恋愛の「社交辞令」と「本気」ってどう見分けるの?
恋愛に社交辞令はつきものです。本音では脈なしだったとしても、その場を丸く収めるために耳障りのよいことを言います。
しかし、相手のことが好きだった場合、社交辞令を本気にしてしまうかもしれません。冷静に考えれば社交辞令だとわかるものも、この人と付き合いたいという気持ちが強いと気づけないものです。
社交辞令で接してくる人にいくらアプローチしても、恋愛が成就する可能性はほとんどありません。よって、社交辞令と本気の態度を的確に見分ける必要があります。
社交辞令を見分けるにはコツがあります。社交辞令を見分けるコツを理解して、上手に恋愛に活かしていきましょう。
恋愛でよくある社交辞令|男性編①
ここからは、男性が恋愛でよく使う社交辞令について見ていきます。もしこれらのセリフを言われたことがあるならば、本気でアプローチするのは少し待った方がよいです。アプローチをかける前に、まずは社交辞令か本気かを見分けていきましょう。
「今度○○行きましょう!」
「今度食事に行きましょう」と素敵な男性から言われると嬉しいですよね。恋愛のチャンスがやってきたと、舞い上がってしまうかもしれません。しかし「今度○○行きましょう」は、社交辞令の常套句です。
本当は行く気がないけれど、とりあえず良い印象を残しておきたいときに使われます。「今度」とつけることで、具体的な日付を避けているのがポイントです。日付を言ってしまうと、本当に行かなければならなくなるため、あえてぼかしているのでしょう。
今度とつけて適当に濁すことで、社交辞令として成り立ちます。「今度」が付けられた食事などの誘いは実現する可能性は低いので、たとえ素敵な男性から言われたとしても、本気にしない方がよいでしょう。
「モテそうですね」
男性は、恋愛対象ではない女性に対して「モテそうですね」と平気で言います。モテそうというのを、褒め言葉だと思っているからです。
モテそうと言われると、この人のタイプなのではと思ってしまいますよね。しかし、客観的にモテそうと思ったので伝えただけの可能性が高いです。
モテそうと言われると、つい舞い上がってしまう人も多いはず。脈ありのサインと勘違いしてしまいがちですが、単なる社交辞令の場合がほとんどですので注意しましょう。
「仕事が忙しいのでまた次の機会に」
気になる男性を食事などに誘ったとき、「仕事が忙しいのでまた次の機会に」と言われたことはありませんか?はっきりと断られなかったので、いつかチャンスが巡ってくるだろうと期待してしまうでしょう。
しかし「仕事が忙しいのでまた次の機会に」も、社交辞令の常套句です。はっきりと断りたいけれどできない時によく使われます。女性でも使いやすい社交辞令なので、好きではない男性から誘われたら使ってみるのもおすすめです。
はっきりと断ってしまうと、以降に顔を合わせるのが気まずくなります。職場が同じなど、嫌でも顔を合わせなければならない環境にいる場合は、「忙しい」といって誤魔化すことが多いです。
片思いで夢中になっていると、次の機会を延々と待ってしまいます。ほかの恋愛の機会を逃してしまう可能性もあるので、仕事が忙しいと逃げられた場合は、潔く諦めることも考えましょう。
「彼氏いそうだね」
「彼氏いそうだね」も、男性がよく使う社交辞令の1つです。彼氏がいそうと言われると、恋愛対象として魅力的に思われていると受け取ってしまいますよね。
彼氏がいそうというのは、あなたにはすでに彼氏がいるので、自分は恋愛対象にならないよねと言っているのと同じ意味なのです。褒めてはいますが、恋愛対象としてアプローチしているわけではありません。
好きな女性にパートナーがいると考えたくないのは、男性も同じです。「彼氏いそうだね」は、遠回しに「アプローチしないで欲しい」と伝えるものなので、勘違いしてアプローチしないように気を付けましょう。
恋愛でよくある社交辞令|男性編②
男性が恋愛でよく使う社交辞令の続きです。中には、よくよく考えないと脈ありかもと勘違いしてしまうものもあります。
社交辞令を本気にしても恋愛が成就する可能性は低いので、男性のセリフにどんな意図が込められているのかはしっかりと判断したいところです。
「今のままで素敵だと思うよ」
「今のままで素敵だと思うよ」と言われると、ドキっとしますよね。自分の魅力を素直に評価してくれているのだと、嬉しくなってしまうでしょう。
ただし、このセリフは高い確率で社交辞令になります。今のままで素敵というのは、あなたに対してそれほど興味がないと言っているだけなのです。
ダイエットしようか、または髪型を変えようか迷っているときに「今のままで素敵だと思う」と言われると、その男性を意識してしまうかもしれません。
ときには本気でそう思ってくれていることもありますが、ほとんどの場合が社交辞令です。「今のままで素敵だと思う」と言われたとしても、脈ありだと勘違いしないようにしましょう。
「○○歳には見えないよね」
年齢より若く見えると伝えるのは、男性が女性を褒める際によく使う方法の1つです。若く見えると伝えると女性はきっと喜んでくれると思っているので、良好な関係でいたい女性に対してよく使います。
素敵な男性に言われると、もしかして自分を恋愛対象として見ているのかと勘ぐってしまうかもしれません。しかし、年齢より若く見えるというのは、ほとんどの場合社交辞令です。
話すことに困っているので、当たり障りのないことを言ってみただけの可能性があります。「○○歳に見えない」というのは決して嘘とは限りませんが、脈ありとは違うので気を付けてください。
「忙しくなかったらデートしたいな」
デートを断るとき、「忙しくなかったらデートしたい」とフォローしてくれる男性もいます。こう言われると、相手が忙しくなくなるまで待とうと思いますよね。
しかし、仮に暇になっても別の理由で断られるでしょう。そもそも、あなたとはデートしたくないと考えている可能性が高いです。社交辞令を使って、傷つけないようにしているだけでしょう。
いつまで待っても相手は暇にならないので、期待はしない方がよいです。ことあるごとに忙しいアピールをする場合は、基本的に脈なしだと考えておきましょう。
「誰かいい人がいないかな」
「誰かいい人がいないかな」と、周囲に恋人を探しているアピールをする人もいます。何度もこのようなことを言われると、自分と付き合いたいことを遠回しに伝えようとしているのではないかと、期待してしまう人もいるでしょう。
しかし多くの男性は、本気の相手の前では恋人を探しているアピールをしません。頻繁に恋人が欲しいとアピールすると、軽い男だと思われるかもしれないと考えるからです。恋人を探しているアピールをされるのは、あなたが脈なしだからだと言えるでしょう。
また、恋人が欲しいアピールするのは、社交辞令で話題作りをしているだけの可能性もあります。自分にもチャンスがあるかもと勘違いしてしまいがちなセリフですが、アプローチは無駄になる可能性が高いので気を付けましょう。
恋愛でよくある社交辞令|女性編①
ここからは、女性が恋愛でよく使う社交辞令について見ていきます。好きな女性が本気かどうかを確かめたい場合は、ぜひチェックしてみてください。
「連絡しますね!」
恋愛対象ではない相手からデートや食事に誘われても、はっきりと断れる女性はそれほど多くありません。多くの場合、「また連絡します」と伝えてその場を逃れようとします。
また連絡すると言ってくれたので、脈ありだと思う人もいるでしょう。しかし、また連絡するといって本当に連絡してくれる女性はほとんどいません。
はっきり断ると気まずい空気になると察したので、また連絡するといって誤魔化しただけなのです。本気にすると、いつまでも来ない連絡を待つ羽目になってしまいます。「また連絡する」といってデートを断られた場合は、潔く諦めた方がよいでしょう。
「また誘ってくださいね」
デートの誘いを断るとき、「その日は予定があるので、また誘ってください」と言う女性もいます。予定があるなら仕方がないと、改めて誘おうと考える人もいるでしょう。
しかし、これは社交辞令です。あなたは恋愛対象ではないので、また誘って欲しいとは微塵も考えていません。その場を丸く収めるために予定があるふりをしていただけなのです。
よって、また誘ってくださいと言われても本気にしない方がよいでしょう。本当に都合が悪くて断るときは、代わりとなる具体的な日付を相手から伝えてくれることが多いです。
何の提案もなく「また誘ってください」と言われた場合は、ほぼ間違いなく社交辞令なので、気持ちを切り替えて次の恋愛について考えてみましょう。
「LINE苦手で…」
恋愛対象ではない相手と連絡先を交換してしまうと、しつこく連絡されてしまうかもと不安を感じる女性は多いです。連絡先を教えたくない相手には、教えずに済むための社交辞令を駆使します。
連絡先を教えたくないときの代表的な社交辞令なのが、「LINEやメールは苦手」というものです。もちろん、本当にLINEやメールが苦手というわけではありません。苦手だと伝えて、諦めてくれることを期待しているのです。
LINEの返事が面倒くさいときの社交辞令としても、よく使われるセリフです。どちらにしても、あなたとは頻繁に連絡を取りたくないというサインですので、恋愛関係になるのはかなり難しいでしょう。
「時間があれば○○に行きたいですね」
テーマパークの楽しさなどを伝えて、さりげなくアプローチをする人もいるでしょう。その場所でデートしていることを想像してもらって、一緒に行きたいと思ってもらう作戦です。
一生懸命前置きしていざ誘ってみたものの、「時間があれば○○に行きたいですね」と返されることもあります。時間があれば行きたいと聞くと、相手が時間を作ってくれることを期待してしまうでしょう。
しかし、時間を作ってくれることはほぼありません。いつまで経っても、相手から「時間ができたので今度○○に行きましょう」と誘ってくることはないでしょう。
時間がないことを強調されてしまう場合、あなたは恋愛対象ではない可能性が高いです。何回誘っても時間がないことを理由に避けられてしまう場合は、諦めた方がよいかもしれません。
恋愛でよくある社交辞令|女性編②
女性が恋愛でよく使う社交辞令の続きです。男性が使うものと同様に、一見脈ありと勘違いしてしまうものもあります。相手に迷惑をかけてしてしまわないためにも、社交辞令か本気かはしっかりと見極めたいところです。
「モテそうですね」
女性にモテそうと言われるのは、嬉しいですよね。もしかしたら、遠回しにアプローチしているのではないかと思う人もいるでしょう。
相手にわざわざ女性にモテそうと伝えるのは、社交辞令でよく見られるセリフの1つ。自分が恋愛対象として興味があるのではなく、客観的にそう思ったので伝えただけなのです。
もしくは、男性を喜ばせようとして言っただけの可能性もあります。軽そうな人は苦手なので自分には手を出さないで欲しい、という意思表示の可能性もあるでしょう。
モテそうと言われるとつい嬉しくなってしまいますが、言ってくれた人にアプローチするのは控えた方がよいです。
「彼女が羨ましいです」
「あなたの彼女が羨ましい」と言われるのは、男性として褒められた気分になるのでとても嬉しいですよね。しかし、誰とも付き合っていないのに、「彼女が羨ましい」と言われたことはないでしょうか。
このセリフは、社交辞令で使われることが多いセリフの1つなのです。男性を喜ばせると同時に、「彼女がいるんでしょう?」と遠回しにけん制しています。
彼女がいると思っているので、自分にはアプローチしないで欲しいというサインを出しているのです。羨ましいなら自分と付き合って欲しいなどと言ってしまうと、高い確率で引かれてしまうでしょう。
「仕事ができる人ってかっこいいです」
仕事ができることを褒められるのは、嬉しいですよね。女性も、男性は自分の仕事ぶりを評価されると喜ぶことを知っています。
よって、社交辞令で「仕事ができる人ってかっこいいです」などと言うことが多いです。場合によっては、本音では仕事ができると思っていない可能性もあります。
人によっては、褒めてくれたということは気があるのではと勘違いしてしまうかもしれません。その場の空気をよくしようと社交辞令を言っただけの可能性が高いので、自分がどれだけ仕事ができるのかを延々と自慢したりしないように注意しましょう。
「みんなで遊びに行きましょう!」
デートに誘ったときに、「みんなで遊びに行きましょう」とかわされた経験はありませんか?こう言われると、まずはみんなで遊びに行って、徐々に距離を近づけていこうと考える人もいるでしょう。
「みんなで遊びに行きましょう」は、デートを断るときの定番の社交辞令の1つです。2人きりで会うのには、まだ抵抗があるという意思表示になります。
多くの場合、2人きりという部分に抵抗があるだけです。よって、抵抗感をなくしてあげれば、本気になってくれるかもしれません。ただし、実際に友達を集めて大勢で遊びに行こうと誘っても、別の理由で断られることもあります。
大勢でも一緒に遊んでくれない場合は、そもそもあなたと一緒に遊びたくないと思われている可能性が高いです。みんなが一緒でも遊びに付き合ってくれない場合は、残念ながら諦めた方がよいでしょう。
恋愛で社交辞令を使う人の本音
異性からアプローチされたとき、社交辞令を使わずにはっきりと断るという人もいます。そもそもなぜ、社交辞令を使ってお茶を濁すのでしょうか。嫌なら嫌だとはっきりと断ってくれた方が、アプローチする方も諦めがつきそうですよね。
ここからは、恋愛で社交辞令を使う人の本音について見ていきます。場合によっては適当に誤魔化した方が良い場合もありますので、これらの本音を参考にして、社交辞令を使いこなしてみてください。
とりあえずその場をやり過ごしたい
「よく『後で連絡します』とか言いますが、実際にはほとんど連絡したことはないです。とりあえずその場をやり過ごしたいだけなので、本気にしないで欲しいですね。本当ははっきりと断りたいところですが、変な空気になるのも嫌なので…。」(23歳/女性/飲食店勤務)
恋愛対象ではない人からアプローチされても、対応に困ってしまいますよね。はっきりと断ると相手を傷つけてしまったり、ときには逆恨みされてしまう可能性もあります。
とりあえずその場をやり過ごしたいときに、社交辞令はとても便利です。社交辞令を言えば、相手を傷つけずに適度な距離を保つことができます。モテるタイプの人ほど恋愛対象ではない人から言い寄られることが多いので、社交辞令の使い方が上手です。
無下にできない関係だから仕方なく…
「言い寄ってきたのがあまり関わりがない人だったら、はっきりと断ります。でも、無下にできない関係の人からアプローチされるのは困りますね。はっきり断って人間関係に影響が出るのも嫌じゃないですか。」(26歳/女性/営業職)
アプローチしてきた人と普段から顔を合わす機会が多い場合、はっきり断ることに躊躇してしまいます。はっきりと断ったことで、人間関係に影響が出てしまう可能性があるからです。
無下にできない関係の人からのアプローチは、社交辞令を使って適当にかわしていきたいところ。しかし、相手が鈍感で社交辞令に気づかないタイプの人だった場合は、かわすのに苦労する可能性があります。
職場で恋愛はしたくないので
「自分は、社内恋愛はしたくないんですよね。職場は、あくまで仕事をする場所だと思っているので。だから、職場の人からアプローチされても、社交辞令でお茶を濁しています。」(23歳/男性/IT関係)
社内恋愛はしたくないという人は、男女問わず一定数存在します。付き合っていることを同僚に知られるのが嫌なのと、別れた後に気まずくなってしまうのが嫌というのが主な理由です。
しかし、社内恋愛したくないとわざわざ公言する人はあまり多くありません。よって、そうとは知らずにアプローチをかけてくる人もいるでしょう。
職場で恋愛はしたくないという人は、もしアプローチをかけられても、多くの場合はっきりと断らず社交辞令で逃げます。はっきりと断ると職場の空気が悪くなってしまい、仕事がしづらくなってしまうかもしれないと考えるからです。
本音を伝えると傷つけてしまうかもしれないから
「全然恋愛対象じゃない人からアプローチされても、はっきりと断れない性格なんですよね。だから、社交辞令で誤魔化してしまうことはよくあります。本音を伝えてしまうと相手を傷つけるかもと考えると、はっきりとは断れないです。」(23歳/男性/書店員)
人には好みがあるので、アプローチしても断られる可能性は大いにあります。しかし、仕方がないこととはいえ、はっきり断られるのはショックが大きいですよね。
場合によっては、本音を伝えることによって相手を傷つけてしまう可能性もあります。相手を傷つけたくないので、社交辞令を上手く使ってのらりくらりと逃げようとする人もいるでしょう。
恋愛での社交辞令と本気の見分け方|男性編
社交辞令を見分けたいのであれば、何を言ったのかと同時に、話しているときの様子もしっかりとチェックしておきたいところです。
ここからは、男性における社交辞令と本気の見分け方について詳しく見ていきます。気になる男性の本音が知りたい場合は、ぜひチェックしてみてください。
予定を具体的に決めようとするか
デートや食事に誘ったとき、予定を具体的に決めようとするかどうかをチェックしてみましょう。具体的な日時を決めようとする場合は、高い確率で本気です。
逆に、「いつか」「そのうち」など具体的に決めようとしない場合は、残念ながら社交辞令になります。あなたとはデートや食事に行くつもりはないという意思が隠されていますので、しつこく迫らない方がよいでしょう。
プライベートな質問をしてくるかどうか
男性と話をしているときに、プライベートな質問が出てくるかどうかもチェックしてみましょう。あなた自身のことについて積極的に質問してきた場合は、本気と言えます。
プライベートなことをまったく質問してくれない場合は、大抵の場合が社交辞令です。脈ありと思うようなことを言われても、あなたを恋愛対象としては見ていないでしょう。
男性は、気になる女性のプライベートを知りたがります。付き合っている人はいるのか、一人暮らしなのかなど、踏み込んだ質問をされた場合はその男性は高い確率で脈ありですよ。
目を見て話をしているかどうか
気になる男性と会話をするときは、男性の目線にも注目してみましょう。あなたの目を見ながら話をするようだと、その男性は本気かもしれません。
しかし、ほとんど目を合わせてくれない場合は、社交辞令になります。「モテそうですね」と言われても、視線が明後日の方向を向いていた場合は、本気で思っているわけではない可能性が高いです。
目を合わせるのが苦手という男性でも、相手が好きな女性だと必死に目を合わせようとします。視線の向きは、恋愛対象か否かを見分けるのにとても有効な判断材料なので、しっかりとチェックしてみましょう。
メールやLINEはすぐに返してくれるかどうか
気になる男性とは、メールやLINEでたくさんやり取りしたいですよね。しかし、メッセージを送ってもなかなか返事をくれない男性もいます。残念ながら、メールやLINEの返事が遅いのは、社交辞令で連絡先を教えてくれただけの可能性が高いです。
相手が気になる女性の場合は、男性もたくさんやり取りしたいと考えます。よって、返信スピードもとても速いです。送った瞬間に、返事が返ってくるなんてこともあります。
同時に、返事の内容もしっかりチェックしておいてください。返信スピードが速くても、事務的で味気ない内容だった場合は、恋愛対象として見られている可能性は低いです。
社交辞令で連絡先を交換しただけかどうかを知りたい場合は、相手の返信スピードと返事の内容を確認してみましょう。
笑顔になるタイミングをチェックしてみる
恋愛対象の人と話しているときは、無意識に頬が緩んでしまいますよね。特別面白い話をしているわけでもないのに、笑顔になってしまいます。
好きな人と話しているとつい笑顔になってしまうのは、男性も同じです。よって、社交辞令かを見分けたい場合は、どんなタイミングで笑顔になるのかをチェックしてみましょう。
笑うポイントではないところでも笑顔のときは、相手はあなたに本気の可能性が高いです。あなたから目を離さずに、常に笑顔で話を聞いているでしょう。社交辞令の場合はあまり笑顔を見せず、面白い話のときも愛想笑いです。
話をするときの距離に注目してみよう
社交辞令を見抜きたいときは、話をするときの距離にも注目してみましょう。社交辞令で適当に対応している場合は、距離感が遠いです。
本気の場合は、近すぎると思う程に距離を詰めてきます。距離と同時に、体の向きにも注目です。本気の場合はあなたに対して、体を正面に向けるでしょう。
距離感が遠く、かつ正面以外を向いている場合は、社交辞令で接している可能性が高いです。話す内容とあわせて、話をするときの距離感や体の向きもチェックしてみましょう。
恋愛での社交辞令と本気の見分け方|女性編
社交辞令と本気を見分ける方法の女性編です。女性ならではの変化もありますので、気になる女性の言っていることが本気かどうかをチェックしたいときの参考にしてみてください。
誘ったときの反応
デートや食事に誘ったとき、女性がどんな反応したのかはしっかりとチェックしておきましょう。誘ったときに具体的な日時の話になるようなら、本気の可能性は高いです。
しかし、忙しいと言われたりほかの話題で誤魔化そうとされたりした場合は、社交辞令かもしれません。行きたくないけれど、はっきり断るのは難しいのであいまいな返事で誤魔化しているのです。
あいまいな返事で誤魔化された場合は、目線を合わせてくれないなど態度にも変化があらわれます。返事の内容と態度の両方をよくチェックして、社交辞令を見抜きましょう。
空いてる日を教えてくれるかどうか
誘ったときに「今は忙しい」など遠回しに断られた場合は、ほとんどの場合社交辞令になります。ただし、本当に忙しい可能性もわずかにありますので、ここで諦めてしまうのはまだ早いです。
忙しいと言われた場合は、具体的に空いている日を聞いてみましょう。具体的に空いている日を聞いてみて詳細な日時を教えてくれた場合は、恋愛関係になれるチャンスが残っています。
しかし、いつ暇になるかわからないなど、空いている日すら誤魔化されてしまう場合は、ほぼ完全に社交辞令です。しつこく迫っても恋愛関係にはなれませんし、相手に迷惑をかけてしまう可能性もあります。そのような場合は、アプローチは控えた方がよいでしょう。
質問が多いか少ないか
社交辞令を見抜くには、会話の内容をしっかりと覚えておくことも大切です。会話を振り返ってみて、あなたへの質問が多いか少ないかをチェックしてみてください。
あなたへの質問が多い場合は、恋愛対象になれる可能性があります。どんな人なのか興味があるので、いろんな質問をしてくれるのです。
逆に、一方的にあなたが喋ってばかりの場合は、社交辞令で話に付き合ってくれているだけでしょう。興味がないけれど無下にするわけにはいかないので、話だけは聞いてくれている状態です。
あなたに興味がないので、質問はほとんどしてくれません。意中の女性の態度が社交辞令かどうか気になる場合は、会話の内容を振り返って質問の頻度を確認してみましょう。
メイクをしているかどうか
職場や学校など顔を合わす頻度が高い女性の社交辞令を見抜きたい場合は、あなたと会うときにメイクしているかどうかをチェックしてみてください。
あなたと授業や出勤が被るときにメイクをしているのであれば、本気の可能性があります。あなたに少しでも可愛い自分を見てもらいたいと思っているのかもしれません。
メイクをしていない場合は、たとえ愛想よく接してくれたとしても社交辞令です。あなたの存在を特別意識していないので、どのように見られるかなどまったく気にしていません。
愛想よくされると、もしかすると恋愛対象になれるかもと期待してしまいますよね。しかし、メイクをしていない場合はほとんど脈なしです。アプローチしても断られる可能性が高いので、気を付けましょう。
言っていることが主観的か客観的かで判断する
「モテそう」や「仕事ができる」などと褒められると、もしかして自分を恋愛対象として見ているのかと思ってしまうでしょう。しかし、これらのセリフのほとんどが社交辞令です。
社交辞令かどうかは、褒められ方が主観的か客観的かである程度判断できます。「私のタイプです」など、主観的な表現で褒めてくれた場合は、高い確率で本気です。きっと、あなたを恋愛対象として見ているでしょう。
対して、「仕事ができる」など、誰にでも使えそうなセリフで褒められた場合は社交辞令です。どちらも言われたら嬉しいセリフですが、恋愛対象になれるかどうかの大きな違いがあるので注意しましょう。
ボディタッチの有無も確かめよう
ボディタッチがあるかどうかも、社交辞令を見抜く重要なポイントの1つです。社交辞令で接してくれている場合、触れられることはまずありません。
ほとんどの女性が、興味のない相手に触れたいとは思わないからです。同時に、ボディタッチをすることで、恋愛対象と思われるのではないかと警戒もしています。
頻繁に触ってくるようだと、恋愛対象になれる可能性が高いです。ボディタッチされる場所によっては脈ありの可能性が高くなる場合があるので、どこを触られたのかもよく確認してみてください。