初めていつ?きっかけは?初オナニー事情を大調査!
特に、初オナニーをする時期は、性に関する予備知識がほとんどない状態。やり方もわからず、戸惑いながら経験した人も多いのではないでしょうか?
また、男女によって初オナニーに対する考え方は異なるもの。異性がどんな初オナニーを済ませたのか、内心ものすごく気になる人も多いでしょう。今回は、そんな初オナニー事情についてお伝えします。
初オナニーは謎だらけ?
初オナニーのきっかけはさまざまですが、ほとんどの場合はやり方も感じ方もわかっていません。そのため、謎だらけのままやってみて、いつの間にか終わっていた、なんてことも珍しくないでしょう。
特に初オナニーを済ませる時期は、エッチなことに対して激しい罪悪感と羞恥心を持っています。興味はあるけれど、調べ方もよくわからず、誰にも聞けず、試行錯誤しながらやってみる人は多いのです。
男女の「イク」の違い
大人になってから感じる人が多いのが、男女の「イク」感覚の違いについて。男性の場合は射精することでイクことを実感しますが、女性の場合は男性ほどわかりやすくありません。
実は「イク」感覚がいまいちよくわかっていない大人の女性もいます。女性によってイク感覚は異なるため、自分にとってどんな状態がイッている状態なのか、自覚出来ていない人が多いのです。
イク感覚として多い表現が、「膣が痙攣している感覚」「頭の中が真っ白になる」「体が浮く感じ」などです。男性の射精よりも、かなり感覚的であることがわかります。
初オナニーをする平均年齢とは?
世の男女は、いつ頃から大人の階段をのぼり始めていたのでしょうか。気になる男女別、初オナニー平均年齢をまとめてみました。
男性の初オナニー平均年齢
男性はだいたい20歳までに初オナニーを済ませる人がほとんどのようです。平均年齢としては12歳~15歳までが多く、ある調査では13.8歳というデータ(出典:株式会社TENGA)もあります。だいたい中学生頃に初オナニーを済ませていると言えそうです。
女性の初オナニー平均年齢
女性の場合、初オナニーの時期にはかなりバラつきがあるようです。20歳を過ぎても未経験の人は珍しくなく、具体的な平均年齢を出すのは難しそうですが、ある調査で15.9歳というデータ(出典:株式会社TENGA)が示されております。
男性に比べて経験年齢は比較的遅く、少数の女性が中学生頃に初オナニーを済ませ、そこから緩やかにオナニー経験者は増えていくと考えていいでしょう。
女性の場合は、きっかけがないとオナニー自体に興味を示さない人がほとんどのようです。大人になって男性と交際してから性に目覚めて初オナニーを経験するのも珍しくないと言えます。
初オナニーは早くても大丈夫?
中には、初オナニーが平均年齢よりも早かったけど大丈夫かな…と不安を感じる人もいるでしょう。
基本的に初オナニーが早くても、心身に悪い影響はありません。早くても遅くても問題ないため、平均年齢とズレていたとしても安心して良いでしょう。
オナニー頻度の平均は?
初オナニーを済ませてから、一般的にどれくらいの頻度でみんながオナニーをしているのか気になる人も多いはず。
調査によって結果はまちまちですが、男性の場合、週に1〜2回する人がほとんどのようです。多い人だと1度のオナニーで何度か射精したり毎日1回する人もいたりして、さまざまです。
女性の場合も、週に1〜2回の頻度が平均的だと考えられているようです。毎日している人も意外といて、実は男性よりも頻度が多いケースもあります。
初オナニーのきっかけとは?《男性編》
そこで気になるのが、男性の初オナニーのきっかけです。どんなことがきっかけで、性への興味が芽生えるのでしょうか?男性の初オナニーのきっかけに迫ってみました。
女性の体にムラムラする
「気づいたらクラスの女子の体がいやらしく見えるようになって、股間が固くなってることに気づいて触ったのが初オナニーのはじまり」(28歳/男性/美容師)
「雑誌で見たアイドルのグラビア写真が当時の自分には刺激的で、興奮していることを自覚した」(32歳/男性/会社員)
女性の体を見てムラムラしたことがきっかけで、初オナニーデビューする男性はたくさんいます。今まで何とも思わなかったクラスメイトの女子の体を、小学校高学年頃から特別に感じるようになり、興奮を自覚するケースが多いようです。
また、よくある初オナニーのきっかけが、女性芸能人の体を見て、というもの。雑誌のグラビアなどでいつもよりも女性芸能人が露出をしていると、刺激的な姿に激しい興奮を覚えます。そんな刺激的な光景にやみつきになり、AVやエロ漫画に興味を持ち出す人もいます。
朝立ち
「朝起きたら股間が硬くなっていて、不審に思って触ったらすごい気持ちよかった」(34歳/男性/営業職)
「学校の先輩から朝立ちの知識は教えてもらっていたから、いざ自分がなった時に興味本位で触ってみたら手が止まらなかった」(26歳/男性/クリエイター)
生理現象である朝立ちがきっかけで、初オナニーデビューする人は少なくありません。初めての朝立ちにびっくりするものの、おそるおそる触った結果、快感に目覚めることもよくある話です。
AVやエロ漫画を見かけて
「お父さんのAVを興味本位で見たことがあって、すごい光景に気づいたら興奮しててそのまま…」(24歳/男性/技術職)
「同級生が公園に捨ててあったエロ漫画をこっそり学校に持ってきてて、その時はみんなで笑いながら見た。家に帰って一人になった時に思い出したら興奮してオナニーしてた」(27歳/男性/公務員)
AVやエロ漫画がきっかけで、性に目覚める男性もいます。特に身近にAVやエロ漫画があった場合、興味本位から覗いてしまうこともあるようです。
特にエロ漫画に関しては、昔はよくゴミ捨て場や公園などに捨ててあることも珍しくありませんでした。そういったものを好奇心から覗いた経験があって、一人になった時に思い出して初オナニーを済ませた男性も多いようです。
お風呂で何気なく触っていて
「なんとなくお風呂に入っている時に股間を触ってみたら気持ちよくて、そのままオナニーに突入した」(30歳/男性/販売業)
「シャワーを浴びてる時に水が当たるのが少し気持ちよくて、自分で触ったらもっと気持ちいいのかなと思ったら気持ちよかった」(25歳/男性/会社員)
お風呂で何気なく触っていたら快感に目覚めた、という経験がある人もたくさんいます。入浴中はリラックスしているため勃起しやすく、触れた時に気持ちいいと感じられることが多いのです。
また、水圧の高いシャワーのお湯が性器に当たって刺激を感じた人もいます。もし自分で触ったらどうなるのだろう…という好奇心がきっかけになったケースです。
好きな女の子との妄想から
「好きな子のエッチな姿を想像してたら自然と股間に手が伸びてた」(25歳/男性/運送業)
「セックスって何なんだろうなぁ。どうやるんだろうなぁって当時好きだった子で妄想はじめたら、いつの間にか射精してた」(28歳/男性/飲食業)
子供の頃はオナニーのおかずを購入することはできません。そのため、初めの頃は妄想を膨らませていた男性も少なくないでしょう。
そして妄想の対象になるのはやはり自分が好きな女の子です。知識が乏しい中で一生懸命に想像したエッチな姿は、当時は充分に刺激的でしたよね。
初オナニーのきっかけとは?《女性編》
ここでは、女性のオナニー事情に注目してみます。世の女性たちは、どんなことがきっかけで初オナニーデビューを果たしたのでしょうか。早速見ていきましょう。
自転車のサドルによる刺激
「ある日、自転車に乗っている時、座っている位置によって性器が気持ちよくなることに気づいた。どの位置が気持ちいいのかこっそり試していたけど、多分あれが初オナニーだったのかと思う」(25歳/女性/会社員)
女性の場合、自転車で快感に目覚める人が意外といるようです。サドルと性器がこすれるとなんとなく気持ちがいいことに気づき、徐々に快感を自覚していくのです。
また、自転車のサドルではなく、鉄棒に跨った時に同じように刺激を感じるケースもあります。性器に何かが当たって、そこから性に目覚めることは珍しくありません。
お風呂のシャワー
「いつもと同じようにシャワーで体を洗っている時、性器にシャワーが当たったらすごい気持ちよくて、そのままオナニーしたのが初めての性経験」(23歳/女性/クリエイター)
「風の噂でシャワーを股に当てると気持ちいいと聞いたからやってみたら、あまりにも刺激的でびっくりした」(27歳/女性/営業職)
お風呂のシャワーがきっかけで、初オナニーデビューする女性は多くいます。シャワーの水圧は女性の性感帯には刺激が強いことがほとんどです。そのため、偶然クリトリスなどにシャワーがあたり、初めての刺激に驚かされます。
また、男性同様、女性も漫画や学校の先輩から性に関する知識を得ることがあります。特に中学生頃は、性に詳しい先輩に大人の女性のイメージを持つ女性もいます。自分も早く大人っぽくなって周りと差をつけたいと思い、色々と試しながら性に目覚めていくケースもよくあるようです。
少女漫画でムラムラして
「毎月読んでいる少女漫画があって、そこに大人の描写があって子どもながらにドキドキした。なんとなくお股がむずむずして、気づいたら触っていた」(31歳/女性/営業職)
「少しエッチだと噂の少女漫画を先輩から薦められて、読んでみたらムラムラした」(26歳/女性/公務員)
小学校高学年頃から楽しいと思える少女漫画には、ちょっとしたエッチな描写が含まれていることがあります。エロ漫画ほど直接的な表現はないものの、雰囲気から刺激を受けて、初めて初オナニー体験をする女性も少なくありません。
特に中学生頃の女性は、ちょっと大人な少女漫画を読んでいるほうが一歩進んでいるという風潮があります。周りからの影響を受けやすい時期であるため、好奇心から少女漫画を読み、性の世界へと飛び込んでいく人は多くいます。
手が当たってそのまま…
「自分の手がたまたま性器付近に触れたことがあって、なんか気持ちいいかもと思った。それからときどき触るようになって、大人になってからあれが初オナニーだったと自覚した」(34歳/女性/公務員)
手が性器付近に触れることで、もしかしたら気持ちいいかもしれない…と気づいて初オナニーデビューする人も。お風呂に入っている時やトイレットペーパーで性器を拭いた時など、何気ないことがきっかけで気持ちよさを自覚するのはよくあることです。
恋愛映画のラブシーンをみて
「友達と一緒に見に行った映画にラブシーンがあって凄くドキドキしました。家に帰って、『好きな人にあんな風にされたら…』って思って、身体が熱くなって、映画と同じように胸を触っちゃいました」(21歳/女性/学生)
まだ何も知らない女性の場合は、特に「愛されること」に刺激を受けやすいのではないでしょうか。
そのため、ムードのある恋愛映画やドラマのラブシーンやキスシーンを見て鼓動が高鳴り、初オナニーに至ることもあるようです。
初オナニーのやり方!《男性編》
これから初オナニーを迎えたいという人も、オナニーのやり方を改めて知りたいという人も、紹介していく方法をぜひ参考にしてみてください。
必要なものを準備しておく
男性の場合、オナニーする際には事前準備がいくつか必要になります。準備を怠ってしまうと、オナニーを済ませた後に面倒くさい思いをする恐れがあります。
特に用意したいのはティッシュペーパーです。射精をした際に精液や性器を拭くものがないと、下着や服、布団などが汚れてしまいます。精液は独特な匂いを持っているため、付着したままにしておくと部屋が臭う原因になります。
また、必要であればローションやコンドームもあると良いでしょう。ローションは滑りをよくしてくれるため、より快感を得たい人にはぴったり。コンドームは衛生的な観点から必要だと感じた場合、用意しておくと安心出来るのでおすすめです。
おかずや妄想で興奮を高める
興奮出来るものがなければ、性器は勃起しづらいのが事実です。たとえ朝立ちなどで無意識に勃起していても、オナニー中に萎えてしまえば不完全燃焼になってしまいます。
そうならないためにも、オナニー中は常に興奮できるように、妄想を膨らませたり、AVやエロ漫画などの「おかず」を用意したりしておきましょう。
リラックスできる環境で
オナニーする際に重要なのが、リラックス出来る環境を確保することです。特に初オナニーをする場合、緊張していることがほとんど。実は男性の性器は緊張状態だと勃起しづらいという特徴を持っています。
勃起しづらいと上手くオナニーができないため、オナニーをする際は環境づくりを重視していきましょう。自分が落ち着ける空間がある人は、そこでオナニーを試してみるのがおすすめです。布団の中やトイレ、お風呂など、リラックスできる場所を探してみましょう。
また、どうしても緊張する人は、好きな香りを嗅ぎながらオナニーしてみましょう。アロマなどは女性の趣味だと思われがちですが、使っている男性は意外に多くいます。香りによってはリラックス効果だけでなく、性的興奮を高めるものもあります。気になる人はぜひ香りにも注目してみてください。
弱めの力で触る
注意したいのが、オナニーの際に性器を握る手の強さです。特に初オナニーの時は、愛撫するために性器に触ったことがほとんどない状態であるため、加減がわからないでしょう。強い力で触れると痛めてしまう恐れも出てきます。
また、強い力で触ったり握ったりすることが習慣になってしまうのも、気をつけたいポイントの1つ。強く握ることに慣れてしまうと、いざ女性とセックスした際、膣圧に物足りなさを感じる場合があります。
そのため、今後セックスをするときに備えて、オナニーは弱めの力でするのが大切。強い快感に慣れすぎないように気をつけましょう。
初オナニーのやり方!《女性編》
今回は基本的な初オナニーのやり方を紹介していきます。基本を踏まえた上で、自分なりに工夫してオナニーを楽しんでいきましょう。
必要なものを準備しておく
男性同様、オナニーをする際は事前準備が必要です。特に初オナニーをする場合、準備をしていないと終わった後に困ることも出てきます。
女性の場合、男性のように射精はしませんが、膣から愛液が流れ出てきます。粘り気のある透明な体液で、感じれば感じるほど大量に出てくるものだと覚えておきましょう。
オナニーが終わった後に性器や太ももを綺麗にするために、ティッシュペーパー、またはウエットティッシュを用意しておくのがおすすめです。また、下着が汚れる可能性があるため、替えの下着を用意しておくと良いでしょう。
胸を触って興奮を高める
初オナニーの時点では、どこの性感帯で自分が感じられるかわからないことがほとんどです。そのため、まずは興奮を高めるために自分の胸に触れてみましょう。
触り方は自由です。揉んでみたり、優しく触れたりするだけで気持ちよさは感じられるはずです。また、乳首は多くの女性が感じる性感帯の1つ。乳首でもさまざまな触り方を試して、自分が気持ちいいと思えるやり方を見つけていきましょう。
興奮できるものを使う
女性の場合も興奮できる「おかず」があったほうが、うまくオナニーが出来ます。男性と同じように、妄想の材料となるものを用意して、それを利用しながら快感に浸っていきましょう。
特に初オナニーの場合は、緊張していることが多いため、なかなか感じられないことがほとんどです。初オナニーを成功させるためにも、自分がムラムラするような興奮材料を用意しておきましょう。
また、興味がある人は、大人のオモチャにチャレンジしてみるのもおすすめ。女性の性感帯を刺激することができるオモチャの種類は多く、自分にぴったりのものを見つけるのも楽しみの1つです。初オナニーで使うには勇気が必要ですが、興味がある人はぜひ試してみてください。
気持ちいいところを探りながら触る
オナニーのやり方で重視したいのが、自分の気持ちいいところを見つけるということです。どの部分が気持ちいいのか、どんな触り方が好きなのか、自分の体で実験するイメージでオナニーしていきましょう。
実は、オナニー経験がないと、セックスをした際に上手く感じられないことがあります。どこを触ったら気持ちいいかわからないため、相手に気持ちいいところを伝えられません。日頃からある程度性感帯を刺激していなければ、触られても鈍い快感しか得られない場合もあります。
気持ちよくないセックスは痛みを伴うことが多いため、今後のためにもオナニーで自分のことを知っておくことが大切なのです。
初オナニーをする際の注意点!
初オナニーを成功させるためにも、注意点をチェックした上で準備を整えることが大切です。最終チェックの意味も含め、注意点に注目していきましょう。
手とアソコは清潔に
最も気をつけたいのが、手と性器を清潔にしておくということです。手や性器が汚れたままオナニーをすれば、感染症になるリスクが出てきてしまいます。
特に手には見えない汚れがついていることがほとんど。しっかりと石鹸で手を洗い、清潔な状態にしてから性器に触れるようにしましょう。
もし心配ならば、男性なら性器にコンドームをつけるのがおすすめ。コンドームをつけていれば直接性器に手が触れないため、感染症の予防に役立ちます。
家族にバレないよう気を付ける
おそらくほとんどの人が注意している点ですが、家族にバレないように細心の注意を払いましょう。オナニーはリラックスした状態ですることが大切なため、家族に見つかればせっかくのオナニータイムも台無しになります。
また、初オナニーで家族に見られる失態を経験すると、オナニーに対してトラウマを抱いてしまうおそれもあります。初オナニーはイケナイことをしているという罪悪感を持ちながらすることが多いため、家族に見つかることで精神的ダメージを受けることもありえます。
家族にバレないためにも、家族が寝静まった夜や家族が出かけているタイミングでするのがおすすめです。また、家族が突然部屋に入ってきたときのことも考えておくことが大切です。心配ならば、トイレやお風呂など、確実に人が入ってこない空間ですると良いでしょう。
ティッシュの用意は忘れずに
オナニーのやり方でも触れましたが、とにかく忘れてはいけないのがティッシュペーパーの存在です。女性も男性も、オナニーした後には精液や愛液で体が汚れていることがほとんど。そのままにしておけば、服や布団を汚す可能性が出てきます。
また、好みが分かれますが、ティッシュペーパーではなくウエットティッシュを用意しておくのもおすすめ。精液や愛液は粘り気がある体液なため、ティッシュペーパーでは不快感が残ることもあります。ウエットティッシュならば綺麗に拭えるため、清潔感を重視したい人にはぴったりなのです。
精液や愛液の独特な匂いにも注意したい人は、使用したティッシュペーパーなどを入れるビニール袋を用意しておくと良いでしょう。そのままゴミ箱に捨てると、精液や愛液の匂いが部屋に充満する可能性があります。
強い刺激を与えすぎない
特に男性の初オナニーで注意したいのが、強い刺激を与えすぎないことです。初オナニーの段階では性器が刺激になれていないことが多いため、刺激が痛みや負担になるケースもあります。
また、強い刺激に慣れると、今後セックスした際に感じにくくなる原因になるおそれもあります。女性の場合も、強い刺激に慣れてしまうと、男性からの愛撫に物足りなさを感じる可能性があります。
男女ともにオナニーの刺激に慣れすぎることは、セックスに悪い影響を及ぼす恐れがあるため、加減を忘れないようにしましょう。
慣れないうちは道具は使わない
人によっては、オナホールやバイブ、ローターなどのアダルトグッズの存在を知っている場合もあるでしょう。しかしこれらは初オナニーでの使用をおすすめしません。
はじめからアダルトグッズを使用すると刺激が強すぎてしまい、場合によっては痛みを感じる可能性があります。また、最初のころは自分の手だけでも充分に気持ち良くなれるため、道具を使用する必要はありません。
興味が湧いてくるのは仕方ありませんが、道具を使用すればたくさん気持ち良くなれるという訳でもないため、アダルトグッズはオナニーに慣れてきた頃や、初セックスを終えた後などに使いましょう。
みんなの「初オナニー」エピソード集!
そんな人のために、初オナニーエピソードを一挙紹介。どんな初オナニー経験を済ませて大人になったのか、4人のエピソードをまとめてみたのでご覧ください。
バレないかドキドキしながらやっていた
「性器を触ることになんとなく罪悪感と羞恥心があって、とにかく家族にバレるのだけは避けたかった。初オナニーデビューの日にちと時間を決めておいて、その夜の家族の動向を必死にリサーチして、バレないようにドキドキしながら布団の中でやりました」(29歳/男性/サービス業)
初オナニーデビューの時期は、性に関して興味を持つことに罪悪感や羞恥心を感じる年頃です。そのため、初オナニーをしたいと思ってもタイミングがわからず、必死に計画を練る人も珍しくありません。
家族にバレないような時間帯を選んだり、布団の中で済ませるなどの工夫を凝らし、必死で初オナニーデビューを果たした経験がある人は決して少なくないでしょう。
初めは全然気持ちよくなかった
「周りがオナニーは気持ちいいからやってみろって言ってきて、流行りに乗る気持ちで中学生の時に初オナニーを経験しました。勢いでやったから触り方も興奮の高め方も知らなくて、正直気持ちよさは感じられなかったです」(25歳/男性/会社員)
周りの影響で性に興味を持つ人は男女を問わず多くいます。好奇心と乗りと勢いで初オナニー経験を済ませる人も少なくありません。
ただし、興奮してオナニーをしているわけではないため、やり方がわからず気持ちよさを引き出せない人が多いのも事実です。なんとなく勢いでやってみたけど大したことがなかった…と当時の初オナニーデビューに苦い思い出を持つ人もいます。
先輩に教えられてやってみた
「エッチなことに詳しい部活の先輩から、性器を触ると気持ちいいからやってみてって言われました。当時はちょっと背伸びしたい気持ちもあって、その日の夜に試してみたらすごい良かった」(29歳/女性/アパレル勤務)
学校の先輩から知識を得て、初オナニーデビューを済ませた人も多いのではないでしょうか。このエピソードは女性の体験談ですが、男性にも先輩から教えられて初オナニーを果たしたことがある人は多いはず。
ちょっぴりイケナイことをしている感覚も手伝って、初オナニーは素敵な思い出だったと感じる人は少なくありません。周りよりも大人になった気がして、なんとなく優越感を覚えた人もいるでしょう。
オナニーしている自覚がなかった
「実は初オナニーがいつだったかは覚えてないんです。性器に触ったら気持ちいいことに気づいていて、毎晩触ることが日課になっていました。それがオナニーだって知ったのはしばらく経ってからだったから、最初はオナニーの自覚はなかったです」(34歳/女性/飲食店勤務)
なんとなく触ったら気持ちよくて、そのまま初オナニーを済ませている人は珍しくありません。当時はオナニーをしている自覚がなく、後々知識を得てから、あれはオナニーだったと気づく人は多いのです。
特に初めて快感を感じたのが自転車のサドルや水圧の高いシャワーだった場合、予備知識がないため性的なことをしている自覚はありません。意外にも「なんとなくやっていた」という人は少なくないのです。
初オナニーで性経験を重ねることは大切!
オナニーは気持ちいい行為という印象が強いものの、初オナニー時では上手く快感が得られないことは珍しくありません。試行錯誤しながら快感を探り、慣れていくのが普通です。
初オナニーから徐々にオナニー経験を積んでいくことは、今後訪れるであろう性体験を考えれば大切なことです。男性も女性もどうすれば気持ちいいのかを予め知っておくことで、セックスでの快感も得られやすくなります。
これから初オナニーを経験する人は、今回紹介したやり方や注意点を意識して試していきましょう。最初は戸惑うことが多いかもしれませんが、オナニーは大切な人生経験の1つです。オナニーを重ね、性への知識や経験を深めていきましょう。
初オナニーに関する専門家の意見やアドバイス
オナニーはプライベート空間で行うべし
「独身者なら部屋のカギを締めて友人の訪問などをシャットアウトし、オナニーに専念できる空間と時間を作ってください。」という、オナニーの際の初歩的な注意を促している内容は、『男のオナニー教本』(実践性科学研究会)に書いてありました。
当り前じゃん!と思う人もいるかもしれませんが、なんとなく始めたオナニーが盛り上がってしまい、つい施錠を忘れてしまう場合も考えられます。
特に家族と同居している学生さんの場合などは親が急に部屋に来る場合なども考えられるため、充分に気をつけた方が無難でしょう。
女性だってオナニーはする!
少し前までは、女性には衝動的な性欲は存在しないという風に思われていたこともあったようです。しかし実際は女性にも衝動的な性欲が芽生えることがある上、それによりオナニーも行うのです。
『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)には、女性のオナニーについての認識はどういったものなのか、以下のように書かれていました。
「オナニーといえば、以前は女性同士でもその話を することは、タブーでした。セックスの話はいくら赤裸々にできてもオナニーを『しているか/していないか』には触れられなかったのです。
その理由としては、セックスの話は『自分がパートナーに愛されている話』である一方で、オナニーの話は純粋に『自分の性欲の話』であるからです。
オナニーの話をすることは、『自分に性欲がある』と宣言することで、それはかつては憚られることでした。それがようやくここ数年で解放され、女だって当たり前にオナニーをすることは、世間の知るところとなりました。」
これに対し大いに頷ける女性は多いのではないでしょうか。
なんとなく彼氏とのエッチの話しはするけれど、オナニーについては会話をしないことは珍しくありません。近年ようやく女性同士でオナニーについて会話することはあっても、まだまだメジャーではないのです。
特に年齢が低いほどこうした抵抗は少なく感じます。お互いの性知識の交換においても、悪いことではありませんよね。女性がエッチな話しをするのは後ろめたいことではないので、気にせず会話に盛り込んでいきましょう。
慣れてきたら大人のオモチャがおすすめ
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )には、大人のオモチャをしようするススメについて書かれていました。
「ローターでクリトリスを刺激するか、バイブレーターを膣内に挿入する。どちらもハードルが高く思えるかもしれませんが、昨今のアダルトグッズは女性の ニーズに応えたきめ細やかなつくりのものがどんどん増えてきています。
ネット通販などで買いやすいし、大きさや強さなど、自分の好みに合うものがきっと見つかります。 自分でイクことができれば、パートナーにも的確に伝えられるでしょう。」
興味はあるけどなかなか手が出せないという女性は多いはずです。しかし最近では、女性向けのアダルトグッズ専門店や、女性がライトな気持ちで見ることができるアダルトグッズのお店など、様々な工夫がされたネットショップが複数存在しています。
もっと気楽な気持ちでアダルトグッズのネットショッピングを楽しんでみると、新しい快感に目覚めることができるかもしれませんよ。
初オナニーでイケないのは当り前
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )には、「初体験および、初めてのオナニーでイった経験を持つ女性は少数派であり、むしろエクスタシーを初めて得たのは、幾度かセックスやオナニーをしてから、という女性のほうが多数派です。」という内容が書かれていました。
初オナニーでイケなかったと残念な気持ちになってしまう人もいるかもしれませんが、初オナニーでイケるのはとても希なことなのです。
自分はどこをどのように触ると快感に浸ることができるのか、もっと研究してみましょう。そうすることでイケるようにもなり、エッチの際はパートナーに「どのように触って欲しいのか」伝えやすくなりますよ。
<参考文献>
『男のオナニー教本』(実践性科学研究会)
『もっとセックスしたいあなたに』(大泉りか)
『ずっとずっと愛し合いたい セックスしつづける男と女のルール』(宋 美玄 )
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