【告白されたい女子必見！】好きな人に「絶対告白させる方法」まとめ

ときには「従順」でない女性になってみる

『ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）には、以下のような記述があります。
「男性とは、手に入らない存在であればあるほど追いかけようとして、情熱に火がつく生き物です。女性がなんでも言うことを聞いてくれるようになると、『完全に自分のもの』であると考え、途端に相手への興味をなくします。あまりに男性に従わない（ダメ出しや否定ばかりする）のも困りものですが、従順すぎても意中の男性とは幸せになれません。心理術には、ボクシングでも使われているのと同じ意味の『ヒットアンドアウェイ』という言葉があります。ボクシングでは相手の懐に入り、相手を殴って、素早く離れて距離を置くという戦法があります。これと同様に『相手に従ったと思いきや、今度は相手の言うことを聞かない』という心理術があるのです。ヒットアンドアウェイを恋愛に活用すると、こんな使い方があります。いつも女性に花を贈っている男性がいたとします。彼女に花をあげると喜んでいたので、次も同じように贈ると『たくさんお花があるから、もういいよ』と言われました。すると、彼の中の『花を贈れば喜ぶ』という習慣化した思考が崩れ、またイチから彼女のことを考えるようになるのです。結果、相手の男性にしてみれば、まるで自分の支配下に入ったかのように安心していたのに、実はそうではなかったと焦り出すわけです。いつものプレゼント（ヒット）を遠慮する（アウェイ）。毎日メールをしていた（ヒット）のをやめてみる（アウェイ）。いつもグイグイかまっていた（ヒット）のに、そっけなくしてみる（アウェイ）。こんなヒットアンドウェイを繰り返すことで、女性は常に、相手の男性より心理的に有利に立てます。」
相手の言うことを何でも聞いてしまうわけではなく、心理術を使って「手に入りづらい存在」になってみるのもよいのではないでしょうか？

男性の気持ちを知って告白に結び付ける

『ベスト・パートナーになるために』（ジョン・グレイ）には、以下のような記述があります。
「私は、最愛の恋人が少しも結婚の話を持ち出してくれないことに不満を持つ女性の話をよく覚えている。彼女からすれば、彼が自分と同じように真剣に自分を愛してくれているのかさえ、疑わしくなっていた。ところが、ある日彼女は彼に向かって、二人で一緒にいると、いかに幸福であるかを素直な気持ちで打ち明けた。二人とも非常に貧しかったが、彼女は彼との結婚を望んでいたのである。彼が彼女にプロポーズしたのは、その翌日のことであった。彼には、自分が彼女に受け入れられ、認められているという確信が必要だったのだ。（中略）彼は、彼女のヒーローでいたいのだ。彼女が失望したり不幸な思いに落ち込んでいたりすると、それはすなわち自分の失敗と感じてしまう。彼女の不幸は、彼の最大の恐怖心──自分が相手にとって役不足であるという恐れ──を確定的なものとしてしまうのである。ほとんどの女性が、男性が傷つきやすく、彼らもまた愛情を必要としているのだという事実に気がついていない。女性の愛情は、自分が他人の心を満足させる能力を備えていることを男性に実感させる力を持っている。」
「私がどれほどあなたのことを必要としているか」を素直に打ち明けてみることで、彼の不安を取り除いてあげましょう。きっと彼もあなたを必要としているでしょう。

ちょっと荒業、一度は断ってみる

『恋愛心理の秘密』（渋谷昌三）では、こんなテクニックを薦めています。
「〝口説かれ上手〟を自称する、ある女性は、憧れの男性からデートの誘いがあっても、一度は断るそうです。『残念だけど、どうしても都合がつかないんです』と、まずは一方的に電話を切ります。そうして、一分か二分後に、こちらから電話をかけるのです。もちろん、デートをＯＫするためです。『さっきのお話、まだいいですか……』と切り出して、『うん、まだいいよ』『ああ、よかった！』と、ここで初めて、喜びます。応える彼の声も、急に明るくなるそうです。一度は完全に『ノー』の意志表示をし、少し経ってから『イエス』と答える。ちょっと荒業ですが、さすが〝口説かれ上手〟、アリストテレスの恋愛アドバイスと一致しています。」
すぐにＯＫせず、ちょっと渋ってからＯＫする。「嘘も方便」をうまく使いこなして、彼からの告白をゲットしましょう。

＜参考文献＞
『メンタリズムで相手の心を97％見抜く、操る！　ズルい恋愛心理術』（ロミオ・ロドリゲスJr.）
『ベスト・パートナーになるために: 男は火星から、女は金星からやってきた』（ジョン・グレイ）
『恋愛心理の秘密～ただの友達で終わらせない44の心理効果～』（渋谷昌三）