「月が綺麗ですね」の上手な返し方とは?
しかし、実際に「月が綺麗ですね」と男性に言われても、どのように返したらいいのか分からない方も多いでしょう。それぞれOKな場合とNGの場合を見て、一緒に学んでいきましょう!
OKな場合① 「あなたと見れるから幸せです」
「あなたと見れるから幸せです」と上手な返しをすると男性の反応はとても良いでしょう。こう言われると、男性は自分が女性にとって特別な存在であると感じ、喜びます。
ただし、「あなたと見れるから幸せです」と答える時は自分も男性に気がある場合のため、好意がない男性に伝えるのはやめましょう。
OKな場合②「死んでも良いです」
「月が綺麗ですね」の返事で「死んでも良いです」と発言するのは定番と言われています。このセリフの由来は、二葉亭四迷が「Yours」というセリフを「死んでも良いです」と訳したことからはじまりました。
ただし、男性があなたに確実に愛の告白をしていると判断できる時にだけこのような答え方をしましょう。ただ単に会話をつなぐために何気なく「月が綺麗ですね」と男性が言っている場合、「死んでも良いです」と女性から返されると、唐突な感じを受けて引いてしまう可能性があります。
OKな場合③「月ならずっと綺麗でしたよ」
「月が綺麗ですね」の返事に「月ならずっと綺麗でしたよ」と返すことで、男性は自分の好意に応えてくれたのだととても喜んでくれるでしょう。
「月ならずっと綺麗でしたよ」の意味としては、「あなたのことを前から気になっていて、好きでした」と捉えることができます。とてもロマンチックですね。
OKな場合④「また一緒に月を見たいです」
「あなたと親密な関係を続けたい」「また夜まで一緒に過ごしたい」と伝えたい時は、「また一緒に月を見てくれますか?」と答えるとよいでしょう。
鈍い男性であっても、あなたが自分に好意をもっていてまた会いたいと思ってくれていることはすぐ分かります。
また、この答え方がきっかけとなってあなたが脈ありであることが分かり、思い切ってもっと直接的な愛情表現をしてくれるようになるかもしれませんよ。
NGな場合①「届かないからこそ綺麗に見えるものです」
この表現は、男性とのムードを壊してしまう可能性が高いです。理由は「人は手の届かないものに特別な魅力を感じる」と自分を例えて言い切ってしまうことで、男性からお高くとまっていると思われてしまうからです。
もし友達としても長く関係を築いていきたいと考えている場合でも、このような表現は関係性が悪くなる可能性があるため、避けた方が良いでしょう。
他方で、自分にパートナーがすでにいる場合や相手の男性にまったく好意がなく、きっぱりと自分のことを諦めてほしい場合には、このような答え方をしてもよいかもしれません。
NGな場合② 「そうですね」
「月が綺麗ですね」への返事として、「そうですね」と返すことは、悪いわけではありません。しかし、「そうですね」という返事は単調で、具体的な反応を示していないため、相手とのコミュニケーションが深まらない可能性が高いです。
相手との会話を今以上に深めたい場合は、少し具体的な感想を伝えることがおすすめです。例えば、「今夜の月の明るさは印象的で、心を引かれます」といった具体的な感想を伝えることで、相手との会話がより弾むものになるでしょう。
ただ、もしも男性からの告白をさらりと受け流したい時は、「そうですね」と答えるのがおすすめです。はっきりと告白されたわけではないので、相手からの好意に気づかないふりもできますし、相手を深く傷つけることなく告白を断ることができます。
NGな場合③「私に月は見えません」
「月が綺麗ですね」への返事として、「私に月は見えません」と表現することで、相手からの告白をきっぱりと断ることができます。「あなたに好意は一切ありません」と、間接的に伝えられるからです。
ただし、この言い方だと相手の気分を悪くさせる可能性があります。
一般的に人は美しい景色や素晴らしいものを共有したいという心理があります。そのため、相手が「月が綺麗ですね」と言った時にそれに対して「私には見えません」と返事をすると、相手が感じていた喜びや感動が一気に打ち消されるかもしれません。
相手に好意がないにしても、関係性が悪くならない程度の言葉に抑えておきましょう。
NGな場合④「太陽のほうが好きです」
月が綺麗だと言う男性に対し、「私は太陽のほうが好きです」と反対の意見をあえて言うことで、「あなたに異性としての興味はありませんよ」というメッセージを伝えることができます。
また、こう答えることでロマンチックな雰囲気を壊し、別の事柄に話題をそらすこともできるでしょう。男性からの好意を負担に感じている時におすすめの断り方です。
元ライター・デザイナー。福岡出身の26歳。恋愛での多くの失敗をきっかけに自身の人生と向き合い、SNSでの発信活動を行う。現在、数々の恋愛メディアでの執筆やメディアディレクターを務める。