お泊まりエッチに関する専門家の意見やアドバイス
女性であれば、排卵日付近にムラムラした経験があるのではないでしょうか。この「排卵日」について、とても面白い実験をした記録があります。
それは、『身近にあふれる「男と女の心理学」が3時間でわかる本』(内藤誼人)に、以下のように書かれていました。
「どうも女性は、妊娠しやすい時期になると、普段とは『違った匂い』を発散しているらしいということがわかっています。(中略)
ホルモンの薬などを飲んでいない11名の女性にお願いして、もっとも妊娠しやすい時期の3日間(13日目から15日目)、同じTシャツをずっと身につけていてもらいました。
この間には、無臭の石鹸とシャンプーを使ってもらい、香水も控えてもらいました。余計な匂いをつけないためです。また、妊娠しにくい時期の3日間(20日目から22日目)にも、やはり同じTシャツを着てもらいました。
(中略)他の匂い と交ざらないようにしたものを65名の男性に嗅いでもらい、どれくらい性的に興奮するのかを調べてみました。
すると、男性は、妊娠しやすい時期の女性の匂いに敏感に反応することがわかったのです。(中略)妊娠しやすい時期の女性は、違う臭いを発散しているようで、それに男性は惹かれているらしいことがわかったのです。」
なんとも興味深い研究結果ですよね。つまり、排卵期の女性からは男性を惹き付ける「におい」が発せられているのです。排卵期の女性がとても魅力的に見えるのは、こういった事実が関係しているのでしょう。
つまりお泊まりする日が排卵日付近の場合は、彼が大胆に襲ってくる可能性が考えられます。気持ちを準備しておきましょう!
また、本書には続けて、「妊娠可能性が高い女性は、自分でも気がつかないうちに男性を惹きつけてしまう、というお話をしました。
しかし、女性が男性を惹きつけるだけでなく、女性自身も男性のほうに近づきたがることが明らかにされています。
つまりは、危険なときは“お互いに引き合う” ようなのです。」とも書かれていました。
なんと排卵期の女性は、自分からも男性に近づくというのです。
排卵日付近性欲が高まる女性は多いはずです。そしてエッチがしたくなるのは当然のこと。「わたしが求めすぎなのかな?」などは考えず、しっかり避妊をして気持ちのままに行動してみてくださいね。
もっとしたいなら女性からアクションを!
セックスの回数について悩んでいるけど、自分からは言い出せない…と思っている女性は多いはずです。
エッチな事を自分から言い出すのは恥ずかしいですよね。しかし、『ずっとずっと愛し合いたい』(宋 美玄)という本には、以下のように書いてありました。
「セックスレスを防ごうと思ったら、女性から積極的に取り組んだほうがうまくいくことが多いともいえます。なぜなら男性は、セックスに関してとてもセンシティブで傷つきやすい。
そのうえ、女性の思いをくもうとする心配りに欠けるからです。どんな男性にも、多かれ少なかれ、その傾向が見られます。
はじめから割り切って、『男を見切って』、女性から主体的にアクションを起こしてみても良いと思います。」
見切る、と書いてあるとなんだか気が引けてしまうかもしれませんが、セックスを前向きに捉えた上で、2人の関係をいつまでも温かく保つためには必要なアクションと言えるでしょう。
OKサインは「引き出す」
付き合っているのか微妙な時や、エッチの相性を見てから付き合うか考えたい時は、尚のことエッチに誘いにくいものですよね。特に女性は自分からエッチに誘うのが苦手な人が多いです。
そういった場合は、女性がOKサインを出しやすいような流れを男性側が作ってあげることが大切です。『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)には、以下のようなテクニックが紹介されていました。
「『そもそも、そんなテクニックなんて持ってない』という女性も世の中にはたくさんいます。そういう女性には、OKサインを出すきっかけを作ってみてあげてください。
例えば、 あなたのほうから『明日何するの?朝早い?』と尋ねてみることで、『明日は特に予定はないよ』というOKサインが引き出せるかもしれません。」
この方法は会話の中に自然に盛り込めるため、テクニックの難易度としても低めです。女性の意思確認ができる上に自分の意思もさりげなく伝えられるため、かなりの有効手段と言えるでしょう。
<参考文献>
『身近にあふれる「男と女の心理学」が3時間でわかる本』(内藤誼人)
『ずっとずっと愛し合いたい』(宋 美玄)
『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)
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