鼻が高い人ってどんな人?

顔の中心にある鼻は、その人の印象を左右する重要なパーツです。鼻の高さは、正面だけではなく、横顔の美しさを決める基準にもなります。
鼻の種類には、小さな鼻、団子鼻、鷲鼻など、色々な形がありますが、スッと鼻筋の通った綺麗な鼻に憧れている人も多いはず。特に日本人は、小さくて可愛らしい鼻を持っている人が多いため、欧米人のような高い鼻を「美しい」と捉える傾向にあります。
そんな高い鼻を持った人は、周囲から見るとどんな印象を持たれるのでしょうか?ここでは「鼻が高い」と言われる人のイメージについて解説していきます。
鼻が高い人はモテる?
鼻が高いことは、美男美女の特徴として挙げられることが多いですよね。鼻に高さがあると、華やかで大人っぽい雰囲気が漂います。
美しい横顔の条件の一つに「Eライン」という基準があるのをご存知でしょうか?「Eライン」とは、鼻頭と顎の先を結んだラインのことを指します。鼻が高いとこのEラインが整いやすいため、顔全体のバランスが良くなるのです。
そのため、鼻が高い人は見た目の第一印象から「綺麗な人」だと認識されることが多いでしょう。
しかし、鼻が高い人は、黙っているとクールでシャープな印象を持たれることも。優しい笑顔に穏やかな性格を兼ね備えていれば、男女問わず「モテる」と言えるでしょう。
「鼻が高い」の慣用句
慣用句で「鼻が高い(はながたかい)」とは、「人に自慢できる」「誇りに思う」といった意味を持ちます。
日常会話では「子供が運動会で活躍していてとても鼻が高い」「私は一等賞を獲って鼻が高かった」などとして使われ、誇らしい気持ちを表すときに用いられる言葉です。関連語としては「才色兼備」「有頂天外」などが挙げられます。
慣用句でも「自慢できること」という意味があるように、鼻が高いことは他の人よりも優れていることが分かりますね。
「鼻が高い」って何cm?
日本人の鼻の平均の高さは3cm前後だと言われています。しかし公的な調査などがされていないため、美容整形のサイトの症例と比べたり、参考程度に捉えた方がいいかもしれません。
自分の鼻の高さが気になる人は、定規と鏡を準備して測定してみましょう。小鼻の付け根から鼻の一番高いところまでの長さが鼻の高さとなります。