オールインワン愛用者を悩ませるトイレ問題…!
そんな人気の高いオールインワンですが、トイレの事を考えると、つい購入をためらってしまう方もいるのではないでしょうか。上から脱がないといけなかったり、トイレの床に裾がついてしまいそうなどと、とても頭を悩ませる問題です。
そこで今回は、オールインワンのトイレ問題を解決する方法を解説していきます。
オールインワンの困ってしまうトイレ事情
多くの女性が頭を悩ませている、オールインワンの困ったトイレ事情について見ていきましょう。
脱ぐのが大変
コンビネゾンやロンパース、オーバーオールなど、バリエーション豊富なオールインワンですが、どのタイプも上下が一続きになっています。その為、トイレに行く度に上から脱がなければいけません。毎回トイレの度に「脱ぐ」という工程が入るのはとても面倒で、急いでいる時などは避けたい状況です。
オールインワンは好きだけれどわざわざトイレで脱ぐのは面倒だから、なるべくトイレは我慢するという人も少なくはないようです。
裾が汚れてしまう可能性がある
オールインワンを着ていて一番頭を悩ませる事と言えば、トイレの床に裾がついて汚れてしまう事ではないでしょうか。自宅やホテルなど、比較的キレイで床が濡れていないトイレであれば、万が一裾が床についてしまっても、少しは我慢できるかもしれません。
しかし、駅や屋外施設など不特定多数の人が使用して、掃除も行き届いていないようなトイレや、床が濡れているようなトイレだったら、裾が床について汚れてしまう状況は絶対に阻止したいものです。
トイレで下着姿になる人も
オールインワンは下着の上にサッと着ただけでおしゃれとして成立する手軽なところも人気のポイントの一つです。しかし、いざトイレに行くとなると下着をさらけ出した恥ずかしい姿になります。人に見られることはない個室だとはいえ、外出先でそのような格好になるのはあまりいい気分ではありませんよね。
そのような場合は、寒い季節には長袖のインナーを着たり、上にカーディガンを着たりする事で、下着姿になるのを防ぐ事ができるでしょう。暑い季節の場合も、下にキャミソールなどのインナーを着る事をおすすめします。
ギリギリまでトイレを我慢するとピンチに
「トイレに行きたいけど面倒」と思っていると、トイレをつい我慢してしまう事はありませんか?オールインワンを着ている時は、時間に余裕をもってトイレに行く事が重要です。オールインワンを脱いだり、裾が床につかないように試行錯誤したりなど、トイレに入ってからの作業はいつも以上に時間がかかります。
トイレに行きたい時にすぐ行く事ができればいいですが、順番待ちの場合は自分の番が回ってきてもさっと脱いで用を済ますことができません。ひたすら我慢をして、やっとトイレに入れたのにすぐにできない…このような状況は辛いですよね。
オールインワンで上手にトイレをする方法
しかし、トイレを上手にする方法をマスターすれば、悩みは解決するはずです。これから提案するいくつかの方法を念頭におき、自分に合った方法を見つけてはいかがでしょうか。
広い個室の洋式トイレを選ぶ
オールインワンには、コンビネゾンやロンパース、オーバーオールなど、さまざまな種類のものがありますが、どのデザインも上半身部分から脱がなければトイレに行くことができません。その為、狭いトイレでは身動きが取りにくく、上から脱ぐ作業は一苦労です。
できれば、デパートなどの広い個室タイプのトイレや、ストッキングの着脱時に使用するフィッティングボードが備え付けられたトイレを選ぶと良いでしょう。「狭い…」とストレスを感じずに、なおかつオールインワンの裾を汚さないように慎重に用を足す事ができます。
荷物フックを活用する
オールインワンを着ている時に限らず、トイレに行く時は両手を空けた状態にしておきたいものです。ほとんどのトイレに設置されているとは思いますが、荷物フックの付いているトイレを使用しましょう。
荷物を掛けるのはもちろんのこと、脱いだオールインワンも掛ける事ができます。荷物を持ったままでトイレをするのは、オールインワンを汚してしまうだけではなく、荷物を落として汚してしまう危険性もあります。荷物フックを大いに活用しましょう。
インナーを着ておく
オールインワンを着る時は、インナーにキャミソールなどを着る事をおすすめします。下着の上に1枚だけでサッと着られて楽チンではありますが、どのオールインワンもトイレをする時は上から脱ぐ必要があります。その為、インナーにキャミソールなどを着る事により、下着姿になるのを防ぐ事ができます。
寒い季節であれば防寒にもなりますし、一枚着ておくと安心です。
洋式トイレの蓋を利用する
トイレのタイプとして、和式より洋式トイレを選ぶ事をおすすめします。立ったままでオールインワンを脱ぐのは非常に難しいでしょう。洋式トイレでは、蓋を閉めて椅子の代わりとして使用する事ができます。
トイレの蓋に座りオールインワンを脱ぐことで、焦る事なく、慎重にオールインワンを脱ぐ事ができるはずです。本来の使用用途とは違う使い方ではありますが、トイレの蓋を壊さないように利用する事により、裾が床について汚れる事を防止できます。
オールインワンのトイレ解決法【ガウチョタイプ】
一見スカートに見えるのでフェミニンな雰囲気を演出できたりと、さまざまなシーンで活躍するデザインとなっています。おしゃれアイテムとしては申し分ないガウチョタイプですが、やはりトイレをするとなると、裾が汚れてしまうのが気になるところです。
それでは、オールインワンのガウチョタイプを着た時に上手にトイレをする方法を見ていきましょう。
ヘアゴムで裾を留める
オールインワンを着た時は、太めのヘアゴムを2つバックに忍ばせておきましょう。ヘアゴムを足首にはめて裾を留め、少し上に上げると良いでしょう。特に、裾がヒラヒラしているガウチョタイプのものは、この方法で裾が床に付いて汚れるのを防ぐ事ができます。
さらに、ヘアゴムを持っておけば、髪の毛が邪魔になった時にもささっと整えることができて、一石二鳥です。必須アイテムとして、常に持っておくことをおすすめします。
洗濯ばさみで裾を留める
洗濯ばさみも、オールインワンの裾を汚さないようにするための優秀なアイテムです。オールインワンを着て出かける時は、洗濯ばさみを2個バックに忍ばせておきましょう。
トイレに行った際には、裾の部分をキュッとまとめて洗濯ばさみで留め、しっかり固定します。そうする事で、脱いだ時に裾がトイレの床に付くのを防ぐことができます。
一般的な生活感のある洗濯ばさみを持ち歩くのに少し抵抗がある時は、木製の物や可愛いキャラクターの物もありますので、お気に入りの物を探してみてはいかがでしょうか。お気に入りの物を使う事で、トイレの苦痛も少し和らぐでしょう。
靴下の中に裾を入れ込む
ヘアゴムや洗濯ばさみは便利ですが、毎回持ち運ぶとなると忘れてしまうこともあるでしょう。裾を留められる物が何もない場合は、靴下の中に裾を入れ込みましょう。オールインワン+スニーカーなどのカジュアルな服装の時は、ほとんどの場合靴下を履いているのではないでしょうか?
ただし、くるぶし丈の靴下やパンプス用のフットカバーなどを履いている場合は、少々難しいです。そんな時は靴の中に裾を入れたり、サンダルのストラップで留めることもできます。
裾の下からクルクルたくし上げる
「何のアイテムも無い」「靴下も履いていない」そんな時は、裾の下からクルクルたくし上げましょう。できる限り上の方までたくし上げると良いですよ。先に裾をたくし上げておけば、裾が床に付いて汚れる事を防ぐ事ができます。後は、ゆっくりと上から脱いでいき、しっかり固定すれば、安心してトイレをする事ができますよ。
オールインワンのトイレ解決法【寸胴タイプ】
しかし、服選びの面倒さはクリアしたものの、トイレ問題は深刻です。特に、寸胴タイプの物はゆったりとしているので、トイレの時に気を抜くと、裾だけではなく他の部分も汚しかねません。
快適に寸胴タイプを着こなすための解決策をご提案します。
カーディガンをウエスト位置に巻きつけておく
オールインワンを着た時は、カーディガンを1枚持っておくと便利です。トイレでオールインワンの洋服が汚れてしまう原因は、肩紐を外した時に一気に下へストンと落ちてしまうことです。これでは、裾だけではなく、洋服全体が不衛生な床に密着してしまいますよね。
それを防ぐために、カーディガンを使って一旦ウエスト辺りでしっかり巻いて固定しましょう。そうすることで慎重にゆっくり脱ぐことができるでしょう。
細目のベルトや紐でウエストを留める
カーディガンを使ってウエストを巻き付けておくのと同様に、ベルトやひもをウエスト辺りで留めて固定する事で、上から脱いだ時にずり落ちるのを防ぐ事ができます。
ファッションアイテムとして使うのもいいですし、細い紐を1本、バックに忍ばせておくと便利です。
レギンスを履く
オールインワンの寸胴タイプは、ゆったりした着心地のものが多いので、肌寒い時期は下にレギンスを履くの事もおすすめです。夏など、暑い季節には不向きではありますが、レギンスを履くだけでトイレ対策になります。
オールインワンの上半身を脱いだら、レギンスのウエストゴムに入れ込んでください。また、裾の部分も先ほどご紹介したヘアゴムや靴下で対策しておきます。そうすると、上半身部分も下半身部分もしっかりと固定されるので、床への密着を防ぐことができますよ。
トイレで苦労しない!オールインワンの選び方
着脱しにくい物を選んでしまうと、楽しい買い物中やデート中などに、トイレが気になってそれどころではない状況に陥りかねません。購入する時にデザインをチェックし、着脱しやすい物を選ぶ事で、この問題は解決するでしょう。
購入する時は試着をするなどして、トイレの事も考えて選ぶといいでしょう。
ウエストがゴムやベルトで締まるもの
オールインワンを選ぶ時は、ウエスト部分をチェックしてみましょう。ウエストにゴムやベルトが付いている物は、上半身部分を脱いだ時にストンと落ちる事を防いでくれます。特に、オールインワンを着てトイレに行くのに慣れていない、初心者の人におすすめです。
裾が広がっていないもの
ガウチョタイプや寸胴タイプの物は、とても人気があるデザインではありますが、裾が広がっているため、トイレの時はかなり神経を使います。であれば、裾の広がっていない物を選ぶと良いでしょう。最近では、タイトな物や裾にゴムが入っているデザインの物もあります。
このようなデザインのオールインワンでしたら、トイレの問題はかなり楽になるでしょう。
布の分量が少ないもの
体型をカバーしてくれるタイプのオールインワンは、しっかりとした素材が多く、脱いだ時にかさばってしまいます。上級者の方であれば、床に付かないコツを心得ていると思いますが、初心者の方はそうはいきませんよね。
そこでおすすめなのが、布の分量が少ないオールインワンです。薄手のものであったり、キャミソールタイプのものであれば、全部脱いでしまったとしてもコンパクトにまとめられるので、バッグに入れたり手で持つなどして、用を足すことができるでしょう。
ボタンやファスナーが前か横に付いているもの
脱ぐ前提でトイレに行くのであれば、ボタンやファスナーが付いている物が比較的脱ぎやすいです。その時は、ボタンの位置に注意してください。後ろに付いている物は、当然自分で着脱するのも難しいので、なるべく避けましょう。前や横に付いているデザインが理想的です。
オールインワンを着ていてもトイレ問題は解決
用を足すときだけではなく、トイレ選びやオールインワンのデザインの選び方も大切なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
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