騎乗位の動き方をマスターする練習法

騎乗位の動き方は複雑に見えますが、実際にはいくつかの動き方を織り交ぜているだけなので、練習をすれば誰にでもマスターすることができます。
知識として知っているだけでも良いですが、練習をすることでセックスの時にスムーズな動き方ができたり、ぎこちなさを軽減することができるのです。
では、騎乗位の動き方をマスターするための練習方法をご紹介していきましょう。
椅子をまたいで感覚を掴む
女性は普段の生活の中で脚を大きく開いたり、何かにまたがるような体勢になりづらいですよね。
そこで椅子を使って練習をして、腰を押し付ける感覚や動かし方などの感覚を掴みましょう。
使用する椅子は肘掛けなどが付いていないタイプのもので、またいだ時に股関節が痛くならない程度の幅のものがよいです。できれば柔らかいクッションなどを敷いて練習するのをオススメします。
枕にまたがって腰を動かす
身近にあるもので騎乗位の練習をするなら、枕を使うことをおすすめします。
椅子を使う時と同じように、枕にまたがり、前後や上下などの騎乗位の動き方を練習してみましょう。
コツとしては、「どのように腰を動かすのか」を意識することです。枕に膣を押し付けるように動かしながら、男性のペニスを意識して、滑らかに腰をスライドする練習をしてみてください。
ディルドを使って練習してみる
ディルドのようなラブグッズは、実際にセックスをしているような感覚で騎乗位の動き方の練習をすることができます。
腰の動かし方などは、椅子や枕などでも練習できますが、「どこに当たったら気持ち良いのか」「どう締め付ければ男性が気持ち良いのか」というのは、ディルドを使うことでかなり意識しやすくなります。
ディルドを使うときは、普段のオナニーの時には寝転びながら使っている人も、男性のペニスを挿入する時の体勢に近い状態で練習してみましょう。それから、前後、左右に動かしながら、上下のピストン運動を試してみてください。
ディルドの中には、地面に吸着させて、下側から挿入できるようなアイテムもあります。
オナニーの時に腰の動きを意識する
騎乗位の練習をしていると、女性も興奮したり、オナニーがしたくなったりしますよね。
普段オナニーをする時にも、腰を積極的に動かすようにしたり、体勢を少し変えてみることで、「どこを刺激されると気持ちいいのか」を探ることができます。
騎乗位をする時には、「男性を気持ちよくしよう」という気持ちばかりではなく、「女性が気持ちよくなること」もとても大切です。女性が気持ちよくなることで、締まりが良くなったり、ピストンがスムーズになります。
なので、快楽と騎乗位の動きをうまく結びつけて練習をすることもかなり効果的といえます。
セックス中にも騎乗位の練習をしてみよう!
「騎乗位の練習はこっそりひとりでしたい」という方には、椅子や枕、ディルドを使った方法をぜひ試してみてください。
ですが、騎乗位の練習は、もちろん男性とのセックスの中でもすることができます。男性にとって「彼女がセックスに積極的」なのは嬉しいことです。なので、勇気をもって「上に乗ってみたい」と言ってみるのもよいかもしれませんね。