後ろから抱きつく男性心理
男性が女性に後ろから抱きつくのはどんなときなのでしょうか。男性がバックハグしたくなる理由はいろいろありそうです。ここでは男性が女性に抱きつきたくなる心理についてお伝えしていきます。
女性を守ってあげたい
「彼女の小さい肩を見てたら守ってあげたくなって、後ろからハグしてしまいました。実際抱きしめたらすごく小さくて、絶対守ろうと思いましたよ。」(20代男性)など、男性が後ろから女性をハグするときは、その女性を守りたいと思っているときです。
前から抱きしめるのが通常の愛情表現だとすると、後ろから抱きつくのは保護欲求も混じった愛情表現と言えます。愛情表現プラス包容力ということで、守ってもらいたい欲求がある女性にとっては、かなりドキドキしてしまうシチュエーション。
後ろからハグは、守られるシチュエーションが好きな女性にはもちろん、普段強がっているタイプの女性にも効果的にアプローチできます。
愛が止まらない
「会社の業績が良くなくて給料がカットされたんです。すごく言い出しにくかったけど、一緒に頑張ろうって笑顔で言ってくれて…。大好きすぎて後ろからハグしてしまいました。」(20代男性)など、男性が思わず女性を後ろからハグしてしまうときは、愛があふれて止まらなくなっているときでもあります。
「大好きだ!」という気持ちがあふれ出てしまい、勢い余って抱きついてしまった。そんな状況です。女性としては突然抱きつかれるのはびっくりしてしまいますが、男性の強い愛を感じられる瞬間。びっくりしながらも、男性の大きな愛を感じとることができる素晴らしいシチュエーションでしょう。
性欲が高まっている
「海外出張から帰ってきて久しぶりに彼女に会ったら、もう我慢できなくて。家についたとたん後ろからハグしてしまいました。」(30代男性)など、男性が女性に後ろから抱きつくときは、性欲が高まっているという可能性もあります。性欲よりも心の通じ合いを重要視する女性にとっては、性欲で後ろから抱きつかれるのは微妙なところかもしれません。
お互い性欲が高まっている時期ならともかく、あまり性欲を感じない時は面倒だと思うことも。しかしあまり拒否ばかりしていると、二人の関係に溝ができてしまうこともあるので、遠ざけすぎるのも考えものです。セックスはデリケートな問題なので、二人で納得のいく過ごし方を話し合っておくと良いでしょう。
支配欲からのハグ
「前の彼女の夜の外出が多くて、行ってほしくなくて思わず後ろからハグして止めました。結局振られちゃいましたけどね。」(20代男性)など、男性が女性を後ろからハグするとき、女性を支配したいという欲求からハグしていることもあります。
女性が男性への関心をなくしかけているとき、他の男性と一緒に外出するようなときなど、後ろから抱きついてくることが。支配欲から女性を後ろからハグする男性は、普段女性に対して気遣いをしないタイプの男性が多いです。女性に対して気遣いはしないけど、離れていくのは嫌という気持ちで抱きついている可能性があります。
驚いた彼女の顔が見たい
「なにも前振りなしに後ろから抱きしめたらビックリするだろうなーって思ったんで。驚いた顔ってグッと来ませんか?前からでもいいんだけど後ろの方がもっと驚いてくれるから、つい。」(30代男性)など、彼女の驚いた顔をみたいためにバックハグをする人もいるようです。
確かに、何も前振りなしに急に抱きしめられたら驚きますよね。通常通りのハグでさえも驚くのに、後ろからとなると、一層とびっくりすることでしょう。少年のようないたずら心がある男性や、すこしSっ気のある男性などがこのようなタイプかもしれません。
挨拶変わりのスキンシップ
「ハグなんて挨拶みたいなもんです(笑)別に理由とかなしし好きだからするし、彼女なら喜んでくれるだろうし、だから学校で見つけたらいつも後ろからでもハグしてます。たまに怒られるけどね。」(10代男性)など、挨拶のような軽いニュアンスという場合もあるようです。愛情が故のスキンシップのため理由などないのでしょう。
バックハグでもそうではなくても、そもそも人目がある場所で抱きしめられてしまうと恥ずかしいのが普通ではないでしょうか。彼らはそうしたことも理解しつつ、つい身体が先に動いてしまうのでしょう。日常的にバックハグを挨拶にしていると今更不思議な感じがしないのかもしれませんね。
ふいに可愛さを感じて
「理由なんてひとつ!可愛いから!!以上です!」(20代男性)「好き。可愛い。後ろ姿とか抱きしめたくなる要素しかない。」(20代男性)など、彼女への愛情があふれ出しているが故にバックハグをしている人もいます。
彼女からしてみれば、こんな思いでバックハグをしてくれているなら嬉しいのではないでしょうか。やましい思いなども一切無くとても潔い上、ポジティブな理由のため、急に後ろから抱きしめられて驚くけれども嫌な気はしないですよね。