DMMオンラインクリニックでのピル処方の特徴を解説|ピルの種類と各種料金も紹介
- 「病院に行かずにアフターピルをとにかく早く欲しい」
- 「知られたくないから、ピルをコンビニ受け取りしたい」
DMMオンラインクリニックは最短当日で処方されたピルが到着し、コンビニ受け取りも可能です。しかし、診療の流れや評判など分からないことも多いですよね。
本記事ではDMMオンラインクリニックピル処方に関する特徴を解説し、診療の流れやピルの料金、どのくらいでピルが到着するのかなども紹介しているので参考にしてみてくださいね!
まずはDMMオンラインクリニックのピル処方の特徴を確認
まずは、DMMオンラインクリニックのピル処方の特徴を確認しましょう。クリニックによって、診療時間やピルの種類など様々です。
DMMオンラインクリニックで処方可能なピルの種類と価格
DMMオンラインクリニックは、豊富な種類を扱っています。そのため、自分に適したピルを処方してもらいやすいのが特徴です。オンラインサービスによっては、低用量・中用量・アフターピルしか置いていないこともあります。
DMMオンラインクリニックは、この3つに加え、超低用量とミニピルの取り扱いもあります。また、海外では主流な、120時間以内での服用で高い避妊効果を期待できるアフターピルもあります。様々な条件の方が利用しやすいオンラインサービスです。
DMMオンラインクリニックでピルを処方してもらうまでの流れ
引用元:公式サイト
DMMオンラインでは、24時間予約を受け付けしています。思い立ったその時に予定が立てられるので便利です。アプリなどのダウンロードが不要なため、カメラ付きのスマホまたはPCがあれば簡単に診療を行うことができます。
診察はビデオ通話で行われるので、円滑なコミュニケーションを取りやすいのもポイント。言葉でうまく伝えられない痛みの位置も、ビデオ通話なら的確に伝えられます。ピルは配送されますが、自宅だけでなくコンビニでも受取可能です。配達時間を気にしなくて済みます。
ゆい(26)のコメント
コンビニ受け取りが可能なオンライン処方サービスは中々ありません。アフターピルの利用時に同居している親などにバレたくないという方にはとてもおすすめです。
DMMオンラインクリニック処方されたピルの送料と到着時間
引用元:公式サイト
DMMオンラインでは、通常配送ならどのピルも税込みで一律550円で配送されます。最短当日発送され、到着は地域によって様々ですが翌日に到着する場合が多いです。北海道・沖縄・離島は時間がかかるので注意しましょう。
また、東京23区・大阪24区では、追加料金が2,050円~6,050円別途で発生してしまいますが、約3時間以内に配送してもらえるサービスがあります。20時半以降はやっていないサービスなので注意しましょう。
ゆい(26)のコメント
アフターピルは避妊失敗後からとにかく時間を空けずに服用する必要があります。具体的に言えば、24時間以内に服用するのが理想的です。特に排卵日付近での避妊失敗は通常より妊娠確率が高いので、可能な限り早く服用するようにしましょう。
ピルの副作用や処方できないケースを最後に確認!
最後に、ピルを飲むことで考えられる副作用や、持病などの理由で処方できない可能性があるケースを種類別に紹介します。命に関わるものもあるので、よく確認するようにしてください。
低用量・超低用量ピル
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主に、内服開始当初(ピルにまだ慣れていない時期)に吐気・不正出血等の症状が出現しますが、多くの方は内服を継続することで改善していきます。 これらの症状については、過度な心配は必要ありません。 吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感、むくみ (ピル=太る、は誤解です。) 重篤なものに、血栓症があります。年間10,000人に対して3~9人と、割合としてみれば少ないですが、血栓傾向のある方にはお勧めはしていません。
引用元:公式サイト
低用量ピルや超低用量で最も注意が必要な副作用は血栓症です。固まった血が血管を詰まらせる症状のため、最悪の場合死亡する可能性もあります。発症割合は1万人に3~9人ほどと少ないですが、必ず定期的な血液検査を行うようにしましょう。
その他の症状に関しては飲み初めの方に表れやすく、マイナートラブルと呼ばれます。マイナートラブルは体が慣れてくる3か月ほどで治まることが多いですが、長期的に続く場合は病院を受診しましょう。
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15歳未満40歳以上の方/初経前、閉経後の方/35歳以上でタバコを習慣的に吸っている方/ 35歳未満で1日15本以上タバコを吸っている方/ピルにアレルギーをお持ちの方/妊娠中あるいは授乳中の方/ 出産後・手術後1ヶ月以内の方、今後1ヶ月以内に手術をする方/子宮体がん、子宮頸がん、乳がんと診断されたことがある方、あるいはその疑いのある方/ 前兆のある片頭痛のある方/血栓を起こす病気のある方/高血圧、脂質異常症、糖尿病、片頭痛の方/てんかん患者の方
引用元:公式サイト
低用量ピルと超低用量ピルは誰にでも処方できるというわけではありません。発症する副作用との関係や、今後の健康状態を悪化させるような持病・生活習慣の場合は処方ができないとされています。
また、処方はできないことはないけども、慎重に処方する必要があるという場合もあります。これは喫煙量や、ご親族に血栓症などの発症歴がある場合に該当します。心配な場合は担当の医師によく相談しましょう。
ミニピル
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エストロゲンを含むピルと比較し副作用は少ないと言われておりますが、不正出血、乳房の痛み、頭痛、気分不良、 吐き気、嘔吐などの症状や神経系からくる不安感、イライラなどの症状
引用元:公式サイト
ミニピルは低用量ピルや超低用量に比べて比較的副作用は少ないといわれています。しかし可能性はゼロではないので、発症したらまずは様子を見て、重度の場合や長期間続く場合は医師に相談し服用の中止を検討しましょう。
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過去にデソゲストレル配合の薬(マーベロン、ファボワール等)でアレルギーを起こした方/乳糖不耐症、乳糖アレルギーのある方(セラゼッタには乳糖が含まれています)/ 血栓症の既往がある方/乳がんや子宮頸がんなどの悪性腫瘍の既往、重篤な肝障害の既往がある方/原因不明の性器出血がある方、異所性妊娠の既往がある方/ポルフィリン症の方/ 診断のつかない異常性器出血、重度貧血の方/高度子宮腫大、乳がん、肝疾患、心疾患、脳卒中の方
引用元:公式サイト
ミニピルは年齢制限や肥満の度合い、喫煙量の制限幅が広いため、低用量ピルや超低用量ピルが飲めないという場合に服用する場合が多いです。ですがそれでも持病や健康状態によって服用ができない場合があるのは確かです。
ミニピルまで服用ができないと場合は、ピルの服用による避妊や生理関係の治療を諦めざるをえません。漢方薬や痛み止めの服用や、コンドームなどのそのほかの避妊方法で対処しましょう。
中用量ピル
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吐き気、嘔吐、食欲不振、頭痛、乳房の張りなどの不快感 重篤なものに、血栓症がございます。(0.1~0.2%未満) ※低用量ピルと比較し、副作用が強いため、メトクロプラミドという吐き気止めを一緒に処方させていただきます。
引用元:公式サイト
中用量ピルは低用量ピルに比べて女性ホルモンの含有量が多いため、比較的副作用が出やすい傾向にあります。DMMオンラインクリニックの場合は吐き気止めも処方してくれるので副作用の軽減が期待できます。
しかし大事な予定にかぶせないように生理日移動をするのに体調が悪くては意味がないので、心配な場合は3か月ほど前から低用量ピルで生理周期を整えたほうがより安定して調節できるでしょう。
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15歳未満40歳以上の方/初経前、閉経後の方/35歳以上でタバコを習慣的に吸っている方/35歳未満で1日15本以上タバコを吸っている方/ピルにアレルギーをお持ちの方/ 妊娠中あるいは授乳中の方/出産後・手術後1ヶ月以内の方、今後1ヶ月以内に手術をする方/子宮体がん、子宮頸がん、乳がんと診断されたことがある方、あるいはその疑いのある方/前兆のある片頭痛のある方/ 血栓を起こす病気のある方/高血圧、脂質異常症、糖尿病、片頭痛の方/てんかん患者の方
引用元:公式サイト
中用量ピルはホルモンの種類自体は低用量ピルと変わらないので、処方できないケースにもあまり差はありません。どうしても生理日をずらしたいという方はミニピルで可能かを医師と相談してみましょう。
アフターピル
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不正性器出血、頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感などが挙げられます。これらの副作用は24時間以上継続することはありません。
なかでも吐き気によって、薬をもどしてしまうと、効果がしっかりと得られない可能性があります。ご希望の方には、吐き気止め200円(税込220円)も一緒に処方させていただきます。
引用元:公式サイト
アフターピルはエストロゲンという血栓症の発症率を上げる女性ホルモンは含まれていないので、血栓症の心配はあまりいらないです。しかし、ホルモン量が多いため不正出血や頭痛等の副作用は出やすい傾向にあります。
特に嘔吐には注意が必要で、服用後2時間以内に嘔吐してしまうと十分に成分が吸収されていないため効果が期待できない可能性があります。吐き気止めの処方も可能なので、希望する方は一緒に購入しましょう。
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過敏症(以前にこの薬でアレルギー反応があった方)、重篤な肝障害を有する方、妊娠中の方
引用元:公式サイト
アフターピルにはあまり処方できない対象というものはありません。しかしそれでも心配な持病がある場合は医師に相談し、対処法などを聞くようにすると良いですよ。
ゆい(26)のコメント
特に、処方できないケースに関しては命に関わるものです。服用したいからといって事前の問診票で、嘘の健康状態の報告は絶対にしないようにしてください。
DMMオンラインクリニックと他のクリニックを比較
ここではDMMオンラインクリニック以外のピル処方を行っているオンラインサービスを見てみましょう。
診察方法、扱うピルの種類・料金が異なるので、自分が利用しやすいと思うところを見つけてくださいね。
ゆい(26)のコメント
ミニピルと120時間用のアフターピルは日本では未承認なので、万が一大きな副作用が起こった際は治療費の保障などがありません。しかし海外では主流なピルで、利用条件の幅が広がるため服用が難しい方でも治療や避妊効果が期待できるピルになっています。