「元カノと会う理由」に関する専門家の意見やアドバイス
元カノの思い出を美しいまま胸に秘めている男性は多い
「女性の恋は上書き保存、男性の恋はフォルダ保存」という例え方は有名ですが、終わった恋愛を過去のものとして割り切ることができる女性に比べ、男性は思い出を美しいまま胸に秘めていることが多いのかもしれません。『「男」をわかるほど、すべてがうまくいく。』(潮凪洋介)には、以下のような記述があります。
「元カノの自慢をしたり、写真を見せて『美人ですね~』と言わせることを喜んでいる男に遭遇することはありませんか。
『とっくにフラれてるでしょ?過去の栄光じゃないの?(笑)』
『そうやって未練がましく、男らしくないから、ダメなんじゃない?』
そんなふうに突っ込みたくなる気持ちもよくわかります。
しかし、ここは演技でもよいので、おもしろがって褒めておきましょう。
『きれいな彼女じゃないですか!』
『こんなポテンシャルを持ってるなら、もっといい女と必ず出会えますよ!』
もしお世辞にもきれいと言えない場合は、オーバーリアクションで『チャーミングですね』『癒し系ですね』と別の表現で褒めてあげてください。
これで男の自尊心は満たされ、貴女のことを共感者として勝手に信頼しはじめます。
『こんなにいい女から愛され、そして抱ける能力が自分にはあるんだ!』
男はそう思い込みたいだけなのです。
元カノを思い出す切なさよりも<自慢したい欲>が勝つのです。さらには『そういう尊敬されるべきポジション』を社内や職場で得たいだけなのです。」
このように、すでに別れた元カノのことをわざわざ話題にしたがる男性は少なくないようです。この手の自慢話は面倒に感じるかもしれませんが、自尊心を満たしてあげるためにも、適当に調子を合わせておくといいでしょう。
元カノとの復縁を狙って偶然の再会を装う男性も
元カノとの復縁を望む男性は、偶然を装って会うチャンスを作ろうとすることがあるようです。『大興奮100%元カノと燃え上がった5つの復縁術~お金と女性心理の本音~』(竹内翔太)には、以下のような記述があります。
「(前略)ここまで来たら、あとはタイミングの問題です。
また自分からは動けないという女性も多いので、自分から動いていく必要もあります。
この時に必要なのが、タイミングを作り出すという考え方です。
簡単に言ってしまうと、偶然を装ってタイミングを作ります。
明らかに偶然ではない状況でも、偶然だと言ってしまえば良いのです。
『私たちってやっぱり何かのご縁があるのかも』
そう思ってもらうのが、狙い目です。
音信不通の方なら、徹底的に近づきましょう。
職場がわかっているなら、近くを行動するのがおすすめ。
この時に待ち伏せをしてはいけません。
カフェや喫茶店などで待つのではなく、近場の店をひたすら探索します。
おすすめは本屋やドラッグストアですね。
カフェなどで遭遇すると、自分を待ち伏せしていたのかもと警戒されてしまう可能性があります。
本屋など他の店だったら、その警戒心がぐっと薄れるんです。
特にお別れの際にすがりついてしまった方は、注意しましょう。
もちろんこれは、音信不通状態の方だけに限った話ではありません。
通常状態の方でも、なるべく近くを行動しましょう。
ただし明らかに挙動不審になってしまっては、意味がありません。
あくまで自然に行動すること。
それが出来ないなら、やめた方が無難です。
私も彼女の会社がある最寄りの駅の駅ビルで、無事再会することができました。
『たまたま仕事でこっちに来ていて、今はちょうど新書をチェックしていたんだよ』
そうナチュラルに言えて、自分でもびっくりしたのを覚えています。
本当は彼女に会いたくて、そのためにひんぱんに通っていたのですから。
このことをきっかけに私たちは急接近しました。」
このように、元カノに会うために行動パターンを分析し、「偶然の再会」を装う男性は珍しくないようです。出先でたまたま元カレに会うと運命を感じてしまうかもしれませんが、仕組まれたものである可能性を疑ったほうがいいでしょう。
<参考文献>
『「男」をわかるほど、すべてがうまくいく。』(潮凪洋介)
『大興奮100%元カノと燃え上がった5つの復縁術~お金と女性心理の本音~』(竹内翔太)
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