タトゥーを入れる場所ごとの心理①
タトゥーは体のさまざまな場所に入れることができますが、入れる場所によっても心理的に違いはあるのでしょうか。
基本的に、顔や腕などの体の目立つ場所にタトゥー入れる人は、周囲に自分のことを主張したいという心理が大きい事が考えられます。詳しく解説していきましょう。
顔
身体のパーツの中で一番人目に付く場所といえば、顔ではないでしょうか。相手の顔に特徴的なタトゥーが入っていたら、とても印象に残るはずです。
顔にタトゥーを入れる人は、かなり個性的で、物怖じしない精神の持ち主だと言えるでしょう。目立つ場所のタトゥーは物珍しさから注目されたり、時には批判をされることもあるはずですが、それを覚悟の上であえて実行する反骨精神を持っていると考えられます。
首
首というのも顔に近く、他人の目に付きやすい場所です。首筋には太い血管があり、人体の急所でもあります。
そんな首にタトゥーを入れる人は、何事も恐れないという強い心理が表れていると考えられるでしょう。誰にも屈さず、怖いものなんてないというような心理をタトゥーによって周囲にアピールしているのではないでしょうか。
全身
いくつものタトゥーが全身に入っている人は、こだわりが強い人だと考えられます。タトゥーのひとつひとつに意味があり、多くの主張をタトゥーで表している可能性が高いでしょう。
また、個々のタトゥーには特に意味を持っていなかったとしても、独自の美意識によってさまざまなデザインを取り入れていくうちにタトゥーが増えていき、全身がアート作品のようになっているといったパターンも考えられます。
サッカー選手やアーティストなど、有名人の中にも全身にタトゥーが入っている人はいますが、超越した才能を持った人は、感性も人並外れたものを持っていると言えそうですね。
腕
腕は、タトゥーを入れる人が多い場所になります。男性を中心に、鍛え上げた上腕に自慢のタトゥーを入れているという人が多いのも特徴です。
腕にタトゥーを入れている人は、自分の理想を持っていて、なりたい自分をタトゥーで表していると言われています。腕のタトゥーは長袖の服を着れば隠せますが、服を脱げば目立つ場所なので、普段は表に出さないけれど、実は大きな野望や理想を持っているということをアピールしたい心理が隠されているのかもしれませんね。