【キスマークの意味】場所によって違う？首・胸など７つの部位を紹介

恋人とのイチャイチャタイム。キスマークを胸や手足につけたりつけられたり、そんな経験がある人もいらっしゃると思いますが、キスマークは愛されている証拠と言われています。胸、背中など場所によっても意味があり、その意味を知ることで恋人の欲求が浮き彫りになるのです。

胸などのキスマークの意味は部位によっても変わる？

キスマークは胸、首、手の甲、お尻などつける場所によって親愛、欲求不満、イタズラ、愛情などさまざまな意味があるといわれています。ある日は首、またある日は手の甲につけられたなど、場所によって恋人の本音が分かるのが面白いところ。

胸、手足のキスマークの場所の意味を知っておくと、恋人が何を求めているのか、どんな心理状態なのかが分かるので、なんとなくでも意味を知るとついドキッとしてしまうかも。

愛しくて胸などにキスマークをつける

キスマークを無意味に首や胸などにつけることは、あまり無いでしょう。二人で睦み合っていくとどんどん気持ちが高まり、愛情があふれることでキスマークをつけるという行動に至るのです。

つまり、キスマークをつけたりつけられるという行動は愛情の証拠。気持ちが高まると夢中でキスマークをつけつづけ、終わったころには体中がキスマークだらけ！ということもあるでしょう。

キスマークの数は気持ちの高ぶり方、愛情深さと比例しているといっても過言ではありません。

男性が、彼女の胸や首など、いろいろな場所にキスマークをつけたがるのはなぜなのでしょうか？その行動に意味があるのか、その心理についてリサーチした結果をご紹介します。意味を知っておくと男性がなにを求めているのかが分かりますよ。

彼女を独占したい

「彼女は僕だけのものなので胸とかにキスマークをつけたいんです。胸につけたキスマークを見ると「あぁ僕のものなんだな」って実感できます。」(32歳/男性/歯科医)

恋人のことを独占したい心理でキスマークをつけることがあります。キスマークを執拗につける男性は独占欲が人一倍強く、心も体も欲しいと考えています。

独占欲が強い男性はキスマークを「自分のものの印」のように胸や他の場所にもたくさん付けたり、隠す気もなく見える場所につけることすらあります。

ただ、周りに見えるのは困る・迷惑ということもあるので、自己満足として外からは見えない場所にたくさんつけることも。

彼女にいたずらしてみたい

「彼女を困らせるいたずらが好き。胸とか腕のキスマークに気づいたときの反応がかわいいんですよ。」(30歳/男性/営業)

キスマークは一度つけたらしばらくの間は肌に残り続けます。そんなキスマークをいくつもつけたら彼女は「どうしよう！」と思うはず。そんな彼女の困った様子を見て楽しみたいという心理で、キスマークをつけることもあるでしょう。

彼女がすぐに分かる場所につけることもあれば、わざと分かりにくいところにつけてビックリした反応を見たいという、いたずら心理も。

彼女の浮気を防止したいから

「胸や首などにキスマークがついていれば他の男性と体の関係を結べないので、浮気防止の為にキスマークをつけています。」(27歳/男性/会社員)

胸や首、その他の場所にキスマークがついているということは、男性とそういう行為をしたということになります。キスマークがあるうちは男性の影があるということなので、別の男性と関係を結ぶことはできません。

キスマークが消える前にまた新しくキスマークを付け直すような男性の心理は、「彼女は自分だけのもの」「浮気をさせない」という心理でしょう。独占欲にも近い心理があります。

愛しくてたまらなくなった

「彼女が可愛くて愛しくて、とにかく好きだ～！！という思いで胸にキスマークを付けてしまいました。」(23歳/男性/アルバイト)

彼女への愛しさが溢れてキスマークをつけたくなるという心理です。愛しさのあまりキスマークをつけているので、胸や首などにキスマークをつけてもそれ自体には意味がほとんどありませんが、愛しいという心理が働いてのことですから彼女のことがとても大好きなのでしょう。

愛しさのあまりキスマークをつけたくなる男性は結構多いです。付き合いたてのころや、溺愛タイプの男性に多いでしょう。

イチャイチャしたい

「イチャイチャしながらお互いに首、胸など全身のいろんなところにキスマークをつけるのが好きです。楽しいし、愛情を確認しあっている感じがしてときどきやります。胸につけるのが一番好きです。」(26歳/男性/大工)

キスマークの意味はとくになく、ただイチャイチャの延長でお互いにキスマークをつけることを楽しんでいるようです。「そんなところにつけるの？」「くすぐったい」など二人の時間がとても甘い時間になりそうですね。

自分を思い出してほしい

「残った痕を見た時に自分を思い出してほしいんですよね。離れててもキスマークみて思い出してくれるってなんかエロいしテンション上がる」(30歳/男性/営業)

確かにキスマークを見ると「あの時のか…」と、付けられた瞬間のことや相手のことを思い出すはずです。付けた本人的には、いつでも自分を想っていてほしいという独占欲のようなものがあるのかもしれません。

キスマークは首、胸、手などつけられる場所によってさまざまな意味があります。キスマークをつけたくなった場所で彼女に対しての心理がわかるのです。定番の首、胸のほかにも体のあらゆる場所のキスマークの意味についてご紹介します。

首

首へのキスマークには「執着心」の心理が働いているといわれています。首のキスマークは場所にもよりますが、タートルネックでもない限り隠すのが難しい場所です。

キスマークで自分の存在を周囲にアピールし、彼女が自分のものだということを伝えています。彼女に執着するあまり、目立つ首につけているのでしょう。首にキスマークをつけられた場合は執着されるほど愛されていると考えられます。

うなじ

うなじへのキスマークは「独占したい」や「支配したい」といった気持ちが隠れていると言われています。女性の身も心も全て欲しているからこそ、他の男性が寄りつかないようマーキングのような意味合いでうなじにキスマークを付けるのでしょう。

また、そもそも女性のうなじは男性にとって魅力的な部分でもあります。単純にうなじフェチな人の場合はそそられるがままにうなじにキスマークを付けていると言えるでしょう。

胸

胸へのキスマークは「自分のものにしたい」「独占欲」などの心理だと考えられています。胸のキスマークは外から見て見える場所ではありません。見えない胸だからこそ、キスマークという秘密を胸に隠すことに満足感を得ているのでしょう。

ただ、本当は胸ではなく首につけたいけれど、それでは迷惑になるからと気を使い、胸につけている場合もあります。相手の立場を考え、キスマークが見えていたら困るだろうと思い、妥協して胸を選び、胸にキスマークをつけるという場合も。

うで

腕へのキスマークは「愛している」といった心理があると言えます。純粋な愛情表現であり、独占欲やマーキングといった意味はありません。ロマンチックなドラマやアニメなどで男性が手の甲にキスをするシーンのように、相手を敬いながら愛情を伝えているのです。

どうしても隠せない部分やいやらしい部分につけるキスマークではないため、今現在のお互いの関係性に満足しているという証でもあります。特別な心配もなく、穏やかな気持ちで素直な愛を伝えているのでしょう。

お腹

お腹へのキスマークは「回帰」の意味があるといわれています。回帰とは「元と同じような状態にもどる」という意味で、この場合は「赤ちゃんに戻りたい」という意味合いをもちます。

もちろん実際に赤ちゃんにもどりたいというわけではなく、「優しく包まれたい」「癒やされたい」といった心理です。お腹にキスをしたりキスマークをつける男性には、よしよしと優しくして甘えさせてあげるといいでしょう。

太もも

太もものキスマークには「支配したい」という心理が隠されていると言われています。太ももにキスマークをつけられたら、彼氏から支配して思い通りにしてやりたいと思われている可能性があるでしょう。

また、太もものキスマークは単なる「足好き」という可能性も。足が好きで足を愛でているうちにキスマークをつけてしまった…というパターンです。

背中

背中へのキスマークには「確認したい」という心理があるといわれています。彼女のことを大切であることを確認したい、あるいは好きという気持ちを確認したいという表れでしょう。

彼女のことが好きで、大切で、それを確認するために背中にキスマークを贈る男性には、慎重派の人が多い傾向にあります。

お尻

お尻にキスマークをつける心理には「愛おしい」という意味があると言われています。男性はバスト派、ヒップ派と好みがわかれますが、それは本能的な部分があるのです。

人間は二足歩行ができるので、前からも後ろからも女性は性をアピールすることができます。男性はバストやヒップに魅力を感じるのは本能なのです。

お尻にキスマークをつけるのは愛おしいという心理もありますが、本能で彼女を愛しているという意味もあるのでしょう。

手の甲

手の甲につけるキスマークは「敬愛」の心理が隠されています。手の甲へのキスは海外の紳士やおとぎ話の世界というイメージが日本人には強いでしょう。

手の甲へのキスやキスマークには女性を尊敬していて、親しく思っているという心理があるので、心から敬愛しているという意味でキスマークをつけている可能性があります。

敬愛をこめたキスマークはとてもロマンチック。まるで王子様とお姫様のような関係です。

キスマークは男性が女性につけるもののようなイメージがありますが、むしろ女性からつけられたいと思っている男性も多いようです。キスマークを女性からつけられると嬉しいという男性の体験談をご紹介します。

むしろ興奮する

「彼女に胸にキスマークをつけられて興奮しました。その日の夜は今まで以上に盛り上がったと思います。始めて胸にキスマークをつけてもらったので興奮してしまって。」(24歳/男性/飲食業)

夜の生活で彼女にキスマークを胸につけられた男性。普段はキスマークをつけられることはあまりないのか、彼女に胸にキスマークをつけられて興奮したのでしょう。女性から男性にキスマークをつけると、興奮させることができるようです。

愛されていると感じる

「自分のものと主張されているようで、愛されているのを感じました。自分のものっていう印をつけたいほど愛してくれているんだなと満足です。」(32歳/男性/会社員)

キスマークを独占欲の意味で捉えている男性や、独占欲の強い彼女が好きな男性は、キスマークを愛されている証拠と捉えているようです。彼女しかつけることを許されない特別な印だからこそ、愛情を感じるのでしょう。

彼女以外見えなくなる

「M気質なところが自分にはあるので、所有欲を感じるキスマークが付けられると興奮するし、彼女以外見えなくなってしまうほどメロメロになります。」(35歳/男性/会社役員)

彼女の尻に敷かれたいタイプの男性は、彼女に所有されたいという心理が隠されているので、キスマークを付けられることで所有されているように感じ、満足するようです。特にMっぽい人はキスマークをつけられることで彼女が大好きになってしまうのでしょう。

自慢したくなるのでアリ

「彼女に付けられたと自慢したいしのろけたいので、キスマークを彼女につけられるのは全然アリです。」(20歳/男性/大学生)

友達に彼女とのアツアツぶりを自慢したい若い男性には、彼女との行為、関係をのろけたい為にキスマークを喜ぶ人も多いです。

彼女としてはやめてほしい！と感じるところですが、男性は誰かに自慢したくなるほど彼女からのキスマークが嬉しいのでしょう。

セックス後に満足感がある

「セックスを終えたあとにお風呂にはいったとき、鏡で見てキスマークが体にたくさんあると今日もよかったな～！と、満足感で満たされます。男の勲章みたいな感じですかね。」(34歳/男性/マッサージ師)

セックスをしたあと、その痕跡が体にたくさん残っていると、充実したセックスだったと実感できるようです。彼女とのセックスが好きな性欲が盛んな男性には、こういう充実感が好きだという人も結構います。

キスマークが服で隠れない場所にあって困る…そんなときに隠す方法をご紹介します。キスマークが見えていると「性関係にだらしないのかな」と思われてしまったり、不快な思いをさせてしまうことがあるのできちんと隠しましょう。

絆創膏をはる

キスマークがある場所に絆創膏を貼って隠す方法です。絆創膏を貼るだけですぐに隠せるので、手軽に隠すことができて便利です。

ただ、絆創膏を首筋に貼って隠すのはあからさまかもしれません。首のキスマークを絆創膏で隠すというのは、マンガなどでもネタにされているような古典的な方法なので、人によってはアピールしていると思われてしまうこともあります。気を付けましょう。

コンシーラーで隠す

コンシーラーは化粧をする女性ならほとんどの方が持っているでしょう。キスマークは肌のシミ、ほくろと同じ要領でコンシーラーでカバーするのが効果的です。

コンシーラーは肌の悩みをカバーするためのものなので、キスマークを隠すことにも効果を発揮します。ただ、コンシーラーは汗・皮脂・服との擦れで落ちてしまうので、定期的に塗り直しをするのを忘れないようにしましょう。

ビタミン配合の化粧水を使う

キスマークは軽いケガを負っているようなものなので、すばやく治すためにはビタミンCが配合されている化粧水が効果を期待できます。

ビタミンCなのでレモンのスライスしたものを貼り付ける方法もありますが、そのままのレモンは肌に刺激になるので肌が弱い人は要注意です。

キスマークを温めてマッサージする

キスマークは内出血を起こしている状態なので、温めてマッサージすることで血行をよくすることも効果的でしょう。内出血が流れていくことで、キスマークが通常よりも早く消えていきます。

体のめぐりを良くすると傷を治す力も高まるので、キスマークを治すのにも効果的なのです。加えてキスマークをなでるようにマッサージすると、より効果を期待できます。

キスマークを歯ブラシで撫でる

キスマークは小さなものなので、できるだけ優しくマッサージできるように歯ブラシを使うのもおすすめです。肌に刺激になりにくいように毛先のやわらかいタイプの歯ブラシで、こちょこちょとキスマークをなでます。

血行を促進させる作用があり、内出血部分を流してキスマークを薄くする効果に期待ができるでしょう。

キスマークを念入りに隠していてもバレてしまったときに使える言い訳の例をご紹介します。なるべく自然な言い訳で対処していきましょう。焦ると逆効果なので、冷静に言い訳をできるようにあらかじめ言い訳の例を見て予習しておきましょう。

虫に刺された

蚊などの虫にさされると、酷いと赤くなったりかき壊してキスマークのようになってしまうことがあるので言い訳になります。

言い訳をしながらかゆそうにキスマークをかいたり、目の前で虫刺されの薬を塗って虫刺されであることを同時にアピールするといいでしょう。

軽いやけどをしてしまった

首筋などのあたりは女性だとヘアアイロンがあたってやけどしたということにできるでしょう。ただ、ヘアアイロンによるやけどとはキスマークと形がちがうので、絆創膏も貼ってあえて目立つようにして「アイロンがあたっちゃって…」と、言い訳するといいでしょう。

ファスナーで胸の皮膚を挟んでしまった

胸のあたりのキスマークに使える言い訳です。ファスナー付きの服をしめるときに、うっかりファスナーで皮膚をかんでしまい赤くなってしまったという感じです。素肌の上にファスナーつきの服を着ると、うっかりはさんでしまうのはあるあるのひとつですよね。

「そうなんだ！ファスナーではさんじゃうと痛いよね～」と、キスマークとは気付かずに信じて貰える「あるある」な理由です。結構自然な言い訳になるのでおすすめです。

机の角にぶつかってしまった

キスマークは小さな痕なので、机の角にぶつかったというのがいいでしょう。机には角がとがっているものもあるので、そういう角が危険な机にあたってしまったとアピールしましょう。

机の下に落ちたものを拾おうとしてぶつけてしまったというのが自然です。

キスマークは自分の欲を満たしたり、愛情表現としても使えるものですが、キスマークをつけるのは我慢しておいたほうがいい時もあります。キスマークをつけないほうがいい時というのはどんな時でしょう。

相手が就活中など…なるべく見えない胸などに

就活中はどんな人なのかを細かく見定められてしまいます。そんな大事なときにキスマークをつけていたら「この人は性にだらしなさそうで、社内でトラブルを起こしそうだ」と思われかねません。

就職のチャンスを奪ってしまう可能性があるので、就活中にキスマークをつけるのはやめておいたほうがいいでしょう。首など見えやすい部分ではなく胸、お尻など服で確実に隠れる部分なら大丈夫。

温泉旅行の前など…胸も他もダメ

温泉では裸になって温泉に入りますから、胸はもちろん体のどこにキスマークがあっても丸見えになってしまいます。普段は服で隠れている胸へのキスマークも人の目に触れやすいです。

温泉に入っている周りのお客さんも、そういう性的なものを見せられて不快に感じてしまうかもしれないので、普段は見えにくい胸のキスマークも、温泉旅行前はつけないように注意しましょう。

ただし、貸切温泉でほかのお客さんがいない場合は、胸にもほかの場所にもつけても大丈夫です。浴衣を着るなら、浴衣から見えないように気を付けましょう。

病院に行く前など胸を見せる可能性がある

病院での検査など、お医者さんの前で肌を見せる可能性がある場合(健康診断なども含め)は、キスマークは我慢しましょう。

最近は胸をがばっと開けて聴診器を当てるお医者さんは減りましたが、絶対にしないとは限らないので胸のキスマークもやめたほうがいいです。お医者さんも仕事中に性的な痕跡を見せられるのは嫌でしょう。

彼女がイライラしている時など

彼女が生理前などでイライラしているとき、キスマークをつけると「付けないでほしかったのに！どうしてくれるの！」と、普段は怒らないことを怒る可能性があります。生理前はちょっとしたことが刺激になり怒り出す可能性があるので、気を付けましょう。

キスマークは一度つけたらしばらく消えないので、彼女のイライラが長く続いてしまう可能性があります。

なかには胸を触られるのもイライラする女性もいますので、余計な刺激をして怒らせないよう、生理前などのイライラ時期はキスマークを付けないほうがいいでしょう。

キスマークには色々な心理が隠されていて、場所によって違う意味を知るのは面白いですよね。恋人の今の心理、感情を知る材料になりますし、単純に「愛情を感じられる」ということはカップルにとってとてもいいことです。

キスマークは胸や首などいろいろなところにつけたり、つけられたりするでしょう。ただ、普段見えないお尻、胸などにつけた場合でも、ときにはNGなこともあるので、つけたら困らせてしまうタイミングでキスマークをつけるのはやめておくのが無難です。

お互いの立場、予定にあわせて大丈夫なときには思い切りキスマークをつけ楽しみ、愛し合いましょう。