【男女共通】じろじろ見てくるの心理とは？見られる人の特徴と見てしまう心理を解説

なぜかよく目が合う、ふとしたときに視線を感じるなんてことはありませんか。何もしていないのにじろじろ見られる経験をした人は多いでしょう。

なぜじろじろ見られるのでしょうか。用もないのに人をじろじろ見るのはマナーとして良くありませんよね。

じろじろ見られることは決して気分が良いものではないでしょう。見ないでと伝えることも簡単ではありませんし、知らない人であればなおさら。そこでおすすめしたいのが、じろじろ人を見てしまう理由と心理を知ることです。

なぜじろじろ見てくるのか、その理由を知ることで対処法が見つかる可能性があります。この機会にじろじろ見てくる人の心理を理解してみましょう。

身だしなみが乱れていたから

衣服や化粧が崩れていて見られている可能性があります。気になるけど、声をかけずらいという心理状態です。

この場合は何か言いたそうにこちらをじろじろ見てくるので、雰囲気を察して身だしなみをチェックしてみるのもよいでしょう。

知り合いに似ているから

知り合いに似ていて、ついじろじろ見てしまうこともありますよね。やはり本人かどうかの確信をもてないと話しかけられないので、つい確認しようと視線を浴びせてしまうと思います。

一方で他人と分かっていても、あまりに似ていてついじろじろ見てしまう場合もあります。

好意がある

好意があるとついじろじろ見てしまうのが人間の性といえるでしょう。好きな人のことは少しでも長く見ておきたいものです。このケースにおいては「じろじろ」というよりも、「ちらちら」見られているという方があっているかもしれません。

「ちらちら」と表現されるように、恥ずかしがって視線を合わすことはあまりありません。目が合いそうになったらそそくさと視線をそらされるでしょう。なれた人であれば例外もあるとは思いますが。

目が合ったときのリアクションによって脈ありかどうかが分かることもあります。ちらちら見られている印象があるなら、思い切ってじっくり見返すことも面白いかもしれません。

こちらを見て欲しいから

じろじろ見ることでこちらを見て欲しいとアピールする人もいます。誰かに見られていると感じると、自分もそちらに視線を送ってしまいますよね。


自分の存在を知って欲しい、できれば話しかけて欲しいという思いが視線に込められているのです。こちらを見て欲しいと思っていても、話しかける勇気はありません。


こちらを見て欲しいからじろじろ見てしまう人は意外といます。身近な状況であれば、業務連絡を伝える相手が忙しそうで話しかけづらいと思っているときなんかが該当するでしょう。気付いてほしい視線のあるある事例です。

人間観察をしている

人の様子を観察するのが好きな人もいます。何気ないときに見せる動作の癖などを観察するのが好きなのです。


人それぞれ癖や特徴があるので、それをずっと観察している人がいます。面白い癖を持っている人を見つけた場合はずっと見ていますし、後日それを話のネタにするでしょう。性別関係なくこのタイプの人はたくさんいます。

違うことを考えている

仕事中に突然ガスの元栓を閉めたかどうか気になったことはありませんか。その場とまったく関係がないことを考えることがあると思います。


何かを考えているときに一点を見つめ続ける人は多いです。結果的にじろじろ見ている形になっているだけで、実際は全く見ていないという状態です。


視線の先に人がいるだけなので、相手に対する興味は一切ありません。目線が合っても気づかないことも多々あります。

じろじろ見てくる人の心理は、男性と女性とで異なる部分があります。まずは、男性から見られる理由と心理についてご紹介しますので、男性に見られて気になっている人はぜひチェックしてみてください。

好みのタイプだから

男性の多くが好みのタイプの女性をじろじろ見てしまいます。街ですれ違っただけなのにじろじろ見られた場合は、高い確率であなたがその男性の好みのタイプだったからです。

街ですれ違っただけであれば、二度と会うことはありません。よってしっかりと見て記憶に焼きつけようとするのです。躊躇なくナンパできるタイプの男性だとただじろじろ見るだけではなく、声をかけてくる可能性があります。

スタイルがよいから

胸やお尻が大きい女性をついじろじろ見てしまうという男性は多いです。男性は好みのタイプかどうか以前に、スタイルが良い女性に無意識に視線を向けてしまいます。

胸やお尻など性的な魅力を感じる部分だけではなく、目を見張るほど身長が高い女性や太っている女性もつい目で追ってしまう男性がほとんどです。どちらも本人に聞かせられる心理ではないので、理由を尋ねても適当に誤魔化されてしまうでしょう。

隙が多いから

スカートが短くて下着が見えそうなど隙が多いファッションの女性も男性はついじろじろ見てしまいます。胸元が大きく開いた服を着ている場合も、男性からじろじろ見られることが多くなるでしょう。

男性はチラリと見えるアプローチが大好きです。下着や胸の谷間をそのまま見るよりも、一瞬の隙に見えてしまったことに興奮します。チラリと見えるかもしれない一瞬のアプローチを見逃さないために、隙の多い女性をついじろじろ見てしまうのです。

男性の中には、女性からじろじろ見られるのは光栄と考えている人も多いでしょう。ただしじろじろ見られるからといって、必ずしも好意的に見ているとは限りません。

これから女性からじろじろ見られる理由と心理について見ていきます。どうしてじろじろ見られるのかを確認していきましょう。

羨ましいから

欲しいものを何でも手にいれられるほど経済的に恵まれている人はほとんどいないでしょう。欲しかったけどお金がなくて諦めた限定品や、経済的に手を出せない高級品など誰にでも心当たりはあるのではないでしょうか。

じろじろ見るのは、自分が欲しいアイテムを持っているからという可能性もあります。羨ましい気持ちが抑えられずに、持っている人をつい目で追ってしまうのです。

またずっと好きだった男性と付き合っている女性を、ついじろじろ見てしまうという女性も少なくありません。この場合も羨ましいという気持ちが抑えきれずに目で追ってしまっている状態です。

ファッションが特徴的だったから

個性的なファッションの人を見たときについ目で追ってしまうという女性も多いです。素敵なファッションだった場合だけではなく、なぜその組み合わせなのかと疑問に思った場合気になるのでしょう。

これらに該当する場合は、相手が男性でも女性でもじろじろ見てしまうでしょう。おしゃれに敏感な女性は自分のファッションだけではなく、他人のファッションにも関心が高いです。中には素敵だとわざわざ伝えてくれる女性もいます。

自分と比べている

自分と比べるためにじろじろ見る女性もいます。「顔は私の方がかわいい」「スタイルは私の勝ち」などじろじろ見ながらマウントを取っているのです。

顔見知りに対してこのような視線を向けることはありません。基本的に知らない人や初対面の人に対して行います。自分と比べてマウントを取ろうとしているときは、品定めするようにじろじろ見てくるのが特徴です。

逆に自分よりスタイルが良い、おしゃれな人をじろじろ見ることもあります。これはマウントを取っているのではなく憧れのまなざしを向けている状態です。

じろじろ見られやすい人には特徴があります。ここからは、その特徴について見ていきますので、自分に当てはまるものがあるかどうか確認してみてください。

容姿が整っている

男女問わず容姿が整っている人は注目を集めます。おおくは羨望によるものですが、中には嫉妬している人もいるようです。

容姿が整っている人は、それを自覚していることが多いです。なので、ある程度はじろじろ見られても仕方ないと思っています。

とはいえ、そういった人の中で過度にじろじろ見られることは許容できない人もいます。外見がいいからと言って、あまりじろじろと見過ぎるのは控えましょう。

変わった癖がある

人前で変わった行動を取ると、どうしてもその人の方に視線を向けてしまいます。この場でなぜそんなことをするのかと、無意識に視線を向けてしまうのです。人前で平気でおならをしたり鼻をほじったりする癖のある人は、どうしてもじろじろ見られることが多くなるでしょう。

語尾に特徴があるなど、話し方に癖がある人もじろじろ見られることがあります。変わった癖を持っていることを自覚しており、できれば直したいと考えている人も少なくありません。

人それぞれいろんな癖があります。自分には変わった癖などないと思っていても、ほかの人もそう思っているとは限りません。

癖があるからといってじろじろ見られるのは決して愉快なものではありませんので、視線を送ってしまうのは仕方ないとしても、じろじろ見るのは控えた方がよいでしょう。

周りの目を気にしない

周りの目を気にしない人もじろじろ見られることが多いです。自分に自信を持っているので、意見を言いにくい相手にもはっきりと物申します。あの怖い上司に対してそんなこと言うのかなど、驚きと羨望のまなざしで見られる機会が多いです。

周囲を気にしないので、じろじろ見られることを不快に思っていません。常に自分らしく堂々としているでしょう。その姿は、多くの人から魅力的に見られますが、ときには周りにあわせないと不満を持たれることもあります。

芸能人に似ている

芸能人に似ている人もよく人からじろじろ見られてしまいます。本人と間違われるほど似ている場合は、街を歩けばじろじろ見られるなんてこともあるかもしれません。

知名度が高い、または話題性の高い芸能人に似ているほど、視線を集めやすくなります。このタイプの人は、周りからも似ているとよく言われているため仕方ないと諦めているケースが多いです。

一方で芸能人に間違われることを得意げに感じている人もいます。イケメンや美女の代名詞のような芸能人と間違われると、誰だって嬉しくなっちゃいますよね。

人からじろじろ見られるのは決して気分が良いものではありませんよね。これからじろじろ見られるのが嫌なときの対処法をご紹介しますので、見られて困っている人はぜひチェックしてみてください。

気にしない意識に変えていく

人に何かをやめてくれとお願いしても聞き入れてもらうのは難しいです。指摘したことでより一層じろじろ見られる可能性もあります。親しくない人など声をかけづらい相手だと指摘するのも難しいでしょう。

そんなときは自分の考え方を変えてみるのも方法が1番です。見られても気にしないように意識を変えてみましょう。

人にじろじろ見られても、そのとき多少不愉快になる程度で生活に支障がないことがほとんどです。
ここまで紹介した、じろじろ見てくる心理を理解することで耐性をつけることも可能かと思います。
どうして見てくるのかを理解し、「たいしたことではない」と気にしなくなるよう意識改革することが1番の方法です。

自分の癖を確認してみる

じろじろ見られるのは嫌だと感じたら、所かまわず鼻をほじってしまうなど注目されやすい癖を持っていないかどうかを再確認してみましょう。

注目されやすい癖を持っているからといってじろじろ見てよいわけではありません。ですが、癖を直せば見られる回数が減るかもしれません。無理に改善する必要がないこともありますが、じろじろ見られるのが嫌なときの対処法の1つとしては有効です。

身だしなみをチェックする

身だしなみをチェックすることで改善される可能性もあります。今までじろじろ見られていたのは身だしなみが整っていなかったからかもしれません。

ファッションで個性を出すことは大切ですが、TPOをわきまえず悪目立ちしているかもしれません。シーンに合わない服装でじろじろ見られることはありえます。

スーツとスラックスの色が合っていない、スーツのサイズが合っていないなどの点にも注意してみましょう。TPOに合わせた身だしなみで自分に合った服を選べば悪目立ちしなくなり、じろじろ見られることもなくなります。

じろじろ見てくる理由は、好意や興味ときには悪意など様々です。ただし、たまたま考えごとをしているだけだった場合もあります。

危険性がないと判断でき、かつ可能であるなら、なぜ見てくるのかと直接聞いてみるのも最後の手段です。どうしてもじろじろ見られるのが嫌なときは、本記事で紹介したものも参考に、気にならなくなるための意識練習や理由の改善を行ってみてください。続けることであまり気にならなくなり、原因を改善することで見られることも減るので、きっとよい方向に進めていけると思いますよ。