アナルでイクことってできるの?
アナルにペニスや道具を挿入できることは多くの人が知っているでしょう。しかし本当にアナルでイクことができるのか疑問に思っている人も多いはず。まずは本当にアナルでイクことができるのかどうかをチェックしてみましょう。
アナルでイクには開発が必要
アナルでイクことは可能です。しかしアナルでイクためには事前に開発しておく必要があります。何の準備もしていないアナルを刺激しても気持ちよくはなれないでしょう。
アナルを開発するには相応のテクニックが必要です。しかしテクニックと言っても、生まれ持った手先の器用さなどは必要ありません。
必要なのはアナルでイキたいという気持ちと、慣れるまで続けられる忍耐力です。基本的に慣れればほとんどの人がアナルでイクことができます。アナルに関する性感帯の知識もあればより気持ちよくなれるでしょう。
男女とも深い快感を得られる
アナルでイクことのメリットとして、男女ともに深い快感が得られるという点が挙げられます。アナルは男性にも女性にも存在する部位です。
よって自分のアナルを開発すれば、同じ手順でパートナーのアナルも開発できるようになります。お互いのアナルを責めあって深い快感を与えあえば、二人の絆も深いものになること間違いなしでしょう。
このようにオナニーだけではなく、セックスでもメリットを得られます。お互いが少しでも興味があるなら、この機会にカップルでアナルの開発に挑戦してみるのもおすすめです。
アナルでイクための下準備
ここからはアナルでイクための下準備について見ていきます。アナルでイクためには徹底した下準備が必要です。下準備の際はぜひこれらの方法を参考にしてください。
浣腸して中をきれいにする
アナルは便を出す部分です。直前に排泄しても腸の中には残っていることもあります。便が残っている状態で指やペニス、道具などを挿入するのは不潔です。
便にはさまざまな菌が存在します。よって手で直接触れるのは危険です。便を触った手で口などに触れてしまうと思わぬトラブルが生じる可能性があります。
清潔に、そして安全にイクために、アナルを開発する前は必ず浣腸して中をきれいにしましょう。浣腸がない場合はウォシュレットやシャワーで直接中を水で洗ってください。
中の便を出し切ることでプレイ中にうっかり漏れてしまうという事態も防げます。面倒に感じるかもしれませんが、アナルを触る前は必ず浣腸しておきましょう。
ローションなど必要なものを用意
アナルからは膣から出る愛液のような潤滑液が分泌しません。よって道具などを挿入する際は、ローションを利用して摩擦を減らす必要があります。
アナルは非常にデリケートな部分です。少し力を入れて引っかいただけでも簡単に傷ついてしまいます。うっかり力んで傷つけてしまわないように、アナルを触る前は爪を切っておくことをおすすめします。
爪を残しておきたい場合は指サックなど爪が隠れるものを着用してください。アナルを開発する前はローションと、場合によっては指サックを用意しておきましょう。
汚れないよう敷物を敷く
浣腸や洗浄を行っても中に便が残ってしまうかもしれません。少しでも中に残っていると、開発中に漏れてしまう可能性があります。
盛れた便がベッドに付着するなんて事態は絶対に避けたいところですよね。よって万が一漏れてしまうことを考えて、汚れてもかまわない敷物を敷いておきましょう。
シーツも汚れてもかまわないものを使用してください。また開発が終わったら手を入念に洗い、シャワーを浴びることをおすすめします。清潔さと安全さに細心の注意を払うことがアナルでイクためのコツなのです。
ペニスを挿入する際は必ずコンドームを着用する
アナルに射精しても妊娠の心配はありません。しかしアナルにペニスを挿入する際は、必ずコンドームを着用してください。
アナルは狭いのでペニスを挿入しづらく、少しの衝撃で血が出てしまう可能性があります。万が一傷がついてしまうと大変です。痛みを感じるだけではなく、傷口から性感染症に感染する可能性が高くなってしまいます。
感染症の感染を防ぐためにはコンドームの着用が必須です。併せてローションなども使用して、摩擦を減らし傷がつかないように工夫しましょう。妊娠の心配がないからといってアナルに生でペニスを挿入するのは厳禁です。
アナルでイクために性感帯を知ろう
しっかり開発すればアナルでイクことは可能です。では一体なぜアナルでイクことができるのでしょうか。ここからはアナルでイクことに関係する性感帯について見ていきます。
男性:前立腺
前立腺とは膀胱とペニスの間にある臓器のことです。男性にだけ存在する臓器で、前立腺の働きは生殖機能に大きく関わっています。
そんな前立腺は、男性のGスポットと言われることがあるほど刺激に敏感です。体の外から刺激することはできず、刺激するためにはアナルから指や道具を挿入しなければなりません。
男性がアナルでイクために、前立腺への刺激はほぼ必須です。上手に刺激すれば思わず声が漏れてしまうような非常に強い快感を得られます。前立腺マッサージ用の道具も存在するほど、好きな人にはたまらない性感帯です。
女性:ポルチオ
ポルチオとは子宮口の近くにある性感帯のことです。女性の性感帯の中で最も感じる部分と言われており、ここを開発すると凄まじいオーガズムが得られる可能性があります。
子宮口の近くなので膣からペニスなどを挿入して刺激することも多いです。そんなポルチオですが、実はアナルセックスでも非常に重要な部分となります。
ポルチオは敏感で、刺激に弱いです。膣から直接刺激しても、痛みを感じてしまいまいがちです。
膣とアナルは薄い壁一枚を隔てて隣り合わせになっています。薄い壁一枚を隔てることで膣からだと強すぎる刺激がアナルからだとちょうどよくなるのです。
十分にポルチオを開発できていれば膣からの刺激でも絶頂に達することができます。刺激に慣れさせるなど開発をしてみて、アナルからの刺激と膣からの刺激のどちらが気持ちいいのか比べてみるのもよいでしょう。
男性:S状結腸
S状結腸とは下行結腸と直腸の間にある、大腸の主要部分である結腸の下端にあたる部分です。S字結腸とも呼ばれ、一部の人たちからは性感帯としても知られています。
S状結腸はアナルの入り口から20cm以上奥に位置する部位です。よって刺激するためには20cm以上のディルドなどを用意しなければなりません。
男性のペニスの平均は13cm程度。このことを考えると20cm以上となると非常に大きなディルドを用意しなければならないことがわかります。
開発難易度は非常に高いですが、その分快感も強力です。腰が抜けるほど気持ちいいという人もいます。いきなりS状結腸まで開発するのは難しいですが、アナルでイクのを極めたい場合はぜひチャレンジしてみてください。
女性:裏Gスポット
裏Gスポットとは文字通りGスポットの裏側にある性感帯のことです。裏Gスポットは膣から刺激する方法と、アナルから刺激する方法の二種類あります。
裏Gスポットは、開発に時間をかければかけるほど気持ちよくなれる部分です。最初はなかなかイケないかもしれませんが、時間をかけることでこの上ない快感を得られます。
中にはGスポットよりも裏Gスポットの方が気持ちいいという人もいるほどの性感帯です。この機会に裏Gスポットの開発に取り組んでみてはいかがでしょうか。
アナルで気持ちよくイク方法
ここからはアナルで気持ちよくイク具体的な方法を見ていきます。アナルで最高の快感を味わいたい場合はこれらの方法を参考にしてみてください。
1.まずはアナル周りをマッサージ
アナルの筋肉は非常に硬いので、何もせずに道具などを挿入しようとすると高確率で怪我をしてしまいます。よってまずはアナル周りをマッサージして筋肉をほぐしましょう。
アナルのふちの部分を指で優しくさすってほぐしていきます。焦らずにゆっくりとするのがコツです。
指でさするだけではなくローションを使うのもおすすめ。アナル専用のローションも存在しますので、購入してみるのもよいでしょう。
2.他の性感帯と一緒に縁を触る
アナルのふちを触る際はほかの性感帯と一緒に触るのも方法の1つです。男性だとペニス、女性だとクリトリスを一緒に触ると気持ちよくなりやすくなります。
ほかにも乳首など、自分が気持ちいいと思う部分を触ってみるのもよいでしょう。アナル初心者の人がアナルだけで気持ちよくなるのはなかなか難しいです。
ほかの性感帯と一緒に触っていると、じわじわとこみ上げてくる快感を味わえるでしょう。十分にほぐれて気持ちよくなってきたと思ったら、次はいよいよ指を入れていきます。
3.指を1本だけ入れてみる
アナルをマッサージして十分にほぐしたら、いよいよ指を入れていきます。まずは1本だけ入れて様子を見ていきましょう。指を入れる際はゆっくりと、爪を立てずに慎重に入れていきます。
いきなりアナルの奥まで指を入れるのは難しいはず。最初の内は指の先っぽの部分だけでも入れば上出来です。アナルでイクには時間がかかることを再度意識して、焦らずゆっくりと開発していきましょう。
4.アナル用グッズを使ってみる
指を入れることに慣れてきたら、アナル用グッズを使ってみるのもおすすめです。アナル用ディルドなどを使えば、指では得られないような強い快感を味わえます。
しかし指を入れるのに慣れた程度だと太いアナル用ディルドを挿入するのは難しいでしょう。初心者の内は小さくて挿入しやすいアナルビーズなどを使ってみるのがおすすめです。
アナルでイクときの注意点は?
アナルは非常にデリケートな部分です。乱暴に扱ってしまうと思わぬトラブルを招いてしまう可能性があります。アナル開発に取り掛かる前に、ぜひこれらの注意点を確認しておいてください。
慣れるまでイケない
アナルでイクためには慣れが必要です。しっかりと準備をして道具などを挿入できたとしても、慣れていないと気持ちよくなれない場合があります。
男性だと前立腺を、女性ポルチオを上手に刺激しないとなかなか気持ちよくなれないでしょう。またアナルは精神的な状態によって気持ちよさは大きく変わります。緊張しているなど精神的に不調なときに責めても気持ちよくなるのは難しいです。
慣れてくると的確に気持ちいい部分を責められます。慣れることで緊張感もなくなり、リラックスした良い精神状態を維持可能です。アナルでイク際は、慣れるまで時間が必要だということを意識しておきましょう。
無理な拡張はNG
アナルの筋肉は非常に硬いです。開発はこの非常に硬い筋肉をほぐしていくことになるので、どうしても時間がかかってしまいます。
早くアナルでイキたいと思っていると、無理な拡張をしてしまいがちです。しかし無理にアナルを拡張しようとするのは絶対にやめておきましょう。
無理に拡張しようとすると高確率でトラブルが発生します。怪我をしてしまうと治るまでアナルを触れません。拡張にさらに時間がかかることになるので、早くイキたいと思っても決して焦らないようにしましょう。
男性は勃起しにくくなるかも
アナルを責めるのは非常に気持ちがいいです。アナルでイクことに目覚めるとアナルオナニーばかりしてしまうかもしれません。
アナルばかり責めるのは、実はNGです。アナルは非常にデリケートな部分なので、頻繁にいじっていると傷をつけてしまう可能性があります。
指や道具を強く深く挿入すると前立腺などを傷つけてしまうかもしれません。場合によっては勃起しにくくなるなど深刻なトラブルの元となってしまう可能性もあります。アナルでイクのは気持ちいいですが、やり過ぎには気を付けた方がよいでしょう。
気持ちよくなれるかどうかには個人差がある
アナルを使ったセックスやオナニーは、慣れると非常に気持ちよくなれます。ただし念入りに開発したからといって全員が気持ちよくなれるわけではありません。
人によってはしっかりとアナルを開発したにもかかわらずまったく気持ちよくなれない場合があります。もし開発しても気持ちよくなれない場合は、無理にアナルをいじるのはやめた方が良いでしょう。
アナルは非常にデリケートな部分なので、不必要にいじるのはトラブルの元となってしまいます。アナルでイク快感を経験できないのは残念ですが、無理は禁物です。
アナルイキに挑戦してみよう!
アナルでイクことはできますが、満足に気持ちよくなるためにはある程度の慣れが必要です。アナル未経験の人がこれからアナルの開発を始める場合は、人によっては相当な時間がかかるかもしれません。
アナルは非常にデリケートな部分なので、扱いには細心の注意が必要です。傷つけてしまったりしては大変なので、ふちをマッサージする場合でも丁寧に扱うことを心掛けておきましょう。
アナルでイクためには忍耐が大切です。じっくりと腰を据えてアナルと向き合える人は、ぜひこの機会にアナルイキにチャレンジしてみてください。性器への刺激では決して感じられなかった極上の快感が待っていますよ。