好き避けする男子の心理5選
「好きなのにどうして避けるの?」と疑問を抱いている女性に向けて、まずは好き避け男子の心理から理解していきましょう。ここから彼の性格や恋愛観も把握できるかもしれません。
①アタックする自信がない
性格的に奥手で、恋愛経験が少ない男子は好き避けしがち。「どうアタックすればいいか分からない」「嫌われたらどうしよう」と、自信がなくてアタックできません。
元々自分に自信がないタイプもいるでしょう。「自分を好きになってくれるはずがない」と何度も女性への想いを諦めて、こじらせてしまっている男子もいます。
②好きバレするのが恥ずかしい
本人に好きバレするのが恥ずかしくて、女性を避けてしまう男子もいるでしょう。好きバレすればお互いに意識してしまうため、上手く話せなくなったりギクシャクしたりとぎこちなくなってしまいます。そうした変化を恐れている男子は、自分の気持ちに素直になれません。
③嫌われたくない
好きな人には誰だって嫌われたくありませんよね。友達として仲が良かったら「関係が崩れてしまうかも…」と不安になる場合もあるでしょう。奥手男子は特にこの心理が強く働くようです。
④周りに好きなのをバレするのが恥ずかしい
周りにいる人たちに「あの子のことが好きなんだ?」とバレるのが恥ずかしくて、女性を避ける男子もいます。
中でも、思春期の中学生は恥ずかしく感じる傾向に。「皆に冷やかされる」「噂が広まる」と考えたら、好き避けしてしまうのも無理はありませんよね。
⑤駆け引きで相手の反応をうかがっている
女性も自分のことを好きでいてくれているかどうか、わざと避けて反応をうかがう男子もいる様子。相手が不安になって話しかけてくれるか、避けても接点を持とうとしてくるか、駆け引きして確かめているのでしょう。
女性を試しながら距離を縮めようとする男子には、自分に自信がないタイプが多いです。受け身なため、あなたが積極的になる必要があるかもしれません。
好き避けする男子の特徴
次は、好き避けする男子の特徴を見ていきます。意中の彼と一致する言動が多いなら、相手は好き避け男子である可能性が高いですよ!
自分からは話しかけない
自分からは話しかけないのが、好き避け男子の特徴です。自分から積極的に話しかけてしまえば、本人や周りに好きバレする可能性があるからでしょう。
ただ、女性から話しかけられた場合はしっかり対応します。なぜなら、好き避け男子も心では「関わりたい」「仲良くなりたい」と思っているからです。
同じ環境になるのを避ける
好きな女性に近づくことを恐れる男子は、同じ環境になるのを避けます。例えば、自分がいる空間に好きな女性がやってきたら、その場から逃げてしまうのです。
相手を意識しすぎて自分を保てなくなったり、本人に気持ちを見透かされるのではないかと不安になったりするのかもしれません。
2人きりになった時に冷たい
好意がある女性と2人きりになった時につい冷たくしてしまうのは、好き避け男子の中であるあるな態度。周りに人がいる時は普通なのに、2人きりになるとそっけなくなります。
気持ちがバレないように、「俺は君に興味ないからね」と行動で示しているのでしょう。
ツンとデレの差が激しい
ツンとデレの差が激しいのも、好き避け男子の特徴です。
ですから「避けられていると思っていたら急にlineが来た」なんて場合は、脈ありの可能性がありますね。陰でこっそりlineするのは、「嫌いなわけじゃないからね」と伝えたいからでしょう。皆の前で見せているツンとした姿で誤解されないように、しっかりデレの一面も見せます。
ごめん避けの場合も?
相手の好意に応えられない時や、苦手な女性に対してする“ごめん避け”である場合もあるため、見極めは大切です。
ごめん避けの場合は脈なしですから、勘違いして距離を縮めないよう注意しなければなりません。
好き避けとごめん避けのボーダーラインは、避けられ続けるかどうか。彼が一切接点を持とうとしてこないのであれば、残念ですがごめん避けである可能性が高いです。
好き避け男子との距離を縮めるコツ
好きな人を避けてしまう男子とは、どのようにして距離を縮めていけば良いのでしょうか?あなたにできそうなものから実践してみてください。
自分から話しかける
好き避け男子は、自分から話しかけられなかったり、同じ空間から逃げようとしたりします。
なので、あなたのほうから積極的に話しかける必要があるでしょう。好き避け男子も、好意がある女性から話しかけられたら嬉しく感じるものです。
たくさん質問する
彼にたくさん質問して「あなたに好意がありますよ」とアピールするのも良い方法です。
自分に自信がない好き避け男子は、女性からの好意を感じないと積極的になれません。興味があることを示して彼に自信を与えれば、あなたを避けるのをやめるかもしれませんよ!
話しかけやすい雰囲気を作る
好意がある女性に対して「嫌われてるかもしれない」とネガティブに考えてしまう男子もいるため、話しかけやすい雰囲気を作ることも大事でしょう。
「この子だったら受け入れてくれるかも」と期待を持たせれば、彼も勇気を持つはずです。彼が近くにいる時は、なるべく笑顔でいるよう心がけてください。
本音で話して信頼してもらえる人物になる
自分に自信がなかったり、「嫌われてるかも」と考えてしまったりする好き避け男子には、心を開いてもらう必要があります。
ですから、あなたが本音で話したりありのままの姿を見せたりしてみてください。信頼してもらえる人物になれば、きっと彼も「話しかけてみよう」と思うはず。少し時間はかかりますが、ゆっくりと距離を縮めていきましょう。
好き避け男子の体験談
最後に、女性が体験した好き避け男子とのエピソードをご紹介します。どのように距離を縮めたのか、どういった対処が適しているのか、ぜひ参考にしてみてください。
(20代女性 会社員)
「職場の気になる彼にずっと避けられていたので、最初は脈なしだと思っていました。でも、2人きりになった時に連絡先を聞かれたんです。それからは一気に距離が縮まりました。
その後も職場ではそっけない態度で冷たかったんですが、lineではすごく話しかけてくれたんですよね。あとから聞いたら、直接話すのが恥ずかしかったみたいです」
彼がこちらの女性を避けていたのは、顔を直視できないほど好きだったからでしょう。
顔を見ずに会話ができるうえに周りの視線を気にせずに済むlineは、好き避け男子とのコミュニケーションに役立ちそうですね!
(10代女性 学生)
「好きな人は学校でムードメーカーみたいな存在なんですが、なぜか私とだけ話してくれなくて嫌われてると思ってたんです。
なので『私のこと嫌いなの?』って聞いてみたんですよね。そしたら、慌てた様子で『いや、それは誤解!』って言われました。
それから話しかけてくれるようになって、今は交際しています。当時のことを聞いたら、周りにバレて冷やかされるのが嫌だったって言ってました」
彼はムードメーカーで目立つ存在だったからこそ、好き避けしていたのかもしれませんね。冷やかされたり噂になったりするのが嫌で、意識的に避けていたのでしょう。
ただ、好きな女性に誤解されるのはもっと嫌だったようです。このように「私のこと嫌い?」って聞いてみるのもアリかもしれません。
(40代女性 主婦)
「主人は出会った当初、好き避け男子でした。私が近寄ると移動しようとしたり、話しかけても目を合わせてくれなかったり。でも私は仲良くなりたかったので、一方的に自分のことをベラベラと話していたんですよね。
そうしているうちに徐々に主人も話しかけてくれるようになって、だんだん距離が縮まっていきました。主人は警戒心が強いうえにネガティブ思考なので、『自分を出したら嫌われる』って思い込んでたようです」
何度も自分に話しかけてくれる女性に心を開いたのでしょう。好きな相手に嫌われるのを過度に恐れる人は、自分を出すことに抵抗があります。そんな好き避け男子には、女性が積極的になる必要がありそうです。
好き避けする男子特徴のまとめ
意中の彼から避けられているような気がしても、脈なしとは限りません。好き避けしてしまう男子もいるため、何度か接点を持ってみると良いでしょう。
中には、女性からのアクションを待っている人もいます。話しかけた時に良い反応が見られたり、陰でこっそり連絡をくれたりするなら、あなたが積極的になって距離を縮めてみてくださいね!
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!