騎乗位に関する専門家・経験者の意見
硬さを感じるには騎乗位が適している?(経験者の意見)
『彼の大好物は騎乗位でした。イカせるコツ教えます』(セブン新社)では、「硬さを最大限に生かせる体位はもちろん騎乗位。正上位でヤリたがったのを優しくおさえて、ベッドに寝かせて彼のおっきくて硬くて熱いち◯こをわたしの入り口にあてがって…もうその瞬間に奥まで一気にずっぷり入れちゃいました」と、男性器の硬さを感じるには騎乗位が適していることが生々しく紹介されています。
騎乗位への移行するときのポイント(専門家の意見)
『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアルII ふたりタッチ編』(アダム徳永)によると、「騎乗位は女性が唯一、主導権を握れる体位です」とされています。ただ、恥じらいが邪魔をして、女性のほうから「今度は私が上になるね」とは言いづらいかもしれません。そんなときは、「『感じすぎてカラダがついていきません』的な態で、カレに動きを止めてもらい、ゆっくりとペニスを抜いたら、あなたの顔を上にするようにキス。それにつられるように徐々に男性にまたがってしまえばいい」とのアドバイスも。
『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(しみけん )によると、正常位から体位を変えたいときには、(1)男性は女性のひざを抱えるように両手を回し、両脚を前に伸ばす(2)女性は両手で男性の首につかまる(3)そのまま男性が両手を手前に引く…という流れを作るだけで、簡単に騎乗位に移行できるといいます。ちょっとした男女の連携プレーが必要ですが、一度呼吸を合わせることができれば、次回以降はスムーズに正常位から騎乗位に移行できるでしょう。
専門家から学ぶ!騎乗位のポイント
また、専門家によると、騎乗位には、複数のスタイルがあるといいます。基本のスタイル、結合が部分が見えてエロスな気分を味わうことができる上体起こしスタイル、女性主導の正常位ともいえる抱え込みスタイル、女性はそれほど感じないものの男性を興奮させる上級者向けの対面トイレスタイルなど、セックスを楽しむためのさまざまな騎乗位スタイルがあるようです。
『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(しみけん )では、騎乗位のコツとして、上下ではなく前後に腰をグリグリと動かすことを勧めています。上下では、動きづらい上に、女性も気持ちよくならないのだとか。また、騎乗位の最中には、男性は女性の腰を支え、女性は男性のカラダのどこかしらに触れていることが重要だといいます。さらに、女性は腰を前後に動かして、クリトリス、Gスポット、ボルチオの3点を同時に刺激すると、快感が生まれるそうです。
騎乗位で分かる、男性の本性
しみけん氏は、『SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義』(しみけん)の中で、「騎乗位は女性が動くものというイメージが強いが、そんなことはない」と説いています。また、「騎乗位になったときに、女性に『動いて』とか『気持ちよくして』と煽る男は、今後の人生においても他人まかせにしがちな傾向がある」との鋭い指摘も。騎乗位を通じて、その男性の本質を見極められる可能性さえあるのだといいます。
<参考文献>
『彼の大好物は騎乗位でした。イカせるコツ教えます』(セブン新社)
『実践イラスト版 スローセックス完全マニュアルII ふたりタッチ編』(アダム徳永)
『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(しみけん )
『SHIMIKEN’s BEST SEX 最高のセックス集中講義』(しみけん)
騎乗位のやり方について、多角的に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
『オトメスゴレン』が独自に集計したアンケートパートでは、騎乗位人気が高いこと、騎乗位を好きな理由、嫌いな理由がわかったかと思います。
騎乗位の動き方のバリエーションやコツを紹介したパートでは、初心者でもすぐに実践できるやり方や、上級者ならではの上手いやり方、慣れてきたときのアレンジテクニックなどを紹介しました。
また、騎乗位にスムーズに移行する際のセリフや、騎乗位中に言うと男性を喜ばせたり興奮させたりできるお願いやセリフも、バリエーション豊富に紹介させていただきました。これらのセリフを頭に入れておけば、騎乗位中のコミュニケーションに困ることがなくなるかもしれません。
セックスは基本的に男性がリードしてくれることが多いため、女性は受け身に回ることが多いでしょう。ですが、大好きな彼を喜ばせてあげたいという気持ちは大切であり、その気持ちを体で表現できるのが騎乗位なのではないでしょうか。騎乗位の動き方のコツや上手いやり方を覚えれば、今まで以上に濃厚で愛のあるセックスができるようになるかもしれません。