【番外編②】クリトリス包茎で生じる問題とは

最後にご紹介するのはクリトリス包茎で生じる問題についてです。
クリトリスを剥くことができない場合、以下のような問題が考えられます。しかし個人差があるためあまり気負わず、軽い気持ちでご覧ください。
感じ方は特に問題ない
クリトリスが剥くことができない場合であっても、感じ方に変化は無いと言えます。幾度もお伝えしているように、クリトリスはそもそも約8000もの神経の集まりでありとても敏感な部分です。
そのため、少しくらい皮を被っているからと言っても感じ方に変化はないでしょう。「もしかしたら不感症になってしまうかも!?」と気になってしまうかもしれませんが、大丈夫ですよ。
パートナーがクリトリスを見つけにくい
クリトリスの皮を剥くことができない真性包茎の場合は性的興奮があってもクリトリスが顔を出せません。そのため、パートナーがクリトリスを見つけにくい可能性があります。
しかし、性的興奮を感じるとクリトリスは肥大し硬くなるため、感触などで見つけられるでしょう。もしクリトリス包茎の場合は自分のクリトリスの場所をパートナーにわかりやすく伝えてあげてくださいね。
剥くべきかどうか
クリトリスに皮をかぶっていても感度に問題はないことをお伝えしました。オナニーなどの際も皮を剥かなくても充分に快感は得られます。しかし、パートナーはやや戸惑ってしまうかもしれません。
男性の場合は特に自分自身のペニスの皮をイメージするため、「剥かなくてはいけないのか」と考えてしまう可能性があるからです。もしパートナーが迷っている場合は、自分はどうしてほしいのか伝えるようにしましょう。
匂いの原因も?
男性の包茎と同じく、クリトリス包茎の場合も臭いが気になってしまう可能性があります。クリトリスが基本的に埋もれている状態になってしまうため、入浴の際などに綺麗にしにくいことが原因です。
また、女性の場合は毎月の生理なども関係します。ウォシュレットなどを使用し、上手に臭い対策をしましょう。