男性が胸を触るのはなぜ?その心理や理由とは
素朴な疑問ですが、なぜ男性は胸を触るのか、また触りたがるのか、考えたことはありますか?男性でおっぱいは嫌いな人はまずいません。むしろ男性なら、ほとんどの人がおっぱいが好きです。
なぜそこまで女性のおっぱいが好きなのか、そして胸を触るのか。今回の記事では、その心理や理由を中心に考察してみました。その他、男性から胸を触わられるとき女性はどんな心理なのか、触る男性にどんな対処をしたらいいのかもレクチャーしていきましょう。
胸を触る男性の心理&理由
ここでは、男女の関係性も踏まえ、なぜ男性が胸を触るのか考えていきましょう。理由を知ることが、この後の対処法などに役立ちます。
感触が気持ちいい
女性の胸は、主に脂肪でできています。ですから触るとプニプニと感触が良く、手触りが気持ちいいのです。
おそらく男性が思う女性のイメージとは「柔らかい」ではないでしょうか。ですから、見た目にもふっくらとしていて、触ると柔らかい感触の女性の胸は「女性の象徴」そのものであって、男性にとっては浪漫なのでしょう。
エッチな気分にさせたい
彼女の胸を触るときの彼氏は、少なからず「エッチな気分にさせたい」という心理を持っているでしょう。女性の性感帯の一つでもありますから、触ることでそんな気分になって欲しいと考えているはずです。
このような心理のときは、男性の方が先に性的な興奮が高まっています。自分と同じように、彼女にもエッチな気分になってもらいたい。そんな理由から性感帯の胸を触るのでしょう。同じように気持ちを高めたらベッドへ…そんな思惑も考えられます。
自分が興奮したいから
自分の性的な興奮を高めるために、彼女の胸を触るという理由も考えられます。目の前に好きな彼女がいるだけでは、イマイチ性的な興奮は高まりません。なので、胸を触ることで自分の興奮をもっと高めたいと考えているのです。
女性からすると少し理解し難い心理ですが、男性にはない柔らかい感触のおっぱいは、男性にとってとても魅力的です。触るだけでも十分、性的な興奮が得られます。そしてその感触から妄想を膨らませ、次の段階へと進みたいと考えているのでしょう。
胸を触るときの彼女の顔が見たい
女性の胸を触るとき、彼女がどんな顔をするのか見たい、という心理もあるでしょう。少しでも気持ち良さそうにしていたら、自分の興奮度も上がりますよね。どんな触り方が気持ちいいのか、探っているということも考えられます。
また、相手の女性がまだ彼女ではなく恋人未満の女性である場合は、心理も変わります。何気ないふうを装ってチョンと胸を触ったとき、本気で怒るのか、まんざら嫌そうでもないのか、相手の顔色が見たいこともあるでしょう。
胸を触る男性の心理&理由《続き》
顔のすぐ下にあるから目に付きやすい
胸は顔のすぐ下にあることから、なんとなく手を伸ばしやすいように感じてしまうことも理由として考えられます。バストサイズが他の人に比べて大きい女性などは特に目に付きやすく、実際には触らないとしても、触りたい気持ちがどんどん高まってしまうのでしょう。
これは、相手の女性が彼女ではない場合に多く見られる心理です。女性としては許しがたい行為ですが、職場などでぼんやりバストに目が行ってしまっている男性は、このことが理由になっていると推測できます。女性にとっても豊かな胸は憧れですが、こんなデメリットがあるとバストが大きいのも考えものですね。
反応を見るのが面白い
相手の女性が彼女ではない場合、胸を触ることで、驚く反応が見たい男性もいます。たいがいの女性は、恋人でもない男性に胸を触られたらビックリしますよね。ちょっとしたやりとりの途中で不意にちょこんと胸に触れて、反応を見るのが面白いのです。
小さい男の子が女の子に「スカートめくり」をする心理と一緒なのかもしれません。根本には胸を触りたい気持ちもあるけれど、それによってどんな反応をするのか見たいというイタズラ心もあるでしょう。
とはいえ、そんな心理で触られても、女性としては嬉しくともなんともないですよね。大人げない、不快だと思ったら、その男性とはもう関わらないようにしてもいいでしょう。
「胸を触るべき」と思っている
恋愛経験や性体験が少ない男性だと、女性といい雰囲気になったら胸を触るべきだと考えている場合もあります。性の教科書として読んだエロ本や、AVなどで得た情報から、そうするものだと思っているのです。
このような心理がある男性は、キスをしたら、次は服を脱がせて胸を触るのが、お決まりの行為だと認識しています。「そんなマニュアル通りにしなくても…」と思うかもしれませんが、実際にセックスの前戯では必ず胸への愛撫はありますし、無い人の方が少数派ですから、男性の認識は、あながち見当違いだとも言えないかもしれません。
落ち着くから
おっぱいは、女性の象徴であるとともに、母性を感じるものでもあります。赤ちゃんの頃におっぱいを飲んでいた記憶があり、母親の温もりと癒しを求めてしまうのです。ですから、柔らかく触り心地のいい胸を触ると、気分が落ち着いて心が静まるのでしょう。
普段ストレスを多く抱える男性は、性的な高まりより、むしろ癒しを女性のおっぱいに求める傾向があります。「おっぱい星人」と自負している男性の多くは、「触ると落ち着く」という心理の根底にあります。ですから、性的な欲求を満たすためだけではないことも、理解しておく必要があるでしょう。
胸を触られる女性の心理とは?
求められて嬉しい
「彼に胸を触わられるのは、嬉しいです。求められてることが実感できるし、なにより彼が満足そうにしてるから、私も満たされるんです。私の胸を触ることで満足してくれるなら、いくらでもどうぞって気持ちですね」(24歳/女性)
とても母性本能の強い女性なのでしょう。求められると嬉しいと感じるそうです。彼が満足してくれるならそれでいいと思ってもらえるなんて、彼氏は幸せですね。
触られるのが嫌な時もある
「私の彼はおっぱい星人。しょっちゅう私の胸を触るから、時々嫌になることもあります。どこにいても隙があったら触るんですよ!もはや触られ過ぎて、最近では胸で感じなくなった気も。いつも嫌なわけじゃないけど、エッチの時だけにして欲しい」(21歳/女性)
日常的にしょっちゅう胸を触られるのでは、嫌になる気持ちも理解できますね。あまり習慣になってしまうと、性的に感じなくなるというのも納得です。彼女のためにも、少し触るのを我慢してあげて欲しいですね。
もっと触られたい
「私の彼は、あまり女性の胸に興味がないみたいなんです。セックスのときでも最初にちょっと触るぐらい。男の人で珍しいですよね。だから、彼氏がおっぱい星人の友達の話なんか聞くと羨ましくなります。私ももっと触られたい!欲求不満ですね(笑)」(22歳/女性)
この彼氏は、少しレアなケースですね。男性といえど、いろいろなタイプがいますから、当然このようなことも考えられます。セックスの時もあまり胸には興味がないとのこと。一度要望を伝えてみると、解決の糸口が見つかるかもしれませんね。
そればかりでも…
「エッチの時の不満なんですけど、彼氏がおっぱいばかり攻めるんです。たしかに、私はおっぱいが一番気持ちいいんですが、一度それを言ったらそればっかり。いくらなんでも一辺倒過ぎる。たまには違う場所にも刺激が欲しいです」(26歳/女性)
胸ばかり触る彼氏も困りますね。一番の性感帯だと言ったことがきっかけだそうです。彼女に喜んでもらいたい気持ちがあるのでしょう。バリエーションを考えて、愛撫の方法を変える必要がありそうですね。
胸を触る男性を上手にかわす方法
胸を触ろうとする彼氏をやんわりとかわす方法をご紹介します。同じお悩みを持っている人は、参考にしてください。
「後でね」と言って避ける
やんわりとかわすのに一番いい方法は、「後で」と言って、その場を立ち去ることです。決してキツイ言い方ではないですし、彼氏を傷つけることもありません。一つ難点は、「後で」と言っている以上、最終的には応じてあげなければいけないことです。
なので、どうしてもその日は触られたくないなら「今日はゴメンね」と言ってその場を立ち去ると効果的です。ちょっぴり彼氏はかわいそうですが、気分が乗らない時は中途半端に応じないことも思いやりですよ。
「生理前で触られると痛いんだ」と言う
「痛いから」と具体的に触られたくない理由をいうのも、かわしたい時はとても効果的です。生理前など、女性特有の体調の変化を伝えれば、彼氏も納得するしかありませんものね。
「やめて」「触らないで」と伝えるだけでは雰囲気が悪くなるので、理由を付け加えて言うのがポイントです。こうすれば、触りたい気持ちがあっても「しょうがないか」と理解してくれるはずです。
「そういえばね…」と違うことに興味を向ける
彼氏が胸を触ろうとしたら、ちょっと体を離して「そういえばね…」と違うことに興味を向けてしまいましょう。この場合の注意点は、「そういえばね」の後に続くお話を、考えておかなければいけないこと。
そこさえしっかり事前に考えておければ、この方法はとても効果的です。彼氏と会う前に「今日は胸を触られたくないな」と思ったら、かわすためのお話を考えておくといいでしょう。
「マッサージしてあげる」と逆に触る
彼氏が胸を触ろうと手を伸ばして来たら、「マッサージしてあげる」と逆に触ってあげましょう。このときの良い方法は、彼氏を腹ばいに寝かせ、あなたが背中にまたがる形で、背中に強めのマッサージを施してあげるとベストです。
彼氏が腹ばいに寝ていれば、手があなたの胸に伸びてくることもありませんよね。しかもあなたのマッサージで気持ち良くなってくれれば、そのまま眠りについてくれる可能性もあります。一度試してみてはいかがでしょうか。
触られそうになったら大きい声を出す
胸を触られそうになった瞬間に、大きな声を出してみましょう。これは、恋人未満の男性にとても効果的なかわし方です。「あ!」でも「キャッ!」でもいいので、少し大きな声でリアクションすることがコツです。
そしてそのとき自分の胸を両手で覆いましょう。なぜこの方法が効果的かというと、まず大きな声に男性は驚きます。そして、胸を覆うことで拒否の気持ちを表現。その結果、男性は「悪いことした」という気持ちになるのです。
注意点として、このかわし方は彼氏にはあまり向きません。とても嫌がっているふうに見えてしまうので、まだ恋人ではない男性にすることをおすすめします。
「一回だけね」と念を押す
胸を触られたくない気持ちでしょうけれど、一度だけは許してあげて「一回だけね」や「今日はこれでおしまい」と念を押しましょう。このとき、ちょっと強めに言ってもいいと思います。
「ダメ!」「イヤ!」と拒否しているわけではないので、強めの念押しをしても、それほど彼氏は傷付けないはずです。そして素早くその場から離れること。こうすることで、あなたの触られたくない気持ちが、彼氏に十分伝わるでしょう。
胸を触る男性に困った時の対処法とは?
対処法ですから、ここで彼氏の気持ちはあまり考えないこと。それよりも、あなたの気持ちを伝えることを最優先に、次のことを試していきましょう。
触られる前に手を握る
少し難しいかもしれませんが、胸を触られそうになったらパッと手を握ってみましょう。彼がちょっと落ち着いたら手を離してください。それでも彼がまた胸に手を伸ばして来たら、同じことをまたしてみましょう。
何度でもこれを繰り返していれば、彼もさすがに触られたくない気持ちに気が付くはずです。この対処法で、触られるのを防止するのではなく、その気持ちに気付いてもらうことが大事なのです。
近くに寄らない
言葉もアクションも最低限で済む対処法は、近くに寄らないことです。そもそもあなたの胸を触るのは、近くにいるからです。手を伸ばせば胸に触れるなら、おっぱい好きの彼氏なら当然触りたくなるでしょう。
そばにいるのに「触らないで」というのも、おっぱいが大好きな彼にとっては酷な話ですよね。ですから手を伸ばしても胸に触れない位置にあなたが居ることが得策でしょう。
「帰る」宣言をする
胸を触られないようにかわしたりしてみても、一向にめげない様子でまだ触ろうとしてきたら、「まだ触るなら帰ろうかな」と静かに言ってみましょう。この一言は、思いのほか効くはずです。
「嫌」という言葉を使わずに、「帰りたくなるほど嫌なのか」と理解させることが期待できます。あなたのことを本当に思っていてくれているなら、「悪いことしたな」という気持ちも湧き上がるはずですよ。
はっきり「嫌」と伝える
ストレートで一番伝わるのが、はっきり「嫌」と言うことです。ですが、これは最後の最後までとっておくことが賢明です。はっきり「嫌」と拒否されたら、さすがの彼も傷つく可能性があります。
そしてもう一つの可能性として、逆に喜んでしまう場合もあります。「嫌よ嫌よも好きのうち」と勘違いしないとも限りません。そんなことは滅多にないでしょうけれど、人の解釈はいろいろです。
どちらの可能性もできれば避けたいので、全部試してもダメだった場合にだけ「嫌」と伝えてみましょう。
胸を触る男性を夢中にさせる恋愛テク!
恥ずかしい気持ちはこの際捨てて、彼氏のハートをわしづかみにするため、次のことをお手本にしてみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてください。
触られた時に反応する
「彼がおっぱいを触るときに、何かしらの反応を見せるととっても喜びますよ。私の場合は『キャッ!』とか『イヤン!』とか、笑いながらリアクションします。
もちろん彼はおっぱい触るのが好きなんですが、私の反応も面白いみたい。バカップルみたいだけど、こんなやり取りが仲良しの秘訣だと思います」(20歳/女性)
楽しいカップルですね。彼氏が胸を触ることが、スキンシップになっている良い例でしょう。彼女がリアクションしてあげることで、お互いのコミュニケーションになっています。仲の良さが伝わってきますね。
胸が強調される服を着る
「彼がおっぱい星人だということを知ってるので、デートでは必ず胸が強調される服か、胸元が大きく開く服を着ます。もうそれだけで彼の視線は私の胸に釘付け!
きっといつ触ろうかワクワクしてると思いますよ。実際二人きりになったら、すぐに私の胸を触ります。私の作戦通りに、彼はハマってくれます。男の人は単純ですね」(24歳/女性)
彼氏がおっぱい星人なので、胸を強調する服を着るという達人です。作戦だとこの女性はいいますが、これはカップルが良い関係を続けていくコツでもあります。おっぱい星人といっても、彼の好みに合わせていますよね。こんな努力は、女性として見習うべきことでしょう。
嫌がらず身体を寄せる
「しょっちゅう私の胸を触る彼。そのたびに彼に身体をぴったり寄せるんです。これといって意味はないんですけど、そうすると彼はなぜか喜ぶんですよね。私が嫌がってないことが分かって嬉しいみたい。
本当にしょっちゅう触るからたまに嫌になるけど、それでも嫌がらないでそうしてあげます。いつも仲良くケンカもないから、こんな小さいことでも恋愛テクっていえるんじゃないかな」(22歳/女性)
彼が胸を触るとき、嫌がらないで身体を寄せるとは、男性にとっては嬉しいことですね。自分のしていることが受け入れられていると実感できますし、同じ気持ちなのが理解できます。これは十分恋愛テクといってもいいでしょう。
「おっぱいが一番感じる」と喜ぶ
「最近覚えた技が、彼氏の目を見つめて『おっぱいが一番感じる』って言うこと。彼は胸を触るのが大好きだから、私がこう言うととても嬉しそうなんです。付き合い始めは胸ばかり触られて戸惑ったけど、よくよく考えてこの技を考えました。
どうやったら彼が喜んでくれるだろう…と思ったら、触られたときに私が気持ち良さそうにしてるのが一番いいじゃないかなと。それを言葉で言ってあげるんです。これで彼氏はメロメロになりますよ」(20歳/女性)
さすが恋愛の達人の意見ですね。彼氏の気持ちになって考えることは、恋愛においてやはり大事なことですね。最初は戸惑ったとのことですが、良い恋愛テクが見つかって良かったです。
男性の「胸を触りたい」を理解しよう!
「男性に触らせるために女性のおっぱいはあるんじゃない」という意見はもっともですが、男性の「触りたい」を十分理解し、女性が主導権を握って良い方向に導ければ、おっぱいが良い恋愛の武器となります。せっかくですから、そのように前向きに捉えると、男性に触られることも良しと考えることができるでしょう。
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