彼&彼女に一目惚れ!連絡先を渡すのはアリ?ナシ?
まずは連絡先を交換しなければ、関係が進展することはありません。そこで一般的にとられる方法が、自分から連絡先を渡すというもの。しかし一目惚れだからこそ、その最初の一歩を踏み出すのがとても大変。
ということで「一目惚れをした相手に連絡先をアリなのか」を、シチュエーションや心理の観点から見ていきましょう。
連絡先を渡したいけど…悩むシチュエーション5選
ショップの店員
「毎日のように通うコンビニがあるんですけど、そこの店員さんがイケメンで…。レジにいると、やった!今日もいる!ってテンション上がります」(29歳/女性/事務職)
「仕事の休憩時間に通ってるファストフード店の店員に気になる子がいます。その子に会えるのが楽しみで仕事しているようなものですね」(31歳/男性/出版社勤務)
仕事や友人以外で誰かと接触する機会がもっとも多いのは、買い物の時ではないでしょうか。特にレジでは、ほんの短い時間とは言え、店員と客の二人が直接やりとりをすることになります。
そのため、自分好みの人がいればドキッとしてしまうもの。ぜひとも連絡先を渡して交流を持ちたいと感じるはず。
会社の取引先
「有名スーパーでのことなんですけど、商品を運んでくれるトラックドライバーさんがかっこよくて、きりっとした印象に一目惚れしました」(19歳/女性/アルバイト)
「営業で訪問した取引先で案内してくれた女性にときめいてしまいました。しかし次に訪問した際にはいなかったので、担当が変わったのかなと気をもんでいます」(36歳/男性/営業職)
取引先の人はたまにしか会えません。そのため、普段顔を合わせている同僚よりも特別な印象を抱くケースがあります。会えないからこそ、会える日が楽しみになってしまうわけですね。そして、だからこそ連絡先を交換してもっとお近づきになりたいと思うもの。
通勤・通学の電車
「同じ時間帯に電車に乗る人の中に、私と同じ年代の気になるサラリーマンの方がいるんです。どこの会社にお勤めなのかとか全然知らないんですけど、気が付けば目で追っているんですよね」(30歳/女性/営業職)
「帰宅の電車がいつも同じになる、綺麗な女性がいます。もちろん話したこともないんですけど、いつか声をかけてみたいなと思ったり…」(39歳/男性/物流関係)
通勤時や通学時に「この人よく見かけるな」と思うことありますよね。たとえ直接話したことがなくても、毎日のように見かけていれば気になるものです。
居酒屋
「常連の居酒屋の店員さんが、このごろ『今日もお疲れ様です』って声かけてくれるようになったのがもう嬉しくて!覚えてくれてるんだって思うと舞い上がりますよね。これが日々の楽しみですよ」(28歳/男性/建設業)
「居酒屋でたまたま隣だったサラリーマンの男性と意気投合しました。それ以来会っていないのですが、思い切って連絡先を聞いておけばよかったなと今更後悔…」(31歳/女性/福祉関係)
居酒屋はアルコールの力もあって油断しがちな場所。そんな状態で気になる人がいれば、ぜひ連絡先を渡したいって思いますよね。
カフェ
「仕事終わりにカフェでお茶を飲んで帰るんですが、いつも端っこの席に座ってパソコンで仕事をしている男性が気になるんです。声を掛けたいなとも思うんですが、集中しているようですし…」(23歳/女性/飲食店)
「カフェで勉強をしていると、たまに見かける綺麗な女の人がいます。本を読んでいる様子が上品で気になっています」(18歳/男性/大学生)
仕事や勉強で日常的にカフェを利用している人も多いでしょう。そんな中、同じようにしている人がいれば気になりますよね。いつか連絡先を渡したいと思いながらも、静かなカフェでは難しくて悶々としてしまうかも。
連絡先を渡された時の「相手の心理」《プラス編》
素直に嬉しい
「嬉しいですよそりゃ。っていうか、女の子から連絡先もらって嫌な男なんてそうそういないんじゃないですかね?」(27歳/男性/IT関係)
「そんな風に積極的にアプローチしてもらえたら嬉しいですね。ちょっと自信ついちゃいます」(32歳/女性/アパレル関係)
連絡先を渡されて嬉しいと感じる人は少なくありません。特に男性は女性から渡されれば素直に喜ぶ傾向に。「連絡先は男から渡すもの」という考えもありますが、女性から渡すのが悪いということは決してありません。
気になってなくても気になり始める
「前から常連さんだなとは思ってましたけど、特に気にしてはいませんでした。でも連絡先をもらってからは完全に気になる人として見てますね」(31歳/女性/医療事務)
「挨拶くらいはしてたけど、名前も知らない子からのアプローチ。連絡を取ってみたら思いのほか意気投合して、すっかり仲良くなりました!」(22歳/男性/工場勤務)
それまで気にしてなかったのに、連絡先を渡されてから急に好意的な感情を抱き始めるということも。勇気を持って初めの一歩を踏み出すことが大切だと分かりますね。
単純にびっくりする
「女性から連絡先を渡されたことなんてないんで、いきなりそんなアプローチされたらちゃんと対応できるか不安ですね。もちろん嬉しいですけど、パニクって変なところ見せたらどうしようとか思います」(21歳/男性/アルバイト)
「初めて男性から連絡先を渡されたときには、え?なんで私?って思いました。結局その時にはお返事できなかったんですけど、ちょっと自信がつく経験でした。今思うともったいなかったかも」(24歳/女性/事務職)
あまりに咄嗟のことに、嬉しさよりも驚きが先行するという意見も。特に異性との関係に慣れていない人はそういう傾向があります。
連絡先を渡された時の「相手の心理」《マイナス編》
プレッシャーを感じる
「悪い気はしないんだけど、あ、これ返事しないといけないのかって思うとちょっと重いかも…。特に好きじゃない人からだったら単純にめんどくさい」(21歳/女性/学生)
「頻繁にお店に来る女の子から連絡先を渡されました。仲良くなれればいいんですけど、そうじゃなかったらこれから顔見るたびに気まずくなりそう。場合によっては、ここでアルバイト続けるの辛くなりそうですし…」(20歳/男性/アルバイト)
連絡先を渡されたら、返事をすることが重荷に感じられることも。無視する場合も、少し罪悪感を覚える可能性があります。
恥ずかしい
「渡されたこと自体はいいんですけど、渡し方がちょっと…。ほかの同僚もいる場所だったので見られちゃうわけですよ。もう少し考えてくれるとよかったかな」(31歳/男性/IT関係)
「レジで接客中に渡されました。ほかにもたくさんのお客さんが並んでいるときだったので、連絡先渡されたのを完全に見られてて、恥ずかしかったです…」(26歳/女性/書店員)
連絡先を渡されたのを誰かに見られるのは恥ずかしいもの。職場でからかわれたりしたら嫌ですよね。そんな事態にならないように、渡し方には工夫が必要です。
交際相手がいる
「店でお客さんから連絡先をもらったのですが、既婚者なので困りました。返事をしないと、次に来店されたときに気まずいでしょうし…」(36歳/女性/飲食店勤務)
「せっかくかわいい子からアプローチしてもらえたのに、その時は彼女がいましたからね。もったいないなと思いましたけど、彼女に申し訳ないので無視することにしました」(24歳/男性/家電量販店勤務)
不快に感じるわけではないけれど、交際相手がいるため困ったというケースも。ただ、連絡先を渡す段階では相手のプライベートは知りようがないため、仕方がないことではありますね。
気になる彼&彼女に連絡先を渡すコツ!
簡単な手書きメモで渡す
もっともシンプルなのは、手書きのメモを渡すこと。メールアドレスやLINEのIDを書いて「後で読んで下さい」と一言添えて渡すのがベスト。黙って渡すと不審がられるので気をつけましょう。
渡すタイミングは、相手が忙しくない時を見計らうことが大切。職場であれば手が空いているとき、相手が店員さんであれば接客が忙しくないときです。
社会人であれば名刺でもOK。連絡先が書いてある名刺を「良かったら連絡ください」と一言添えて渡しましょう。
電話番号も合わせて書く
連絡先を紙に書いて渡すとき、メールアドレスやLINEのIDだけでは軽い印象を与えてしまいます。それでも応じてくれる異性はいますが、真剣にアプローチしたいのであればそれだけでは不十分。
できれば電話番号も一緒に書いて渡しましょう。いきなり電話をすることにはならないでしょうが、こちらが真摯な態度でアプローチしていることは伝わるはず。良い印象を持ってもらうための工夫として書いておきましょう。
2人きりのときに渡す
異性から連絡先をもらうのは、あまり周囲に知られたくないことです。特に同僚に知られるのは、恥ずかしいと感じる人が少なくありません。そのため、2人きりの状況で連絡先を渡すのが理想的です。
たとえばレジで渡したいのであれば、ほかの店員さんやお客さんがいないときを狙いましょう。できるだけ誰にもばれないように渡せれば理想的です。
職場の人のように、ある程度2人で話す機会があればもっとスムーズに進みますね。相手に警戒心や不安を抱かせないように、さりげなく連絡先を渡しましょう。
先に食事に誘う
ほとんど接点のない人といきなり連絡を取ることに抵抗を感じる人も少なくありません。そのため、はじめに食事などに誘って、その場で連絡先を交換するという手もアリ。
相手が店員さんなどであればこの方法は難しいですが、職場の人や取引先の人であればうまくいく可能性があります。「今度の打ち合わせは食事をしながらどうですか?」など、仕事の話を絡めれば、相手に不要な警戒心を抱かせずに済むでしょう。
恋人がいるか確認してから連絡先を渡す
恋人がいる時期に別の異性から連絡先をもらったら、ほとんどの人は困るでしょう。無視すればよいと言われても、その後の気まずさが重荷になる可能性があります。
そのため、できれば連絡先を渡す前に恋人がいないか確認を取っておきたいところです。ある程度会話をする相手なら聞き出すことも可能。「休日は彼氏さんと出かけたりするんですか?」など、直接聞かずにさりげなく確認できれば理想的です。あるいは、共通の知人がいればその人に聞いてみる手もありますね。
急がない
連絡先を書いた紙を用意して、いざ渡すとなると緊張しますよね。しかし、ここで焦ってはいけません。タイミングを間違えるとそれだけで台無しになるからです。
店員さんに渡す場合は、接客で忙しそうな日は諦めましょう。職場の人が相手の場合も同様に、連絡を取り合っている余裕がないときは諦めるべき。迷惑をかけることになり、実際に連絡を取る前から印象が悪くなります。
一度タイミングを逃しても、またチャンスは巡ってくるもの。焦って失敗するのではなく、慎重に機会を狙いましょう。
連絡先を今渡すのはNG!なタイミング
彼・彼女がいる
「たとえ相手に彼氏や彼女がいても構わない」と意気込んでいませんか。確かに、アプローチするうえでその熱意自体は大事でしょう。しかし、実際問題として、恋人がいる人はほかの異性と親しく連絡を取るわけにはいかないのです。
お店で一目惚れした店員さんに連絡先を渡す時など、恋人の存在を確認しようがないときは仕方ないでしょう。しかし、相手に恋人がいるのが分かっているのならば、大人しく身を引くべき。十中八九相手を困らせることになり、迷惑がられます。
あなたに対しての対応がそっけない
あなたが連絡先を渡そうとしている相手は、あなたに対してどんな態度をとっていますか。それがそっけないものであれば、あまり脈はありません。
単に興味がないだけの場合もありますが、できるだけ関わりたくないと考えている可能性も。特に店員と客のようにお互いのことをあまり知らない状態では、親しみよりも警戒心が優先してしまいます。
脈がない状態で連絡先を渡しても、返事がもらえる可能性はかなり低いでしょう。諦めるか、ある程度言葉を交わすような間柄になってから挑戦したほうが無難です。
接客業などの仕事中
忙しいときに連絡先をもらうと、好意を抱いている相手からであっても迷惑になります。目の前の仕事に対処するのに精いっぱいで、連絡を取り合うことに考えを向けている余裕がないのです。
最悪の場合、連絡先をもらったことを忘れたり、その紙をなくしてしたりする可能性も。せっかく勇気を出して連絡先を渡す以上、そのように徒労に終わりたくないですよね。
また、忙しいときは良くないからと、相手の手が空くまでその場でずっと待っているのもNG。相手や周囲の人から、不審者だと思われる可能性もあります。相手に余裕がないときは潔く諦め、次のチャンスを待ちましょう。
顔を覚えてもらっていない
いくら一目惚れだからといって、相手がこちらの顔もまともに覚えていない状況で連絡先を渡してはいけません。どこの馬の骨とも分からない人から急に連絡先を渡されても、警戒してしまうだけです。
店員さんに渡したいのであれば、複数回通って顔を覚えてもらうことから始めましょう。できれば挨拶を交わせるくらいの関係になること。さらに、多少でも雑談ができる関係になれれば理想的です。そうすれば、あなたは相手にとって少なくとも「どこの馬の骨とも分からない人」ではなくなります。
連絡先を渡すなら、関係が変わる覚悟で!
上手くいってもダメでも仕事に持ち込まない
当然ながら、どんなに自信があってもダメな場合はあります。逆に、ダメもとで挑戦してうまくいくこともあります。つまり、どちらに転ぶかはやってみなければまったく分からないということです。
そのため、連絡先を渡す際にはあまり気負わないことが大切。成功しても失敗しても、落ち着いて受け止めましょう。間違っても、そのことがきっかけで仕事に支障が出るようではダメ。社会人として、仕事とプライベートはきちんと区別して臨むことが大事です。
ダメでもともと。落ち込まない
本来、連絡先の交換はある程度仲良くなってから行うもの。学生時代を思い浮かべると分かりやすいかもしれませんね。何らかのきっかけで意気投合し、さらに仲良くなりたいと思った時に、自然と連絡先を交換しようという話になるのです。
そのため、連絡先を交換してから仲良くなるというのは順番が逆で、もともと無理があること。よほどタイミングや印象が良くなければ、簡単には成功しません。だから、失敗してもあまり落ち込まないようにしましょう。それはあなたに魅力がないのではなく、単に縁がなかっただけなのです。
それでも、一度挑戦した経験は次につながるはず。落ち込まずに、良い経験になったと前向きにとらえることが大切です。
成功しても浮かれすぎない
失敗して落ち込みすぎてはいけないのと同様に、成功しても浮かれすぎてはいけません。この段階では、まだ連絡を取り合い始めただけです。お互いのことはほとんど知らないも同然なため、油断すればすぐに関係は断ち切れてしまいます。舞い上がって慌ててコンタクトをとれば、配慮に欠けた発言をして警戒心を招いてしまうことも。
まずは連絡先を渡して返事をもらえたことを謙虚に受け止めることが大事。そして、相手への気遣いを忘れないようにしながら、ゆっくりとお互いのことを知っていきましょう。
返事が来るのは1週間以内が基本
連絡先を渡してからどのくらいの期間で返事が来るかは、人によって異なります。長ければ数週間かかることもあるでしょう。
ただ、多くの場合は1週間以内に返事をもらえます。その期間内にもらえなかったら、それは相手に返事をするつもりがない可能性大。1週間経過したら返事を待つのに気を揉むのを止め、気持ちを切り替えましょう。
失敗したら潔く諦める
これは店員さんが相手の場合に気をつけるべきことなのですが、失敗したらもうその店には通わないようにしましょう。相手に気まずい思いをさせることになるからです。出勤するたびに嫌な思いをするようになり、最悪の場合そこで働くのをやめることになりかねません。
「無視されてもこちらは特に気にしないから」というフォローもNG。あなたが気にしなくても相手が気にします。返事をされていないのにしつこく通えば、ストーカーのように思われる可能性も。
店員さんにとって、返事をしないことは最大限の拒絶です。その相手にはきっぱり振られたのだと考え、次の恋につなげましょう。
相手のことをよく考えて連絡先を渡そう!
渡すタイミングを見計らうのも、気まずい思いをさせないようにするのも、結局は相手の気持ちに配慮するということ。これを守れなければ、どんなにコツを学んでも振り向いてもらえる可能性は低いでしょう。
逆に、相手のことを思って真摯にアプローチをすれば、きっと応じてくれる人が見つかるはず。このことを踏まえて、最初の一歩を踏み出しましょう。
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