【学術論文】恋愛に関する研究や論文の紹介

【学術論文】恋愛に関する研究や論文の紹介に関する記事

恋愛に関する研究・学術論文を海外の研究を中心に紹介しております。


心と体の健康に役立つ「恋愛ホルモン」

心と体の健康に役立つ「恋愛ホルモン」

「恋愛ホルモン」とも呼ばれるオキシトシンやエンドルフィンは、カップルの絆を深めるために重要なホルモンとして近年注目されている。質の高い恋愛や充実したセックスライフはこれらのホルモンの分泌を促し、心身の健康にも直結すると言われている。


カップルの関係を長続きさせるためには「謙虚さ」が重要!? ミシガン大学の研究

カップルの関係を長続きさせるためには「謙虚さ」が重要!? ミシガン大学の研究

カップルの絆を支える大きな基盤が「情熱」と「双方の触れ合い」であるということは、よく知られた事実である。しかし、恋愛とは、まったく異なった特徴を持つ二人が関わり合うことであり、この特徴も両者の関係に深く影響を及ぼすものである。最近の研究によると、その中でも特に「謙虚さ」が、二人の良好な関係の鍵になりそうだ。


「次の恋」を見つけるまでにかかる時間は3年半!? 米企業の調査

「次の恋」を見つけるまでにかかる時間は3年半!? 米企業の調査

恋愛事情を科学的に解明しているロサンゼルスのNanaya.coは、「人が次の恋愛に進むまでに費やす期間(つまり独り身で過ごす期間)」は平均で3年半だということを明らかにした。これは調査対象者全体の75%を占め最も多く、続いて1年8ヶ月が50%、7ヶ月が25%という結果となった。


恋人の隣で寝るだけでストレスが軽くなる!? ミネソタ大学の研究

恋人の隣で寝るだけでストレスが軽くなる!? ミネソタ大学の研究

健康な生活を送る上で、良質な睡眠が不可欠なのは周知の事実だ。ミネソタ大学の研究チームは、恋人と一緒に睡眠をとることが健康な生活につながることを明らかにした。過去の研究から、恋人とのスキンシップによって免疫システムの機能が向上することはわかっていたが、今回の研究結果は、恋人の隣で寝るだけでも健康面で効果があることを表している。


「付き合い始めて10か月ごろ」が初旅行のベストタイミング

「付き合い始めて10か月ごろ」が初旅行のベストタイミング

米研究の興味深いデータ恋人との相性を意味する「Bae」(babyやbabeの省略形、もしくは「before anyone else」の頭文字)と休暇を意味する「Vacarion」からなる造語「Baecation」が、付き合いたてのカップルに推奨されているという。つまり付き合い始めたばかりの時期に一緒に旅行するのは、意義のあることらしいのだ。


遠距離恋愛中のカップルは、むしろ親密度が高い!? 研究で明らかに

遠距離恋愛中のカップルは、むしろ親密度が高い!? 研究で明らかに

香港大学のリ・クリスタル・ジアング氏と米国コーネル大学のジェフリー・T・ハンコック氏は、遠距離恋愛をしているカップルのほうが通常のカップルに比べてお互いをより近くに感じ、良質なコミュニケーションを図っていることを明らかにした。直接触れ合う機会が少ない遠距離恋愛は、一般的にはうまくいかないと思われがちだが、物理的に離れていること自体が、恋愛関係に悪影響を及ぼすわけではないようだ。


20代での「良い恋愛」は、30歳以降の安眠につながる!? 米大学の研究

20代での「良い恋愛」は、30歳以降の安眠につながる!? 米大学の研究

米ミネソタ大学の研究者チームは、良い恋愛は良質な睡眠とストレスの軽減に直結し、20代に安定した恋愛関係を築いた人のほうが30代以降にストレスや不安感を感じにくいという調査結果を発表した。日常的なハグやセックスが、免疫力を高め、体内の血流を良くすることはすでに知られているが、良い恋愛をしていることもまた、日々のストレスの軽減、そして長期的な健康状態の維持につながるという。


離婚のリスクを避けたければ、「高嶺の花」よりも「自分に見合った女性」を選ぶべき!?

離婚のリスクを避けたければ、「高嶺の花」よりも「自分に見合った女性」を選ぶべき!?

結婚するということは、同時に離婚の可能性も伴うということ。イースターン・コネチカット州立大学のMadeleine Fugère教授は、Psychology Todayにて、「離婚の可能性を潰したければ、自分より魅力的な相手を選ばないことが大切だ」と述べている。同氏によれば、自分よりも容姿のレベルが高い相手を選ぶことは、離婚のリスクを増加させるそうだ。


(やっぱり!)恋人との関係が不安定になると、浮気心がムクムク芽生えてしまう…。イスラエルの研究で明らかに

(やっぱり!)恋人との関係が不安定になると、浮気心がムクムク芽生えてしまう…。イスラエルの研究で明らかに

Baruch Ivcher School of Psychologyの グリット・バーンバウム教授は、恋人に傷つけられた人は、相手に対する性的欲求が減少することから、結果として別の誰かに関心が向くという研究結果を明らかにした。


ラブラブ交際中の二人の目には、美女もイケメンも映らない!? カナダの大学が研究発表

ラブラブ交際中の二人の目には、美女もイケメンも映らない!? カナダの大学が研究発表

順調に交際しているカップルは、その安定した関係を守るために、他者からの誘惑を心理的に退ける策を取っていることが明らかになった。シングルの人とは対照的に、円満交際している相手がいる人は、パートナー以外にはあまり魅力を感じない傾向があり、誰かと直接関わる場面でさえも、あまり興味を示さず消極的であることがわかっている。


恋人の顔を思い浮かべるだけでストレスが軽くなる!? 米大学の研究

恋人の顔を思い浮かべるだけでストレスが軽くなる!? 米大学の研究

アリゾナ大学の研究により、大好きなパートナーの顔を思い浮かべるだけでストレスが軽減されることが明らかになった。1月4日刊行の心理生理学誌( Psychophysiology )に掲載されたレポートによると、恋人の顔を思い浮かべるという行為は、相手がそばにいるのと同じ効果をもたらし、血圧やストレス値の減少につながるのだという。


恋人を思い浮かべるだけで血圧下降!? ストレス撃退のコツは「いい恋愛」との研究結果

恋人を思い浮かべるだけで血圧下降!? ストレス撃退のコツは「いい恋愛」との研究結果

米アリゾナ大学の調査によって、恋人のことを考えるだけで血圧上昇が抑えられることが明らかとなった。過去の研究からも、恋人が一緒にいるだけでストレス緩和につながることはわかっていた。しかし今回の調査では、恋人がその場にいなくても、思い浮かべるだけで同様の効果があることが判明したのだ。


「思春期に培った対人スキルは、その後の恋愛に役立つ」ってホント?米大学の研究

「思春期に培った対人スキルは、その後の恋愛に役立つ」ってホント?米大学の研究

研究者の間では、思春期における心身の健康と、その後の人生における良質な恋愛との関連性が広く知られている。バージニア大学とマディソン大学の研究チームが行った調査によれば、10代で良好な友人関係の築き方を学んでいると、20代後半の恋愛において満足度の高い関係を築くことができるのだそうだ。幼児教育研究誌『幼児教育』(Child Development)に掲載されたバージニア大学心理学教授 ジョセフ・P・アレン氏のコメントによると、「思春期に友人との交流で培った安定性、自己主張力、親密性、社会性は、大人になってからの良質な恋愛関係に深く関わってくる」という。


「愛称で呼び合うカップル」はいい関係が続く!? 米大学の研究

「愛称で呼び合うカップル」はいい関係が続く!? 米大学の研究

愛称で呼び合うカップルは、そうでないカップルに比べて良好な関係を築いていることが、米大学の研究によって明らかとなった。愛称を使うことは、相手を喜ばせるための策であるだけでなく、二人の間にそれだけの信頼関係がある証なのだという。


冗談を言い合うカップルは長続きする!? 米大学が研究結果を発表

冗談を言い合うカップルは長続きする!? 米大学が研究結果を発表

冗談を言って笑い合うカップルは関係が長続きすることが米大学の研究で明らかになった。行き過ぎた冗談は逆効果になるが、お互いに笑い合える冗談は相手に安心感を与え、二人の絆を強めるという。最後に笑い合ったのがいつか思い出せないカップルは、今後の雲行きが怪しいと言えるかもしれない。


恋に落ちた女性は「遺伝子信号」が変化する!?

恋に落ちた女性は「遺伝子信号」が変化する!?

恋に落ちた女性の体内では、たんぱく質であるインターフェロンが増加することが明らかになった。インターフェロンには抗ウイルス作用や免疫力を高める働きがあり、女性が恋をしているときには、特にこの物質が多く分泌されるという。


性的欲求が精神面に与える影響について、米大学が調査

性的欲求が精神面に与える影響について、米大学が調査

異性に対する性的な欲求が、健全な真剣交際のきっかけになり得る可能性について、米・ニューヨーク州 ロチェスター大学が調査を行った。その結果、セックスは他人同士を肉体的に結びつけるだけでなく、精神的なつながりにも深くかかわることが明らかとなった。


米大学「カップルは共通口座を持つと無駄遣いが減る」との研究結果を発表

米大学「カップルは共通口座を持つと無駄遣いが減る」との研究結果を発表

米ノートルダム大学の研究によって、共通口座を持っているカップルはお金の使い道に慎重であることが明らかとなった。彼らは贅沢品に散財するよりも、日用品や生活必需品を優先して消費するため、お金を使うことについて、パートナーへの不信感や罪悪感が少ないとも言われている。この調査について紹介しているエミリー・ガルビンスキー氏によると、人の消費パターンは一度だけ起こるものではなく繰り返される傾向にあるため、気付いたときには大金を費やしてしまっていることが多い。そのような散財を防ぐため、「資金の管理」を目的として共同口座を作るカップルは多いが、一方で「パートナーに対する消費の正当化」も共通口座を作る上では重要な理由付けだと考えられる。


自分たちを「私たち」「僕たち」と呼ぶカップルの幸福度が高いワケとは

自分たちを「私たち」「僕たち」と呼ぶカップルの幸福度が高いワケとは

米・カリフォルニア大学の調査によると、自分たちを「私たち」「僕たち」などと二人一組で表現するカップルのほうが、「私は」「僕は」と一人称で話すカップルに比べ、総じて幸福度が高いということがわかった。


米科学チーム、「人が結婚を決断するまでに要する期間は172日」と研究結果を発表

米科学チーム、「人が結婚を決断するまでに要する期間は172日」と研究結果を発表

米サイエンス・アカデミー(PNAS)は、「人が交際相手との結婚を決意するまでにかかる期間」が「平均172日である」との調査結果を発表した。多くのカップルは、一般的に想像されているよりも短期間で結婚に至っているようだ。