バツイチ子持ちの恋愛事情！付き合う注意点や再婚率の上げ方も紹介

バツイチ子持ちの恋愛事情って、どんな感じなのでしょうか？さっそくバツイチ子持ちの恋愛事情に迫っていきましょう。

バツイチ子持ちの恋愛・結婚は大変？

バツイチ子持ち女性は、日々仕事と子育てに追われています。そのため、自分の時間を捻出することが難しいです。恋愛や結婚がしたくても時間が取れないために、なかなか進展しないというケースも多々あります。

また恋愛に発展してからも数々の困難があります。相手の男性と子供との関係性や経済面、両親の理解など、考えだしたらキリがありません。したがって、未婚の女性と比較すると、バツイチ子持ち女性の恋愛・結婚は大変であることは間違いないでしょう。

しかし、現代は離婚やバツイチ子持ちも当たり前になってきています。厚生労働省の調査によると、１年間で結婚したカップルの約26％が再婚カップルとのことです。バツイチ子持ちの恋愛や再婚は大変ですが、全くもって不可能なことではありません。

バツイチならではのメリット＆リスクも

バツイチならではのメリットやリスクも存在します。バツイチ子持ちという状況だけで敬遠してしまう男性もいますが、この理由だけで避けてしまうのはもったいない可能性も。

バツイチ子持ち女性との恋愛は、多くの方がイメージする通りリスクは存在しますが、バツイチならではのメリットはかなり魅力的です。

次の項からバツイチ子持ち女性と恋愛するメリットやリスクについて詳しく解説します。結婚を考えるのであれば、お互いに理解して受け入れておく必要があるでしょう。

バツイチ子持ち女性と恋愛するメリットにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。ここでは４つのメリットについて紹介します。

良い関係を築きやすい

バツイチ子持ちは一度結婚に失敗しているため、真剣な交際を求める人が多いです。そのため相手の気持ちを理解するよう努力したり、子供を含めみんなが幸せになるためにはどうするべきかを本気で考えます。真剣に向き合ってくれるので、良い関係を築きやすいと言えるでしょう。

また、親として日々過ごしているため、同世代の未婚の人よりも大人な考え方を持っている人もたくさんいます。包容力や精神的余裕があるので、穏やかな関係性を保つことができるでしょう。

子育て経験があるので安心

初婚同士では子育てによって精神的余裕がなくなり、離婚に至るケースも少なくありません。その点で見ると、バツイチで子持ちの人は現在進行形で子育てに勤しんでいますので、子育て経験のない人からすると非常に頼りになります。

なので、再婚後に子供を授かったとしても、気持ちに余裕を持って子育てを楽しむことができるでしょう。

また、子育てをしている姿を見ることができるので、結婚後の家庭の姿をイメージしやすいです。結婚後のギャップを感じることも少ないでしょう。

芯があり責任感が強い

バツイチ子持ち女性は、自分の力で子供を幸せに育てるという強い意志を持って離婚したのです。一人で働き子育てをすること自体とても大変で、心身ともに余裕がなくなってしまう時もあるでしょう。

その中でも強い芯や責任感があるからこそ、子供のことを第一に考えて頑張っていけるのです。再婚してからも持ち前の強い責任感で、家族の幸せを第一に考えてくれるでしょう。

家事能力が高い

結婚相手に家事能力を求める人からすると、バツイチ子持ちの人は魅力的に見えるのです。なぜなら、バツイチで子持ちの人は自分のためだけでなく、子供のためを考えて日々生活しており、未婚の人に比べると、家事能力が高い場合が多いからです。

常に家族のことを考えて、おいしい料理を作ってくれたり洗濯をしてくれたりする家庭的な人は、とても魅力的でしょう。

バツイチ子持ち女性との恋愛にはリスクがあるという漠然としたイメージを持っている男性もいるでしょう。どのようなリスクがあるのかについて詳しく見ていきます。

将来的に経済面で苦しい思いをするかも

これまで独身で暮らしてきた男性からしたら、バツイチ子持ち女性との再婚は経済面での不安が大きいでしょう。自分の生活だけを考えていればよい状況から、一気に女性と子供を養っていかなければならない立場になるからです。

子供が小さいうちはよいですが、成長していくにつれて習い事や進学などの教育費がかかります。そして自分たちの子どもが生まれた場合、さらに金銭的な負担は増えることとなるのです。

また、子持ち女性は働く場所や時間も限られてしまうため、低収入の可能性も。そのため再婚後に共働きを必要とする場合、独身女性と比べてしまうと、収入面で劣る場面があるかもしれません。大黒柱となる自分の収入に自信がない人の場合は、そういった面もリスクとなりえますね。

子どもとうまくいかないかもしれない

バツイチ子持ちとの結婚を真剣に考えているということは、血のつながりがなくとも我が子のように大切に育てる覚悟があるということでしょう。

しかし年頃になると、血がつながっていないことで敬遠されたり、言われたくない言葉を浴びせられる可能性も考えられます。

そこで実の子供ではないからと親の方までへそを曲げてしまっては、親子関係が悪化するだけです。実の子供と同じように暖かく成長を見守る余裕が必要でしょう。

また血のつながりのある子を新たに授かった場合、同じように愛するつもりでいても、気が付かないうちに特別扱いしているということもよくあります。

そういったことも上の子には伝わりますので、実の子ばかりにひいきしていないか、自分自身に問いかける癖をつけましょう。

離婚の原因が本人である可能性がある

離婚の原因について、自分の悪かったところを認めて正直に話す人もいれば、相手が全て悪いという形で話す人もいます。正直に話す人であれば、心から反省して次に生かすことができるでしょう。しかし、離婚の原因が全て相手にあると話す人の中には、実はその人に大きな問題があったという可能性も高いです。

バツイチで子持ちの方との結婚を考えているのであれば、離婚の原因をしっかりと聞いておくことは重要なことでしょう。

しかし相手の話し方次第では、全てを鵜呑みにすることはオススメできません。しっかりと相手と向き合って、自分自身の目で見て判断することが大切です。

元夫への嫉妬心が生まれるかもしれない

バツイチ子持ちの女性と結婚して家庭を築いていく中で、元夫への嫉妬心を感じることもあるでしょう。離婚歴があって子供がいてたとしても、愛しているからこそ結婚したいと思うのです。そして、愛する人を自分だけのものにしたいというのが男性の本能です。しかし、結婚生活を送っていく中で、元夫の存在が気になる場面は幾度となく訪れます。

例えば、子供と定期的に合わせる約束をしているため直接会いに行ったり、養育費関係でやり取りをしていることもあるでしょう。そのような場面に出くわす度に嫉妬心を抱いてしまうことも考えられます。

バツイチ子持ち女性と恋愛する際には注意点もあります。注意点についてもある程度理解しておけば、相手との関係性も良い方向に向かいやすいでしょう。

子どもへの配慮を欠かさない

バツイチ子持ち女性との恋愛では、相手との関係だけを考えていればいいというわけではありません。子供への配慮を欠かさないということが非常に重要です。自分の都合で相手を振り回したり、わがままを言ったりすることはナンセンスです。

二人きりの時間を期待しすぎてはいけませんし、二人きりのデートができたとしても、早めに切り上げるなどの配慮が必要です。自分の気持ちよりも常に子供の気持ちを一番に考えてあげられる心の余裕を持ちましょう。

離婚の原因を知っておく

離婚の原因は夫婦によって様々ですが、新しいパートナーにとっては我慢できない原因である可能性もあります。例えば、浮気が絶対に許せないという男性からすれば、女性の浮気が原因で離婚したというのは納得できない原因です。その男性の恋愛対象からは外れてしまうでしょう。

また、元夫側の借金が原因で離婚となり、借金を肩代わりしているなどの壮絶な状況にある可能性もあります。後々のトラブルを避ける意味でも、早い段階で離婚の原因を知っておくことは大切です。

二人だけのデートを期待しない

バツイチ子持ち女性と恋愛する場合、二人だけのデートは期待しないようにしましょう。一人で子供の面倒をみているので、現実的に不可能です。女性の実家が近い場合であれば不可能ではないですが、その場合でも頻繁に二人きりのデートを求めることは控えた方が良いでしょう。バツイチ子持ちの多くが、育児を両親に任せてデートをしていることに罪悪感を覚えてしまうのです。

二人だけのデートを求めることは、女性にとっても大きな負担やストレスになります。そして、二人だけのデートができないことが不満であるならば、バツイチ子持ちと結婚する器ではないので、早めに別れるべきでしょう。

自分の時間がなくなる覚悟を持つ

未婚同士の結婚であっても、結婚したら自分の時間が少なくなり嘆いている男性は多いです。しかし、バツイチ子持ちとの結婚の場合は、未婚同士とは比較にならないくらい、一気に自分の時間が無くなります。子育てがあるので、休日であっても自分の趣味などに没頭することはできません。

未婚の男性であれば、いきなり親になることに加え、一気に自分の時間が無くなります。そして、そういった面を覚悟せず、中途半端な状態で結婚してしまうと、自分が思い描いていた理想と現実の違いに付いていけなくなることも。そうなれば、我慢が増えて家族の関係性が悪化することにつながってしまうでしょう。

バツイチ子持ち女性との結婚前には確認すべき点があります。結婚後にトラブルになることのないように、あらかじめ確認しておきましょう。

離婚した原因

離婚した原因を確認していないと、結婚後に喧嘩の原因となる場合があります。離婚の原因は様々ですが、もしかしたら自分のパートナーに大きな原因があったという可能性もあるでしょう。仮に結婚した後に離婚の原因を知り、その原因が自分の中で許容範囲外だったとしても遅いのです。

離婚した原因を深く聞くのはなんとなく気が引けますし、避けてしまいがちな話題ですが、本気で結婚を考えるのであれば必ず確認すべきことでしょう。その離婚原因を知ったうえで、子供も含め一生愛し続けるという覚悟を持てなければ、バツイチ子持ち女性との再婚は難しいのです。

養育費はどうなっているか

バツイチ子持ち女性との再婚を考えているのであれば、養育費についても把握しておきましょう。子供を育てる上で大切なお金ですので、「いつまで」「いくら」「公正証書作成の有無」など、少し突っ込んだところまで話すことも必要です。

また養育費に関しては、ある日を境に支払われなくなったり、約束していた金額どおりに支払われないなど、様々なトラブルがあります。そのため、これまで滞りなくきちんと支払われているかどうかについても確認しておくべきです。養育費は新しい夫と養子縁組をするかどうかでも変わりますが、重要な部分なので再婚前に話し合っておきましょう。

元夫との関係性

バツイチ子持ち女性は、子供ちという状況から元夫との関わりが濃い場合があります。養育費や子供との面会など、必然的に関わる機会が設けられるためです。仮に再婚した場合、元夫との関係性がどのようになるのかをハッキリさせておいた方が良いでしょう。ハッキリさせておかないと、トラブルの原因になります。

「再婚しても、これまで通り頻繁に子供と面会させる」「再婚したら面会は年1回、子供の誕生日月だけにする」「再婚したら二度と関わることはしない」など様々な形があります。しっかり話をして、全員が納得したうえで再婚することが大切です。

自分たちの子供について

バツイチ子持ち女性と結婚するのであれば、結婚生活はすでに子供がいる状態からスタートすることになります。「二人の子供がほしい」「子供はもういるから増やさなくてもいい」など、その人たちの状況によって様々な考えがあるかと思いますが、結婚する前にハッキリさせておいた方が良いでしょう。

新たに子供をつくるかどうかで、その後の人生は大きく変わります。子供を含めた未来図に相違があると喧嘩の原因となるでしょう。

バツイチ子持ち女性は、日々の忙しさに加えて、不安とも闘っているのです。バツイチ子持ちが抱える不安を知って、理解を深めていきましょう。

恋愛したくても出会いがない

バツイチ子持ちの女性は、自分の時間を確保することが難しいです。朝早くから働きに出て、帰宅後は家事や子供の世話に追われます。自分の時間は子供が寝た後の数時間くらいしか確保できないのが現実です。職場と自宅の往復で毎日が過ぎていってしまう状況なので、恋愛がしたくても出会いがありません。

仮に出会えたとしても、バツイチ子持ちであることで敬遠されてしまうこともよくあるので、良い人と巡り合うというのはとてもハードルの高いことなのです。

結婚してもまたダメになるかもしれない

バツイチ子持ちであるということは、一度結婚に失敗しています。結婚に失敗したことで、自分以上に子供に悲しい思いをさせてしまった…と申し訳なさを感じている人は多いです。できる事なら二度と離婚はしたくないと、誰もが思うでしょう。

守るべき子供がいる以上、再婚は自分と相手だけの問題ではありません。むしろ、自分たちよりも子供の気持ちを最優先に考えなければならないでしょう。再婚したい気持ちはあっても、またダメになった時のことを考えると踏み込むことができません。バツイチ子持ち女性は、常に再婚にまつわる葛藤と闘っているのです。

相手の両親に結婚を認めてもらえないかも

離婚率が高まってきている時代とはいえ、やはりバツイチ子持ちに対してネガティブなイメージを持つ人がいまだに多いです。特に親世代は「子供がいるのに我慢が足りない」「性格的に問題がある」などの偏見が先走ってしまい、結婚を認めてくれないというケースも少なくありません。

バツイチ子持ちはそのような状況に敏感なため、恋愛をしたとしても相手の両親に結婚を反対されてしまうのではないかと、常に不安な気持ちを持っているのです。

バツイチ子持ちであることに引け目を感じる

現代は離婚率も高まり、バツイチ子持ち女性の割合も増加しています。それでも、バツイチ子持ちであるという事に引け目を感じる人は多いです。例えば、相手が初婚男性の場合、「未婚の女性でなくて、私なんかでいいのだろうか」「彼の前に未婚の素敵な女性が現れたら、私は身を引くべきだ」などと考えて、無意識に自分の価値を下げてしまうのです。

仮に交際していく中で相手に引け目を感じなくなったとしても、次は相手の両親に引け目を感じてしまうステップが待っています。自分に原因がある離婚かどうかで引け目を感じる度合いも変わってくるものですが、バツイチ子持ちであることは常に悩みの種となっているのです。

子供と相手の板挟みになってしまうのではないか

バツイチ子持ちの再婚は、子供のことを最優先に考えなければなりません。しかし、再婚相手の気持ちも可能な限り尊重しないと、喧嘩の原因となるでしょう。実はその部分のバランスが非常に難しく、子供と再婚相手との板挟みに苦しんでいるバツイチ子持ち女性は大勢います。

特に相手が若い男性の場合、自分の気持ちを優先してくれないことに対して怒り出すケースはとても多いです。「子供優先で大丈夫」と口では言っていても、実際には我慢できないのでしょう。自分の気持ちを優先させたいという器の小さい男性では、バツイチ子持ち女性と幸せな家庭を築くことはできません。

男性のことを信用できない

以前の結婚によって、男性のことを信用できなくなっているバツイチ子持ち女性もいます。元夫が黙って借金をしていたり、喧嘩になると手をあげてきたりといった辛い経験がトラウマとなっているのです。

結婚するまでは優しかったのに、結婚した途端に変わってしまう男性が多いのも現実です。そのため、良い人と出会ったとしても、常に疑いの目を持つことから始めてしまいます。そして、ふたを開けてみなければ本性がわからないため、恋愛をすることを躊躇してしまうのです。

ここからは視点を変えて、バツイチ子持ちの女性が再婚率を上げるための秘訣をご紹介します。再婚率を上げるための考え方や方法を紹介しますので、本気で再婚を考えている人は要チェックです。

卑屈にならず前向きな考えを持つ

バツイチ子持ちだからと言って、再婚する際のハンデと考える必要はありません。バツイチ子持ちである事に引け目を感じ、自ら「価値のない女」のレッテルを貼ってしまう女性もいますが、そんな必要はありません。むしろ、バツイチ子持ちを武器にするくらいの前向きな考えを持ちましょう。

過去の失敗は変えられないので、振り返ってはいけません。過去を振り返るにしても、失敗を次に活かす目的で振り返ってください。前向きに考えて明るく生きていれば、バツイチ子持ちを理解して寄り添ってくれるパートナーに巡り合えるでしょう。

子どものことを考え慎重な付き合い方をする

バツイチ子持ち女性の再婚で最も優先すべきことは、子供の気持ちです。自分好みの男性と恋愛するのも素敵なことですが、まずは子供を含めた未来を考えられる相手であるかどうかを慎重に見極めましょう。目先の楽しさを優先して二人の気持ちだけで恋愛していても、将来のためにはなりません。

最初から子供に会わせる必要はありませんが、慣れてきたら子供と一緒に過ごす時間を増やしていって、子供との距離を縮める努力をしましょう。相手と子供の相性が悪く、うまくいかなそうだと判断した場合は、いくら相手のことが好きでも別れる決断をするべきです。相手によっては、子供に手をあげるという最悪な方向へ行ってしまう可能性もあります。

相手に依存しすぎない

日々忙しさや寂しい気持ちと闘っているバツイチ子持ち女性にとって、そばで寄り添ってくれる相手がいることは幸せなことです。たまには思いっきり甘えたい気持ちになる時もあるでしょう。しかし、相手に依存しすぎてしまわないように気を付ける必要があります。自分の頭の中が相手だらけになってしまったら、全てに悪影響を及ぼしてしまうからです。

相手の存在が大きくなりすぎて、「連絡が少しでも遅れると不安」「早く会いたくて何も手につかない」「もっとかまってほしい」などいった精神状況にある場合には注意が必要でしょう。そのような相手に依存した精神状況では、最も大切な子供に対して愛情を注ぐという部分が二の次になってしまいます。気持ちに余裕を持つように心がけてください。

外見にも気を使う

子育てで忙しいのは分かりますが、疲れ切った表情に手入れのされていない髪の毛、だらしのない服装などをしていたら、女性としての魅力を感じてもらうことができません。男性からみても恋愛対象とはならないでしょう。再婚を考えているのであれば、まず相手に興味を持ってもらい、恋愛対象になることが大切です。恋愛対象になることで、初めてスタート地点に立てるのです。

結婚して幸せになるには外見よりも内面が大事とはよく言われますが、恋愛対象になるためには外見の印象も大切でしょう。仕事や子育てで忙しい中でも、日頃から綺麗な女性でいる意識を忘れないようにしてください。

ここでは、世の男女のバツイチ子持ちの恋愛エピソードを紹介します。生の声を聞いて、バツイチ子持ちの恋愛についての視野を広げましょう。

子連れデートに誘ってくれた彼と再婚

「私はバツイチ子持ちで、３人の子供がいます。友人の紹介で出会った男性が私の状況を理解した上で、子供を含めたデートに誘ってくれたのです。遊園地デートから始まり、水族館や動物園、ショッピングなど、いろいろな場所へみんなを連れて行ってくれました。子供たちもすぐに彼に懐き心を開いたのです。

様々なデートへ連れて行ってくれるだけでなく、子供との接し方も自然で、濁りのない愛情を注いでくれているように見えました。そんな姿を見ているうちに、私もどんどん彼に惹かれていったのです。

子供たちからの後押しもあり、今年その彼と再婚することとなりました。これまで出会いを求めても、３人の子供がいることで敬遠されてばかり。そんな中、私の状況を受け入れてくれて、子供ともすぐに仲良くなれてしまう素敵な男性と再婚できて幸せです」（40歳/女性/看護師）

前妻や子供のことが気になってしまい破局

「私はバツイチ子持ち男性と結婚を前提に交際していました。子持ちといっても、前妻が育ててます。交際当初は、子供と接する機会もないし、養育費を払っている以外は未婚男性と同じだ、という感覚でいました。しかし、交際をしていく中で色々な悩みが出てきたのです。

彼への気持ちが増していくにつれて、養育費のことで元妻と毎月連絡を取り合っていたり、月一回の子供との面会が気になり出してしまいました。仕方のないことだと分かってはいましたが、ふとした時に前妻や子供のことが気になってしまい、精神的に不安定になってしまったのです。

そのことを彼に話しても『仕方のないことだ』という返答しかもらえず、徐々に喧嘩が増えていきました。そして、前妻や子供のことが気になることが大きな原因となり、破局することになりました」（29歳/女性/サービス業）

子供が好きだと言っていたが…

「私はバツイチ子持ちのシングルマザーです。以前出会った男性から『子供が大好きだし、バツイチ子持ちでも大丈夫』と言われたので、結婚を前提に交際することに。交際当初は子供とたくさん遊んでくれて、私のことも大切にしてくれて、申し分のない男性でした。しかし、３ヶ月程経つと、徐々に彼の態度に変化が現れてきたのです。

私とベタベタしたいというのが主な理由だったようですが、子供を邪魔もの扱いするようになってしまいました。私の運転する車で出かけるときも助手席に座り、子供が助手席に座りたがると激怒するのです。怒られて泣いた子供を見て、彼は『こいつ頭おかしいんじゃないの』と信じがたい暴言を吐きました。

一瞬にして幻滅し、別れることに。子供を傷つけたくなかったので慎重に選んだ相手でしたが、ダメでした。交際前や直後は本性を隠す男性が多いので、素敵な男性を引き当てることは難しいです」（31歳/女性/事務員）

子供との良好な関係が築けなかった

「婚活パーティーで一目惚れした女性がバツイチ子持ちでした。バツイチ子持ちは気にならなかったので、交際を申し出て付き合うことに。彼女は再婚を真剣に考えており、私もバツイチ子持ち女性と交際する以上は結婚を前提としたお付き合いをしていました。

数回デートを重ねた後、彼女の子供と会う機会を設けてもらえることに。会ってみると、小学２年生の女の子ですが、大人っぽい印象です。私が積極的に話しかけたり遊びに誘っても、心を開いてくれません。その後も日を改めて子供と関わる時間を作りましたが、ダメでした。『パパはいらない』という言葉が決め手となり、別れることになったのです。

小学２年生なら、一緒に遊んですぐに仲良くなれると思っていましたが、違いました。私の努力不足だったのかもしれませんが、ある程度成長した子供がいる女性との再婚は難しいと痛感しました」（32歳/男性/介護職）

バツイチ子持ちとの恋愛・結婚は子供を最優先に

この記事では、バツイチ子持ち女性の恋愛事情について詳しく解説しました。バツイチ子持ち女性との恋愛や結婚には、様々な壁が存在することが分かったはずです。

しかし、子供がいるから恋愛をしてはいけないというわけではありませんし、再婚が不可能なわけでもありません。相手の女性のことが好きなら、全てを理解して受け入れてあげましょう。

最も大事なのは子供の気持ちですので、そこだけは忘れないようにして、前向きにバツイチ子持ち女性との恋愛を楽しんでください。