足ピンオナニーとは?
そもそも足ピンオナニーとは何なのでしょうか。聞いたことはあるけど、どのようなものなのかよくわからないという人もいるでしょう。ここからは足ピンオナニーの基本知識について見ていきます。
足をピンと伸ばしてするオナニー
足ピンオナニーとは、足をピンと伸ばしてするオナニーのことです。オナニーするときの体勢や足の位置を強く意識する人はあまりいないでしょう。
性的な刺激を受けることで、下半身に自然と力が入ります。よって無意識のうちに足ピンしていることも多いです。初めてオナニーしたときに無意識に足ピンしてしまい、そのまま癖になってしまったという人もいます。
足ピンオナニーは女性だけではなく、男性もすることが多いです。男性も女性と同じく無意識にしていることがほとんどになります。
足ピンオナニーは癖になると危険?
性的な刺激を受けると下半身に自然と力が入ります。また足ピンオナニーする人は無意識のうちにしてしまっていることがほとんどです。
足ピンオナニーはイキやすくなるなどのメリットがあります。ただしオナニーするときに足ピンする癖がついてしまうと、足ピンしないとイケなくなってしまうかもしれないのです。
オナニーはもちろん、セックスのときも満足に気持ちよくなれなくなる可能性があります。セックスでも足ピンさせることはできますが体位は限定的です。またイキそうになるたびに毎回足ピンさせるのは難しいでしょう。足ピンオナニーは、癖になってしまわないうちに改善した方がよいかもしれません。
股の内側部分を圧迫することで気持ちよくなりやすい
足ピンは、脚やつま先に力を入れることで起こります。脚やつま先に力を入れると股の内側部分が圧迫されるのがわかるはずです。
股の内側部分が圧迫されるとクリトリスの刺激を敏感に感じ取れるようになり、イキやすくなります。足ピンオナニーは、普通のオナニーよりも気持ちよくなりやすいのが特徴なのです。
詳しいメカニズムを理解していなくても、なんとなくイキやすいから自然と足ピンしているという人もいます。気持ちよくなりやすいのが特徴のオナニーですが、足ピン以外では気持ちよくなりにくいなどのデメリットもあるので注意が必要です。
足ピンオナニーのやり方
ここからは足ピンオナニーのやり方について見ていきます。足ピンオナニーのやり方について知りたいときは、こちらをチェックしてみてください。
足を伸ばせる体勢になる
足ピンオナニーは、まず足を伸ばせる体勢になることから始めます。思い切り足を伸ばすことになるので、十分なスペースを確保しておきましょう。
足ピンしたときに物や机などにぶつかってしまうと冷めてしまいます。よって足の周辺には何も置かないのが最適です。
寝ていても座っていても足ピンオナニーはできます。気持ちよくなるために、自分が最もリラックスできる体勢で行いましょう。
クリトリスを刺激する
十分なスペースを確保して足を伸ばしてリラックスしたら、クリトリスを刺激していきます。いきなり激しく刺激するのではなく、まずは優しく刺激してあげましょう。
激しく刺激すると痛みを感じる可能性があります。クリトリスを傷つけてしまう可能性もあるので、じっくりと時間をかけて気持ちよくなることを意識しましょう。
指で刺激するだけではなく、ローターやクリトリス吸引器を使ってみるのもおすすめです。さまざまな刺激を楽しめる部分なので、いろんな方法で刺激してお気に入りの方法を見つけてみましょう。
感覚に合わせて力を入れる
クリトリスを刺激して気持ちよくなってきたら快感に合わせて下半身に力を入れてみましょう。オナニー中に自然と力が入ることもあります。自然と力が入らない場合は、気持ちいいと思った瞬間を確認して股の内側を力ませてみましょう。
クリトリスへの刺激を頭で理解するのがコツです。まずは感覚を確かめるためにゆっくりと刺激してみてください。感覚に合わせて力を入れられるようになったら、徐々に指使いを早めていきましょう。繰り返していると、意識しなくても体が反応するようになります。
つま先を伸ばす
快感に合わせて股の内側に力を入れられるようになったら、つま先を思い切り伸ばしてみましょう。どのタイミングでつま先を伸ばすと気持ちよくなれるのかを、ゆっくりと確認していきます。
慣れない間は下半身に力を入れたりつま先を伸ばしてもなかなかイケないかもしれません。しかし何度か繰り返していると、力を入れたりつま先を伸ばすのに適したタイミングがわかってきます。
いきなり気持ちよくなろうとするのではなく、じっくりと自分の身体を開発するイメージで行うと成功しやすいです。気持ちよくなれる刺激の仕方やつま先の伸ばし方をゆっくり理解していきましょう。
足ピンオナニーで上手くイケないときは?
足ピンオナニーを気持ちいいという人は多いです。中には足ピンオナニーでなければイケないという人もいます。
しかし初めて足ピンオナニーをする場合などは上手くイケない可能性が高いです。これから足ピンオナニーで上手くイケないときの対処法を見ていきますので、より気持ちいいオナニーを楽しみたい人はぜひチェックしてみてください。
リラックスできる環境を準備
足ピンオナニーでイクには心身ともにリラックスしている必要があります。上手くイケないのはリラックスできていない可能性が高いので、まずはリラックスできる環境を準備しましょう。
部屋の温度や照明の明るさを適切なものに変更してください。オナニーしていると体温が上昇するので、やや低めの温度に設定するのがおすすめです。間接照明にしてみるとエッチなムードが出て気分が盛り上がります。
雑念があるとオナニーに集中できない可能性が高いです。嫌なことはいったん忘れて、気持ちよくなることに集中してみてください。誰かに見られるかもと心配な場合は、カーテンやドアの鍵が閉まっているかも確認しておきましょう。
妄想などで気分を高める
リラックスできる環境を準備できたら、妄想で気分を高めていきます。何も考えず適当に性器をいじっているだけでは気持ちよくなれません。上手にイクためには妄想が不可欠です。
妄想はリアルな方が気持ちよさが増します。場所や登場人物、時間などを具体的に設定して妄想してみましょう。どんな妄想をすればよいのかわからないという場合は、愛する彼氏や好きな男性芸能人とエッチするシチュエーションを想像してみるのがおすすめです。
力を入れたり抜いたりしてみる
オナニーでイクためにはある程度体に力を入れなければなりません。ただしずっと力みっぱなしでは疲れてしまいます。力を入れっぱなしだとイク前に疲れ果ててしまい、オナニーが台無しになってしまうでしょう。
よって適時力を抜いていく必要があります。足をピンと伸ばす瞬間だけ力を入れて、それ以外のシーンではできるだけ力を抜いてみてください。
力の入れ加減を調整できるようになると要領よくイケるようになります。何としてもイキたいと気張っていると力が入りっぱなしになってしまう可能性が高いので、リラックスしてオナニーに挑みましょう。
足ピンできるセックスの体位
足ピンできるのはオナニーに限ったことではありません。セックスでも足ピンできる体位があります。セックスでも足ピンで気持ちよくなりたい場合は、ぜひこれらの体位を試してみてください。
正常位
足ピンできる体位としてまず最初に挙げられるのが正常位です。正常位は、セックスで最もポピュラーな体位の1つ。セックスしたことがある人のほとんどが経験した体位でしょう。
正常位で挿入されているときは、足をM字に開くのが一般的です。ただしM字にしておかなければならないという決まりはありません。足を伸ばしても挿入しにくくなるなんてこともありませんので、気持ちよくなってきたら思い切り伸ばしてみるのもよいでしょう。
正常位で足ピンさせている姿は非常にエッチです。男性も視覚的に興奮できます。セックスでも足ピンしたい場合は正常位で試してみてください。
寝バック
寝バックとはうつ伏せになった女性の上から男性が挿入する体位のことです。女性は足を閉じているか、または少し開いた状態で男性を受け入れます。
寝バックは、女性が足を伸ばせる体位です。よって力を入れて足ピンさせてもセックスに支障はきたしません。難易度が低い体位でもあるので、積極的に採用していきましょう。
伸長位
伸長位は仰向けになった女性に男性が覆いかぶさるように挿入する体位です。寝バックを正面からするような体位とイメージしてください。
伸長位も寝バックと同じく女性が受け身の体位です。手や足の位置も自由なので、思い切り足ピンできます。オナニーに近い体勢でできるのもメリットなので、セックスではなかなかイケないという人にもおすすめの体位です。
要注意!足ピンオナニーのデメリット
足ピンオナニーは気持ちいいです。しかしデメリットがあることも覚えておく必要があります。これから足ピンオナニーのデメリットについて見ていきますので、オナニーする前にぜひ確認しておいてください。
足ピンしないとイケなくなるかも
足ピンオナニーばかりしていると、足ピンしないとイケなくなる可能性があります。イクときの環境や姿勢は癖になりやすいです。
いつも暗い照明の中でオナニーしていると、明るい環境だとイキづらくなったりします。足ピンも同じで、足をピンとさせてイクことが癖になってしまい普通の状態ではイケなくなってしまうのです。
足ピンできるセックスの体位はいくつかあります。しかし毎回足ピンできる体位ばかりしているとマンネリを招いてしまう可能性が高いです。イキそうになるたびに足ピンさせなければならないのが辛いと感じてしまい、セックスを面倒に思ってしまうかもしれません。
オナニー中に足がつりやすい
足ピンオナニーでは下半身に力を入れます。かなり強めに力みますので、体調などによっては足をつってしまうかもしれません。
つま先を伸ばす場合はさらに足をつる可能性が高まります。足をつってしまうと痛みでオナニーを継続することができなくなってしまうでしょう。せっかく気持ちよくなろうと思ったのに、痛い思いをするなんて嫌ですよね。
足がつってしまうのは急な動きをするほか、水分不足や栄養不足などが原因です。急な寒暖差でも足がつってしまうことがあります。足ピンオナニーする際は足をつってしまわないように十分に注意しましょう。
セックスが物足りなくなる
足ピンオナニーは、人によっては非常に強烈な快感が得られます。あまりにも気持ちいいので毎日のように足ピンオナニーしてしまうという人もいるでしょう。
頻繁にオナニーしていると刺激に慣れてしまいます。もっと強い刺激が欲しいと、激しく擦るようになったりするでしょう。
強い刺激のオナニーに慣れてしまうと、セックスでは物足りなくなってしまうかもしれません。足ピンでセックスしても気持ちよくなれず、パートナーに不満を抱いてしまう可能性もあります。
足ピンオナニーは気持ちいいですが、セックスで物足りない思いをしないためにもあまり強く刺激を与えないように注意しましょう。
筋肉痛になることがある
足ピンオナニーでは、股の内側に力を入れます。この部分の筋肉は日常ではあまり使われません。よって足ピンオナニーを長時間行った場合など筋肉痛になってしまう可能性があります。
股の内側が筋肉痛になると、程度によっては歩くのが困難になってしまうかもしれません。オナニーが原因で歩くのが辛い、歩き方が不自然になってしまうなんて何だか情けないですよね。何があったのか人に聞かれても答えるわけにはいきません。
足ピンオナニーを続けていると刺激に慣れてしまい、オナニーの時間が長くなってしまいがちです。それにより筋肉痛になるなんて嫌だという人は、足ピンオナニーの改善を試みてみましょう。
足ピンオナニーをやめたいときの改善方法
足ピンオナニーにはイキづらくなるなどのデメリットがあります。できればすぐに足ピンオナニーをやめたいと思っている人もいるはずです。
しかし無意識に足ピンしてしまうなど、やめようと思ってすぐにやめるのは難しいでしょう。これから足ピンオナニーをやめたいときの改善方法をご紹介します。足ピンオナニーをやめたいときはぜひ参考にしてみてください。
足ピンする時間を短くする
足ピンオナニーをいきなりやめるのは難しいです。足ピンは癖でしてしまっている人が多いので、やめようと思っても無意識に伸ばしてしまうことがほとんどでしょう。
無意識にしてしまうことをやめようとするのは大変です。気持ちよくなってきたタイミングで足を縮めることを意識しなければならないので、オナニーがストレスになってしまうかもしれません。
ストレスを少なくするためには、足ピンする時間を少しずつ短くしていくことを意識しましょう。いきなり完全にやめるのは難しいので、徐々に時間を短くして最終的にしなくなるように改善していくのです。
最初は難しく感じますし改善に時間もかかりますが、比較的無理のない改善方法となります。次のオナニーでは、数秒だけでも足ピンさせる時間を短くしてみてください。
四つん這いでオナニーする
どうしても足ピンオナニーがやめられない場合は、足ピンできない体勢でオナニーしてみるのも選択肢の一つです。座っていたり寝そべっていたりすると、簡単に足ピンできてしまいます。
四つん這いだと膝をつき続けなければならないので、足ピンするのは難しいです。無意識のうちに足ピンしてしまうのをやめたい場合は、四つん這いでオナニーしてみましょう。
いつも座ってオナニーしている人は、慣れない体勢なのでリラックスできないと感じるかもしれません。そんなときは彼氏に後ろからピストンされているなど後背位をイメージしてオナニーしてみましょう。
四つん這いだと手の使い方も座っているときや寝そべっているときとは変わってきます。オナニーのレパートリーも増やせますので、この機会にぜひ四つん這いオナニーを試してみてください。
膣を刺激してみる
足ピンオナニーでは主にクリトリスを刺激します。下半身に力を入れてイキやすくすることにより、短時間で絶頂を迎えられるのが特徴です。
クリトリスを刺激して強い快感を与えてしまうと、無意識のうちに足ピンしてしまう可能性が高まります。強い刺激によって無意識に足ピンしている場合は、膣などクリトリスよりも感じにくい場所を刺激することで改善する場合があります。
ただしクリトリスほど刺激が強くないと、気持ちよくなるのに時間がかかってしまうかもしれません。自分の身体を開発するつもりで楽しむのが、クリトリス以外でイクための秘訣です。
アダルトグッズを試してみる
アダルトグッズを試してみるのも足ピンオナニーをやめるために有効な方法の1つです。ディルドなどいろいろなグッズを試してみて、どれが一番気持ちいいのか試してみてください。
足ピンする以上に気持ちいいアダルトグッズが見つかれば、自然と足の力を抜いてオナニーを楽しめるようになります。クリトリスを刺激すると無意識に足ピンしてしまう可能性があるので、膣内や乳首を責めるアイテムを選ぶのがおすすめです。
アダルトグッズを使うと、指とはまた違った快感が得られます。オナニーのレパートリーを増やす意識で、いろんなアダルトグッズを試してみましょう。
足ピンオナニーをやめたいときの改善方法≪続き≫
足ピンオナニーをやめたいときの改善方法の続きです。足ピンオナニーをやめる方法はまだまだあります。自分にとって最もやりやすい改善方法を見つけて、徐々に足ピンする回数を減らしていきましょう。
M字開脚でオナニーする
足を伸ばせる体勢でオナニーすると無意識のうちに足ピンしてしまう可能性があります。無意識のうちにしてしまうのを止めるのはなかなか難しいです。
無意識に足ピンしてしまうのを止めたい場合は、足を伸ばせない環境を作りましょう。前に壁がある環境を作ってM字開脚でオナニーしてみてください。
M字開脚でのオナニーでもイクことはできます。気持ちよくなっても下半身に力を入れないこと、M字開脚を維持することを意識しながらオナニーを楽しんでみましょう。
力む場所を変えてみる
足ピンしてしまうのは、股の内側やつま先に力を入れてしまっているからです。意図的に力を入れる場所を変えることで、足ピンを防止できる可能性があります。
気持ちよくなってきたと感じたら、つま先ではなく腰のあたりに力を入れるように意識してみましょう。腰のあたりに力を入れても、足ピンと同じように股間周辺を圧迫して刺激に敏感になれます。
足が伸びて体勢が変わることもなくなるので、セックスでの不自由もなくなるでしょう。最初はどうしてもつま先で力んでしまうかもしれませんが、少しずつ体に覚えさせることを意識していきましょう。
オナニーするときの意識を変えてみる
足ピンしないとイケないと思い込んでいると、どうしてもつま先に力が入ってしまいます。足ピンオナニーの改善に失敗した経験があると、自分は足ピンしなければイケない体質なのだと思い込んでしまいがちです。
しかし体質的に足ピンしなければイケないという人はほとんどいないはず。思い込みのせいで足ピンがやめられない可能性があるので、オナニーするときの意識を変える努力をしてみましょう。
オナニーを始めるまえに、自分は足ピンしなくてもイケると強く信じてみてください。普通の体勢でもイケると信じてオナニーを続ければ、きっといつか足ピンしなくてもイケるようになります。
足ピンオナニーのやり過ぎに注意しよう!
足ピンすると股の内側を圧迫できるので、クリトリスの刺激を感じ取りやすくなります。イキやすくなるので無意識のうちに足ピンしているという人も多いです。
しかし足ピンオナニーに慣れてしまうと、足ピンしないとイケないなどのデメリットもあります。セックスだと自分の好きなタイミングで足ピンするのは難しいので、セックスが楽しくなくなるかもしれないのが最大のデメリットです。
足ピンオナニーを改善するには、四つん這いになるなど足ピンできない環境を作ることが大切。足ピンオナニーばかりしてしまうという人は、ぜひこの機会に今回ご紹介した足ピンオナニーの改善方法を実践してみてください。