ちやほやされたい性格を直すには?
SNSからは距離を置こう
「もっと私を見て!」という気持ちにならないために、SNSからはしばし距離を置くことをおすすめします。どうしてもSNSを更新したくなったら、自慢になってしまわないように、ちょっとした日常をお知らせするというスタンスなら構わないでしょう。
例えば出かけた先の写メではなく通勤途中の日常の風景などをアップするのです。ご自分がそのことに気を付けるようにすれば”自慢癖”は直せるはずです。
没頭できる趣味を持つ
ちやほやされたいという気持ちから開放されるためにも、余計なことを考えなくなるような没頭できる趣味を見つけましょう。無趣味だった人が没頭できるまでの趣味を見つけるというのはちょっと難しいことですが、どんなことでも構いません。
その一時、ちやほやされたいという感情が忘れられれば良いのです。心静かに音楽を聴く・映画を観るなどちょっとしたことでも良いので、一旦その感情の呪縛から離れる努力をしましょう。
自分に自信をつける
ちやほやされたいという欲求は、自分の中にあるダメな部分を打ち消したい、もっと自分に自信が持ちたいなどの感情から生まれます。なので、そんな自分と一度真正面から向き合ってみましょう。
紙に箇条書きして書き出すのが分かりやすいです。そうやって一度しっかり自分のダメな部分と向き合い、クリアする方法がないか考えてみるのがベストでしょう。時間はかかるかもしれませんが、一つでも直すことができれば自分の自信に繋がることが期待できます。
人を羨ましがらない
自分より高収入だったりビジュアルが良かったりなど、「羨ましい」と思ってしまう物や人に過剰に注目しないことを心がけましょう。
ちやほやされたい欲求は、自分が羨ましいと思ったように、自分も他人から羨ましがられたいという感情からも生まれます。所詮、他人は他人です。自分は自分という気持ちを強く持ち、誰かの真似ではなく自分のスキルをアップさせることだけを考えましょう。
自身がちやほやされたい性格だと認識する
ちやほやされたい人の中には無意識の人も多いと言えます。誰かが注目を浴びていると嫉妬してしまったり、ちょっとわがまま、ちょっと寂しがり屋など、そういった部分に気づけはするものの、そもそも「何故そうなのか=ちやほやされたいから」という根本を理解できている人はいないでしょう。
そのため、まずは自分はちやほやされたいタイプなんだと理解することを意識してみてください。意識をするだけで、「今ちやほやしてもらうべきタイミングなのか」「ちやほやしてもらいたいけど皆はどう思うのか」など、冷静になれるタイミングは増えていくはずです。それだけでも心の変化を感じられるでしょう。
弱い部分を出せる友達・パートナーを見つける
自分のネガティブな部分をさらけ出せる人はいますか?コンプレックスを気にすることなく接することができる相手は絶対的な心の拠り所になり得ます。反対に、自分のポジティブな部分だけを周りにみせてしまうと、いつかはボロが出てしまう上、何かと取り繕う必要が出てくるでしょう。
そうなると心が満たされず疲れてしまいます。それを埋めようとし、さらにちやほやしてもらいたくなる可能性があるのです。心の潤いを保つことを意識して信じられる相手を見つけてみてくださいね。
知らない土地で一から人付き合いを始めてみる
ちやほやされていたけれど、結局周りの友人に気を遣わせていたり、嫌な思いをさせていたかもしれないと気づけたあなたは、とても素敵だと言えます。そこから改めて人間関係を修正していこうと思うこともあるでしょう。
しかし、今更まっさらな状態に戻すこともできず、中には離れていってしまった友人などもいる場合は、心がしんどくなってしまう可能性も考えられますよね。そうなのであれば、知らない土地に引っ越して新たな基盤を作るという選択肢もあります。こちらも大変さはありますが、新たな気持ちで生活を始めることができるので、試してみる価値はあるでしょう。
ちやほやされたい心理と向き合おう!
ちやほやされたい心理というのは、根本に「寂しさ」があります。注目されたい、スゴイと思われたいのは、これまでそう思われたことがないということが根本にあるはずです。
ですが、考えてみてください。ちやほやされたからって、今すぐ何かが変わるなんてことはあり得ないのです。できるだけ自然体が一番!ダメなものはダメと受け止め、自分に正直に暮らしていきたいものです。