タトゥーを入れる場所ごとの心理②
目立つ場所のタトゥーは、周囲へアピールしたい心理があることが多いという特徴がありますが、背中や胸など、服を着れば目立たないような場所にタトゥーを彫る人は、自身のお守りや信条を体に刻んでおきたいという心理を持っていることが多いという特徴があります。
引き続き、タトゥーを入れる場所ごとの心理を解説していきましょう。
背中
背中は、人生において大切なものを背負っていく場所だと言われています。背中にタトゥーを入れている人は、自分が大切にしている言葉や想いを彫ることで、それと共に生きていくという決意を表現しているのかもしれません。
背中はスペースが広い場所なので、目立つデザインのタトゥーを入れて、自分のシンボルマークとしてアピールする人もいるそうです。インパクトのあるカッコイイデザインのタトゥーを入れている人が多いのも特徴です。
胸
心臓に近い場所である胸にタトゥーを入れている人は、大切なものがあることをタトゥーで表している場合が多いといいます。海外では特に、子供や愛するパートナーの名前を彫ったり、大切な思い出をタトゥーにしているパターンが多いようです。
女性の場合は、人前では見せない場所であることから、恋人同士の愛情を表す目的で入れることもあるといいます。大切な人にしか見せない場所にタトゥーを入れて秘密を共有することで、心理的に特別感を持たせているのかもしれませんね。
耳の裏
耳の裏にタトゥーを入れている人は、自分の意志を貫きたいという心理を持っている人が多いと言われています。
耳からは他人の意見やさまざまな情報が入ってきますが、周囲に惑わされず、自らの意志で決めるという心理がタトゥーに表れていると考えられるのです。
耳の裏のタトゥーは、普段は髪の毛で隠れていたりしてあまり目立ちませんが、ふとした瞬間に見えるとセクシーさを感じるために、特に女性に人気があると言われています。
手首
自分の目に入りやすい手首のタトゥーは、自分を律するという意味を持っているといいます。気持ちを落ち着かせたり、心理的なお守りのような意味合いで入れる人が多いという特徴もあるタトゥーです。
海外では、リストカットをして傷跡が残ってしまった手首にタトゥーを入れたことで、リストカットを思いとどまるようになったという事例もあります。傷みを乗り越えた証であるタトゥーを見ることで、自分の強い気持ちを思い出して前向きになれるのかもしれませんね。