね。
体幹のトレーニングになる
セックスの体位にはさまざまなものがありますが、普段しないような動きをしたり、不安定な体勢で身体を支えようとすることによって、体幹のトレーニングになることが考えられます。
もちろん、セックス中にほとんど動かない状態だとあまり効果は得られませんが、積極的に動いてさまざまな体位をすると、ダイエット効果が出やすくなると考えられます。たまにはアクロバティックな体位に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
筋トレになる
久しぶりにセックスをした後や、いつもより激しいセックスをした後に、腕や脚などが筋肉痛になってしまった経験は無いでしょうか。セックスは全身を動かすので、筋トレ効果も期待できます。
セックス中は脚やお尻など、主に下半身の筋肉を使う動きが多いですが、おなかに力を入れたり、腕で体を支えるような体位であれば、腹筋や腕の筋肉を鍛えることもできるでしょう。筋肉が鍛えられると代謝が上がるため、ダイエットにも繋がるのです。
幸せホルモンが分泌されて食欲が抑制される
セックスをするとさまざまなホルモンが分泌されるのですが、「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンのひとつである「セロトニン」は、食欲を抑制する働きがあると考えられます。
美味しいものを食べると、脳からは「ドーパミン」という快楽を感じる物質が分泌されますが、ドーパミンが強く働いてしまうと、食欲が制御できなくなってしまうのです。
セロトニンは、ドーパミンの働きを抑え、食欲を正常の状態に戻す働きがあると言われていて、海外では抗肥満薬も開発されてます。痩せたいのに食べるのがやめられなくて太ってしまうという人は、もしかしたらセロトニンが不足しているのかもしれません。
また、セロトニンは精神を安定させて幸福感をもたらすホルモンでもあります。セックスをしてセロトニンをたくさん分泌することができれば、食欲を抑えても心が満たされた状態となり、ダイエットに繋がると考えられるでしょう。
【出典】
若い健康なカップルの性行為中のエネルギー消費 |プロスワン
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0079342
消費カロリー早見表|健康のつくりかた|タニタ
https://www.tanita.co.jp/health/detail/205
食欲が止まらない原因はドーパミン?幸せホルモンを増やしてダイエット! | スポーツナビDo
https//dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201910310014-spnavido
痩せられないのはセロトニン欠乏とドーパミンの暴走? | あなたは通うべき?肥満外来の基礎知識
https//www.himan-gairai.com/basic_knowledge/fat_reason.html
ストレス太りの原因はセロトニン不足から | 医療痩身専門サイト
https//www.kmshinjuku.com/diet/510/
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