彼女に振られそう…でも別れたくない!
いくら彼女が別れたいと思っていても、彼氏は別れたくないということもありますね。彼女のことが好きだからこそ、別れたくないと思うでしょう。できれば彼女が別れたいと思う理由を知って別れを回避したいところ。
別れを回避するには、まず振られそうなときに現れる前兆・サインを察することが大切です。そして彼女が別れたい理由を知って、回避する方法を見つけましょう。そこで今回は、彼女に振られそうなときの前兆や、別れの回避方法を詳しくご紹介します。
彼女に振られそうなときのサイン・前兆《言動編》
スキンシップを嫌がられる
スキンシップを嫌がられるのは、彼女に振られる前兆・サインかもしれません。女性にとって、好きで一緒にいたい彼氏からのスキンシップは嬉しいもの。しかし、別れたい相手からは触られるのも嫌なのです。
手をつなごうとしてもさりげなく逃げられたことはありませんか。そもそも手をつなぐことができないほど、スキを見せないようになることもあるでしょう。
触ることすらダメなら、もちろんセックスを拒否されることに。スキンシップやセックスを拒否されるのなら、彼女の気持ちが冷めている証だといえます。
何かと理由をつけて会ってくれない
別れたい相手とは会うのも嫌!と思っている女性もいます。面倒だと思っている場合もありますが、会わないことで彼氏に別れを察してほしいと思っている彼女もいるでしょう。
デートに誘っても「忙しいから」「その日は予定があるから」と断られるようなら、振られる前兆やサインかもしれません。誘われた日に予定が入っていても、大好きな彼氏の誘いなら「この日はダメだけど、この日なら大丈夫」といってみたり、何とかして都合をつけるでしょう。
しかし、何かと理由をつけて会ってくれないのなら、会いたくないという暗黙のメッセージということも。
友達との予定を優先する
付き合い始めの頃はいつも自分との予定を優先してくれていたのに、最近の彼女は友達との予定を優先している…。そんなことはないでしょうか。
恋人がいても友達は大切ですが、以前と比べて友達との予定を優先するようになったら要注意です。もともと友達と予定があって断られるのは仕方ないですが、友達との予定を理由にデートをたびたびドタキャンされるなら、振られる前兆である可能性が高いです。
彼女の方からデートの誘いがない
以前は彼女の方からデートの誘いがあったのに最近は自分からばかり。そんな状況は、振られる前兆かもしれません。彼女の方からデートに誘わないのは、「彼氏に会いたい」という思いが薄れているからです。
ただし、彼女の仕事が忙しくてデートに誘う余裕がないということも。あなたの方からデートに誘ったときの反応なども合わせて見極めてくださいね。
自分のことを話さない
女性は別れたい恋人に自分の話をあまりしなくなります。好きな人には自分のことを知ってほしいですし、自分が楽しかったことや嬉しかったことを恋人と共有したくなります。
以前は、「この前こんなことがあってね」「〇〇ちゃんとこの前ここに行ってきたよ」と、あなたが聞かなくても彼女の方からいろいろなことを話してくれたのではありませんか。でも、気持ちが冷めてしまったら、彼氏にはそういう話をしなくなるものなのです。
自分のことを話してもらえないと、秘密が増える感じがしますね。彼女が何を考えているのかわからなくなるので、余計に別れを回避する方法が見えなくなることもあります。
他の男性と比べる
異性の話が出るようになったら別れの前兆という可能性があるでしょう。あなたへの気持ちが冷めると、他の男性と比べるようになることも。とはいえ、本格的に別れを考えないうちは、口には出さず心の中にとどめておく女性も多いです。
しかし、別れを考えるようになったり、気持ちが完全に冷めてしまうと、他の男性との比較を口にするようになる女性もいるのです。もしかしたら彼女は、比較している男性のことをすでに好きということもあります。
彼女に振られそうなときのサイン・前兆《態度編》
笑顔が少ない
彼女の笑顔が少なくなったら、振られる前兆である可能性があります。大好きな彼氏となら一緒にいるだけで幸せな気持ちになるでしょう。そんなときは、何をしても笑顔になるものです。
しかし、彼女の気持ちが冷めてしまうと笑顔が少なくなることも。一緒にいても、話をしても楽しいと思えないのです。むしろ笑顔になれないほど一緒にいるのが苦痛ということがあります。
反応が薄い
付き合い始めたころは何をしても楽しそうにして、大げさなくらいに反応してくれた彼女。しかし最近反応が薄いということはありませんか。
そんな彼女を見ると、一緒にいても楽しくないのかな?何か気に障ることをしたかな?と不安になってしまいますね。実はこれも、振られる前兆かもしれません。
彼氏に別れを察してもらうために、あえてそっけないリアクションをし続ける女性もいます。また、察してもらうつもりではないけれど、単に一緒にいて楽しくない、苦痛に思っているということもあるでしょう。
何をしても喜んでくれない
彼女にプレゼントをしたり、どこかへ連れて行ったときなどに、喜んでもらえないということはありませんか。彼氏からプレゼントをもらったら、素直に嬉しいと思う女性は多いはずです。
しかし、プレゼントなど何をしても喜んでくれないとなれば、彼女の気持ちに変化があるのかも。あなたへの気持ちが冷めているサインかもしれません。
振られそうな雰囲気を察すると、何とかして彼女の気を引きたいと思うでしょう。そこでプレゼントをしても喜んでもらえなければ、いよいよ別れが近づいているサインです。その場合は、あとで紹介するような別の回避方法を探ってくださいね。
目が合わない
彼女に振られそうなとき、彼女と目が合わないということもあるでしょう。彼女は別れを決意しているのかもしれません。そして、気持ちが冷めているので目を合わせるのも嫌ということもあります。
また恋人同士だと、見つめ合うといい雰囲気になり、そのままキスするということがあるでしょう。目を合わせないのは、キスしたくないからという場合も。あなたが見つめても気づかないフリをして目を合わせないようなら、振られる前兆かもしれませんね。
会話が減った
別れの前兆やサインとして、会話が減るということもあります。ここまでお伝えしてきた振られそうなときのサインに、「自分のことを話さない」「反応が薄い」「目が合わない」というものがあることからも想像できるでしょう。
彼女は別れたい相手とコミュニケーションすらとりたくないということも。デートの誘いにはのってくれたとしても安心できません。以前よりも会話が減ったと感じたら、振られる前兆かもしれないので注意してください。
彼女に振られそうなときのサイン・前兆《連絡編》
LINEの頻度が減った
ほとんどのカップルが連絡手段としてLINEを使うでしょう。そのLINEの頻度が減るのは、振られそうなときの前兆といえます。
以前は1日に何度もLINEのやりとりをしていたのが、1日1回になった。1日1回だったのが数日に1回になったなど、連絡頻度が減ったなら、彼女の気持ちが冷めて別れを考えている可能性があるでしょう。
電話をしなくなる
別れを考えている彼女は、彼氏に電話をしようとは思わなくなります。大好きな彼氏なら、会えない日は電話で声を聞きたいという女性も多いでしょう。しかし、気持ちが冷めていたら電話をしたいとは思わないのです。
前は彼女の方からよく電話がかかってきたのに、全然電話がかかってこなくなったときは振られる前兆・サインだと思った方がいいですね。また、本気で電話をしたくない場合は、あなたからの電話に出ないことも多くなるはずです。
スタンプだけの返信
LINEの頻度が減る以外にも、LINEの返事の内容に振られる前兆やサインが表れることもあります。それは、スタンプだけの返信です。LINEにはスタンプという便利な機能がありますね。
スタンプだけで気持ちを伝えたり、「ありがとう」「了解」などの簡単なメッセージを送ることができます。文章と一緒に送られてくるのなら気持ちが伝わりやすいツールですが、スタンプだけの返事だとどうでしょうか。
彼女はLINEの返事をするだけでも面倒、返事に困るからスタンプにしておこうという思いから、文章ではなくスタンプだけで返事をしていることが考えられます。もともと文章で返事をしていた彼女がスタンプだけになったら、彼女の気持ちに変化が出ている証拠でしょう。
LINEの既読無視・未読無視
LINEの既読無視や未読無視も要注意です。先ほどお伝えした「LINEの頻度が減る」「返事がスタンプだけ」などは、返事があるだけまだマシです。彼女が本気で彼氏との連絡が面倒だと思ったり、気持ちが冷めているときは、返事をしないことがあるのです。
もちろん忙しくてなかなか返事ができなかったり、スマホを見ることすらできない場合もあるでしょう。しかし、どれだけ忙しくても、彼氏からの連絡があれば何かしらの返事はするでしょう。それがないということは振られる前兆だといえますね。
彼氏に直撃!彼女に振られそうと感じた瞬間は?
LINEや電話の内容からそんな雰囲気が…
「最近の彼女の様子を見ると、もしかして振られそうなのかもと思います。前は彼女の方から頻繁にLINEが来たのに、最近は自分のほうからしかしていません。しかも彼女の返事はスタンプか一言だけ。
電話も彼女からこなくて、こっちから電話をしても『今忙しいから』とか『もう寝たいから』と言ってすぐに切られてしまいます。なんとなく雰囲気から察してしまいますね」(25歳/男性/会社員)
彼女とのコミュニケーションで振られそうな前兆を察する男性は多いですね。前は彼女から連絡してくれたのに、いろいろ理由をつけて連絡してくれないなどの事態になると、彼女の気持ちに変化があったのでは…と考えるものです。
明らかにそっけなくなった
「彼女が明らかにそっけなくなって、振られそうな雰囲気です。デートに誘っても乗り気じゃない返事をされるし、一緒にいてもあまりしゃべらず笑ってくれません。
これだけ態度がそっけないと、理由を聞くのも怖いくらいです。多分、聞いたら別れ話をされるんだろうなと思います」(20歳/男性/大学生)
振られそうなとき、明らかにそっけない態度だと嫌でも気づきますね。「どうしたんだろう?」というよりも、「いつ別れ話をされるんだろう」という思いの方が強くなるでしょう。
デート中にスマホを触ることが増えた
「以前は一緒にいるときにスマホを触ることがあまりなかった彼女。でも最近一緒にいてもずっとスマホを触るようになりました。おうちデートのときもスマホを見ていて、覗かれないようにしている様子があります。
一緒にいても楽しくないんだなって思います。他の男と連絡を取っているんじゃないかと気になります。そろそろ振られそうな感じがして不安です」(22歳/男性/大学生)
デート中にスマホを触ることは誰にでもあることかもしれません。しかし、それが以前よりも多くなったり、長時間という場合は要注意ですね。
一緒にいても落ち着かない
「付き合って1年の彼女がいますが、最近一緒にいても落ち着きません。彼女がなんとなくよそよそしい感じがするし、会話が盛り上がらないんです。
一緒にいても楽しくないのかなと思うくらい反応が薄くて、どうすればいいかわかりません。もしかしたら彼女は別れたくてこうしているのかなと思います」(26歳/男性/会社員)
先ほど彼女に振られそうなときの前兆・サインをお伝えしましたが、そのような言動や態度を取られると、彼氏は一緒にいても落ち着かないものです。なんとなく以前とは雰囲気が違うということからも、振られそうだと感じるでしょう。
彼女に振られそう…女性が別れたいと思った瞬間
価値観が合わないと感じた
「彼氏とは価値観が合わないと感じています。何をするにも自分の思い通りにしないと気が済まない人で、ときには私の考えを強く否定することもあります。
最初は好きだから彼氏の価値観に合わせようとしたんですけど、だんだん苦痛になってきました。価値観が合わない人とはその先一緒にいても楽しくないと思うので別れたいです」(25歳/女性/会社員)
カップルが別れる原因として、価値観が合わないというのは多いですね。お互いどこまですり合わせが出来るかが、ずっと一緒にいられるかどうかのカギになることも。それができない場合は別れることになるでしょう。
他に好きな人ができた
「彼氏のことは嫌いじゃないのですが、他に好きな人ができたので別れたいです。でも彼氏にはそのことをなかなか伝えられず、デートを断ったり連絡をあまりとらないようにしています。
私の雰囲気から、振られそうだということを彼氏が察してくれるといいな…と思っています。ズルいかもしれませんが、少しずつ察してくれた方が、別れを告げたときのショックが小さい気がします」(19歳/女性/専門学生)
恋人がいても、他の異性を好きになることは男女問わずあるでしょう。しかし、「他に好きな人ができたから別れよう」と言われてもなかなか納得はできないですね。彼氏に別れを察してもらうために、あえてサインを送っている女性もいるのです。
付き合いがマンネリ化して楽しくない
「付き合ってもうすぐ2年になります。付き合いがマンネリ化してしまい、一緒にいてもドキドキ感なんてありません。デートも行くところがなくなって、おうちデートばかり。
お互いに好きだから付き合っているというより、ただなんとなく別れないでいるだけのような感じがしています。マンネリ化して楽しくない恋愛から抜け出して、新しい恋愛をしたいのが本音です」(20歳/女性/大学生)
付き合いが長くなると、付き合い始めたころの新鮮さやドキドキ感がなくなってくることも。恋愛感情ではなく安心感で一緒にいるというカップルも出てくるでしょう。付き合いがマンネリ化すると楽しくなくなって別れたいと思うようになるのです。
彼氏に我慢ができなくなった
「自分勝手な彼氏に我慢できなくなりました。私のスケジュールを細かく聞いてきます。女友達と遊びに行くと言っても信じてもらえません。
それなのに彼氏は女性と飲みに行っているみたい。私とのデートをドタキャンするくせに、彼氏からの電話に気づかないと怒ります。私ばかり我慢しているみたいで、もう別れたいです」(28歳/女性/販売員)
彼氏への我慢の限界で別れたいというパターンです。好きな彼氏だったら多少のことは我慢ができても、いろいろなことの積み重ねで我慢の限界がくることもあるでしょう。
男性がやりがち?彼女に振られそうになる原因
束縛が激しい
束縛が激しい男性は、女性から振られる可能性が高いです。束縛は愛情の裏返しと思っていたり、彼女が好きすぎて離したくないと思う男性もいるでしょう。
しかしどれだけ彼女のことが好きでも、苦しめる結果になっては意味がありません。男性の束縛が彼女を苦しめたり、我慢させていることもあるのです。
自分の気持ちばかり優先している
振られそうになる原因のひとつに、彼氏が自分の気持ちばかり優先しているということがあります。自分が会いたいときに彼女の都合を聞かずに会っているなど、彼女のことを考えていないということはありませんか。
自分本位のセックスばかりしているのも、自分の気持ちを優先しているということです。自分がそうしたいからといって、彼女も同じ気持ちとは限りません。自分の気持ちばかり優先して彼女の気持ちを考えないと、どんどんすれ違ってしまいます。
彼女の価値観を否定する
先ほど「女性が別れたいと思った瞬間」のところで「価値観が合わないのが原因」というエピソードをご紹介しました。彼女の価値観を頭ごなしに否定すると、「この人とは合わない」と思われるきっかけになるでしょう。
価値観の否定は、振られる原因をつくることになります。普段の会話の中で彼女の言動に耳を傾けているでしょうか。考えを否定してはいないでしょうか。実はここに振られるきっかけがあるかもしれません。
彼女に寂しい思いをさせている
仕事や友人との予定を優先しているうちに、彼女に寂しい思いをさせていることもあるでしょう。彼女が会いたいときに会っていますか?「忙しい」「先約があるから」と言ってたびたび断ったりしていないでしょうか。
寂しい思いが募ると、別れたいという気持ちに変わってしまいます。彼女の「寂しい」という言葉は、振られそうなときのサインだと捉えることもできるでしょう。
彼女に振られそうなときの別れの回避方法
彼女の話をよく聞く
別れを回避したいときは、まずは彼女の話をよく聞いてあげてください。彼女がなぜそのような態度を取っているのかを聞くのは勇気のいることです。しかし、彼女の気持ちを聞かなければ前に進むことはできません。
彼女の話を聞いてショックを受けるかもしれませんが、まずは別れたい理由や不満などを聞いてみましょう。話を聞けば回避する方法が見えてくることもありますよ。
自分の気持ちを素直に伝える
別れを回避するには彼女の話を聞くことが優先ですが、あなたの気持ちをしっかりと伝えることも大切です。恥ずかしいかもしれませんが、彼女への気持ちを素直に伝えてみてください。
普段は自分の気持ちを伝えないという男性も多いのではありませんか。しかし、振られそうなときだからこそ、彼女への思いを言葉にする必要があるのです。好きだという思いや別れたくないという気持ちを彼女に伝えれば、別れを回避できるかもしれません。
感謝の気持ちを伝える
彼女に感謝の気持ちを伝えるのも別れを回避する方法のひとつです。彼女が明らかにそっけない、連絡の頻度が減ったというときは不安になるでしょう。そのようなときは彼女に感謝の気持ちを伝えてみてください。
そのとき、彼女の態度から振られそうな雰囲気を察していることを伝えなくても大丈夫です。「一緒にいてくれてありがとう」「デートしてくれてありがとう」など、簡単な言葉でいいのです。あなたの気持ちはきっと彼女の心に伝わるでしょう。
猶予をもらう
彼女の気持ちを聞いた上で、まだ別れたくないと思うのなら、猶予をもらうという方法があります。振られそうな原因をあなたの努力次第でどうにかできる場合、いつまでに改善すると宣言して彼女に待ってもらうのです。
猶予をもらうことができたら、これまでの付き合い方やコミュニケーション方法を見直してみてくださいね。別れないようにと努力している彼氏の姿を見たら、彼女は別れを思いとどまってくれるかもしれませんよ。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!