そもそも「ハメ潮」とは

パートナーの女性とセックスして、潮吹きをさせてみたいと思ったことはありませんか?アダルトビデオなどのポルノコンテンツでも女性が性器からクジラのように激しく潮吹きするシーンはとても人気が高く、男性ならば実際にその場面を体験してみたいと妄想する人は多いはずです。
そんな潮吹きの手法のひとつに「ハメ潮」と呼ばれるやり方があるのはご存じでしょうか。ハメ潮は誰でも簡単にできるとは限りませんが、成功したら男性側はかなりの達成感と満足感を得ることができる魅惑のプレイだと言えます。
今回は「ハメ潮」について詳しくご紹介していきましょう。女性の潮吹きが好きな男性は、参考にしてみてくださいね!
ハメ潮って何?
ハメ潮とは、セックス中にハメながら、つまりは男性器を女性器に挿入しながら潮吹きをさせる行為のことを言います。
潮吹きは指で行うやり方が一般的ですが、ハメ潮では男性器で刺激するため、指でのやり方以上に経験やテクニックが必要となってくるでしょう。ハメ潮を成功させるためには正常位だけではなく、バックや騎乗位などさまざまな体位を試してみるのがおすすめです。
ハメ潮の仕組み
そもそも、潮吹きとは何なのか、どういう仕組みで起こっているのかという疑問は、性においての永遠のテーマですよね。
ハメ潮の「潮吹き」の状態とは、女性がオーガズムに達する前後、Gスポットなどを刺激された際に、膀胱周囲の筋肉が反応して勢いよく体液が噴出してしまう状態だと言われています。
潮吹きで出てくる「潮」と呼ばれる体液の正体については未だにさまざまな説が出ているのですが、医学的には「非常に薄まった尿に近い液体」というのが有力です。ただし、通常の尿とは成分濃度や色、匂いも異なり、単純に尿失禁を起こしている状態とは異なるというので不思議ですよね。
また、オーガズムに達する前後には、潮と呼ばれる液体の他にも、「スキーン腺」という男性の前立腺と似ている部分から、一般的には「本気汁」などと呼ばれる少量の白っぽい液体がにじみ出てくることがあります。この状態は「女性の射精」だと言われていますですが、これを潮だと解釈している場合もあるのです。
結局のところ、女性の潮吹きについては全てを解明しきれていない感じがしますが、これもまた女体の神秘だと言えるのではないでしょうか。
ハメ潮は難しい?
ハメ潮は練習すれば誰でもできるようになるという期待を持ちたいところですが、結論から言うと、残念ながらそうとも限りません。
潮吹きをさせたことが無い、または女性側も潮吹きをしたことがないという悩みを持つ人は多いのですが、女性がオーガズムに達した時の反応は人によってさまざまで、オーガズムに達したからといって必ずしも潮吹きをするとは限らないのです。
女性のオーガズム前後に体液を出すスキーン腺においては、人によって場所やサイズが異なる上、そもそもスキーン腺が無い女性も多くいるといいます。
潮吹きは言ってみれば体質の問題で、オーガズム前後に膀胱周囲の筋肉に反応が起きやすい人の場合は潮吹きしやすいと考えられるでしょう。よって、潮吹きができないのはテクニック不足が原因とは限らず、体質的にしにくい、またはできない場合もあるというのは理解しておいた方が良さそうですね。
ちょっとガッカリしてしまう人もいるかもしれませんが、それくらいにハメ潮は難しいため、成功したら自慢したくなるくらいかなりラッキーだと思うと、逆に燃えてきませんか?
【出典】
潮吹きとは何か、潮吹きの方法を医学的に
https://goldclinic.jp/ED/women/squirting