「頭が悪い女」に関する専門家の意見やアドバイス
頭が悪い女性の話し方
一般的に、頭が悪いとされる女性は、思い込みで話す傾向があるといわれています。『頭のいい女、悪い女の話し方』(八坂裕子)には、以下のような記述があります。
「(前略)
思い込みという行為そのものが、実際以上に自分の見方を絶対視することだから、究極の独りよがりといってもいい。独善的で、いつも答えはひとつなのだ。自分の答えだけが正しいと考え、他の答えには耳を閉ざし、真実には関心を持たない。持てない。
今日が今日であることは、事実だ。そう、実際に起こっていることが事実なのだ。そして、そこにはそこに住む人たちの多種多様な真実が活動している。”事実”や”真実”に疎い、思い込みで話す女は、今日が今日であることもハッキリ自覚しないまま流されているように見える。
(中略)
思い込み一途の女を相手に話していると、真実を伝えようとすればどうしてもムキにならざるをえない。ヘトヘトになり、気分が悪くなるのがオチだ。
そういう傾向アリとわかったら、その時点でもう親しくしないほうがいい。ふつうに対応していても、あちらの気分次第で、『あらーん、この頃冷たいわねえ。どういう心境の変化?』などとくだらないことを言われ、反撥しようものなら、思い込みは一〇倍になって返ってくる。
誰もが相手にせず、彼女にシビアな現実と向きあうチャンスをプレゼントしよう。」
事実よりも自分の思い込みが正しいと信じてしまう女性は、相手にせずに話を聞き流すのが一番かもしれません。もし、自分に思い当たる節があるのであれば、都合よく解釈する癖があることを認め、現実と向き合うのが賢明でしょう。
「バカ」になれるのは頭の良い女性
本当に頭が悪いわけではなく、その場の雰囲気を和ませたリ、楽しませたりするために「バカ」になれる女性は、「頭の良い女性」なのかもしれません。『No.1キャバ嬢が教える男の本音を知る技術~幸せな結婚ができる女性 なぜか結婚できない女性~』(高野麗子)には、以下のような記述があります。
「つねに強気な言動になってしまう女性には、『バカにされたくない』という気持ちがすごく強い人が多い。ですが、そういう人は”バカのすごさ”というものを理解していません。
『バカ』といっても、これは愛されるためのバカという意味です。
本当に頭の悪い人のことではなく、むしろ計算してバカになれる分、頭がいい人と言えます。
(中略)
もしかして、バカをやれる人、バカになれる人のことを、自分より下だと思っていることはありませんか?
もし、少しでもそういう自覚がある人は、『バカになれる人には価値がある』ということを理解しましょう。
職場でも合コンでも、バカっぽいふるまいをするムードメーカーが、ひとりはいると思います。
そして、強気な態度をとりがちな女性は、そういう人を『何あれ、バカみたいに』とすぐにジャッジして毛嫌いします。
だから『自分は同じようなふるまいはできない』『私はあんな人にはなりたくない』と思ってしまいます。
でも、その『バカみたい』なふるまいも、愛されるためのひとつの才能で、その人のスキルのひとつなのです。
計算して人の心をつかむという、じつはすごいスキル!
スキルのひとつだと思えば、自分も使いこなせるようになりたいと思いませんか?
性格ではなくスキルとして、練習は必要ですが、やろうと思えばできることです。」
このように、あえてバカっぽく振る舞うことができる女性は、実は対人スキルが高いのかもしれません。愛されるための方法として、学ぶべきところがあるでしょう。
<参考文献>
『頭のいい女、悪い女の話し方』(八坂裕子)
『No.1キャバ嬢が教える男の本音を知る技術~幸せな結婚ができる女性 なぜか結婚できない女性~』(高野麗子)
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