「元気にしてる?」と気軽に連絡し、反応を見る
「様子見で軽く挨拶して、反応が良ければ普通に会話すればいいと思う」(20代女性)というように、まずは普通に連絡を取ってみるパターンです。お互い好意的な態度で会話ができるなら、近況報告などをしつつ距離感を詰めていくのは難しくはなさそうです。
「友達として、また話したりできるかな」と謙虚に申し出る
「縁を切りたくない気持ちを素直に伝えることが大事だと思う」(10代女性)というように、まずは「友達として」の復縁を申し出るパターンです。初心からやり直したい気持ちを真摯に伝えれば、相手も憎からず思ってくれそうです。
メールやLINEでこまめに連絡を取り、親密な雰囲気を思い出させる
「連絡する回数を増やして、相手が嫌そうじゃなければ段々ペースを上げていく」(10代女性)というように、さりげなく連絡回数を増やすことで、付き合っていたときの感覚を思い出させるパターンです。以前のように自然にやりとりできるようになったら、再会を提案してみるとよさそうです。
別れた原因や自分の欠点などを反省し、改善していることを伝える
「まずは過去のわだかまりを整理しないと、相手も納得できないはず」(20代女性)というように、かつて別れた原因について謝罪することで、「再出発」を意識させるパターンです。どうやって改善しているか具体的に説明して、自分の変化をプレゼンしましょう。
「相談したいことがあるの」と二人きりで会う機会を設ける
「何はともあれ直接会わないと始まらないから、何でもいいから理由を付けてこっちから出向く」(20代女性)というように、単刀直入に再会を提案してみるパターンです。相手が承諾しやすくなるように、話したいことや相談内容について軽く説明して、「会う理由」に納得してもらうのがコツでしょう。
「彼女できた?」とストレートに聞いてみる
「冗談交じりなら聞けるし、『いない』なら脈ありだと思う」(10代女性)というように、「彼女の有無」を直接聞いてしまうパターンです。ほかの女性の影がまったくないようなら、恋愛トークの延長で「寂しかったら私とデートしようよ」と振ってみてもよさそうです。
困り事を相談して「あなたしか頼れる人がいないの」とアピールする
「ちょっと強引にでも甘えてみると、案外邪険にされない」(20代女性)というように、昔のよしみで元カレを頼ることで、一気に懐に入り込むパターンです。「あなただけ」や「一番信頼できる」などのセリフを添えて頼み事をすれば、相手も悪い気はしないでしょう。
元カレとよく行った「思い出の店」に飲みに行こうと提案する
「楽しかった頃の記憶を刺激するのが一番いい」(20代女性)というように、かつて二人で通った店への再訪を提案することで、幸せだった頃を思い出させるパターンです。十分な冷却期間を置いていれば、思い出話に花を咲かせるうちに、昔の親密さを取り戻せそうです。
「正直、まだ全然吹っ切れてないんだ」と募る想いを控えめに伝える
「やっぱりストレートに伝えるのが一番だと思う。でも押し付けがましくないように配慮する」(20代女性)というように、未練があることを正直に告白するパターンです。性急に答えを求めるよりも、「想いが残っている」と伝えるに留めることで、元カレの気持ちを動かせるかもしれません。
過去の別れ方によっても反応は変わりそうですが、こちらから謙虚にアプローチすれば、再接近するのはそう難しいことではなさそうです。(呉 琢磨)
【調査概要】
期間:2015年4月10日から17日まで
対象:合計95名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査