男性の胸囲の平均や測り方を伝授します!
男性の胸囲の平均を知っておくと、あとどれくらい鍛えればモテるようになるのかなどが推測できます。目標があるとないとでは、鍛えるときのモチベーションが全然違ってきますよね。素敵な体を手に入れるために、男性の胸囲の平均や、胸囲の測り方を知っておくのは大切です。
日本人男性の胸囲の平均とは?
20代は86cmから90cmが平均の胸囲
20代の日本人男性の平均的な胸囲は、86cmから90cmです。ちなみに、20代女性の平均胸囲は約81cmとなっています。乳房があるぶん女性の方が大きいと思いがちですが、実は男性の方が数値が大きいというのは興味深いですよね。
これは、女性に比べて男性の大胸筋が発達しやすいことに由来してます。また、男性の胸囲は年齢と共に発達しやすいという特徴があることも覚えておいて損はないでしょう。
30代は93cmから94cmが平均の胸囲
30代の男性の平均胸囲は、93cmから94cmとなっています。男性の胸囲は、年齢によって大きくなりやすいという特徴があるのは先述の通り。20代に比べると約7cm近く大きくなるのは少し驚きですよね。
男性は、年齢と共に胸囲が大きくなる傾向がありますが、決してがたいそのものがよくなるという訳ではありません。女性と比べて大胸筋が発達しやすいとはいえ、加齢による衰えなども気にしなければならないので、平均値を意識しながらしっかりトレーニングしていきたいところです。
40代半ばまで平均胸囲は上がり続ける
年齢と共に大きくなる傾向のある男性の大胸筋ですが、なんと40代半ばまでその傾向は続くようです。ただし、大きくなっているからといって筋肉がついているという訳ではありません。太って脂肪がついてしまったので、胸囲も大きくなったという人も少なからず存在します。
ちなみに、40半ば以降は徐々に平均胸囲の数値は小さくなっていきますが、70代になっても平均胸囲は90cm以上あるのです。老人と呼ばれる年齢になっても、20代より胸囲が大きいのは少し意外ですよね。
男性の方が女性よりも平均胸囲が大きいってホント?
男性よりも女性の方が胸囲が大きいと思っている人は多いはず。女性には乳房がありますので、そう感じてしまうのも無理はありませんよね。しかし、数値だけ見れば女性は男性よりも約10cm程度胸囲は小さいのです。
ちなみに、女性も男性と同じく、年齢を重ねるごとに平均胸囲が大きくなっていく傾向があります。女性の平均胸囲が最も大きくなるのは、なんと70代。男性も女性も、平均の胸囲のデータを見ていると面白い発見がありますよ。
出典:人間生活工学研究センター (経済産業省)『主要寸法項目の年代別平均値』(2007年)
https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/286890/www.meti.go.jp/press/20071001007/004_bessi.pdf
女性からモテる胸囲やがたいって?
ただがむしゃらに鍛えるより、どの程度の胸囲やがたいが女性からモテるか知っておくと、効率よく自分の体を鍛えられますよね。では、女性からモテる胸囲やがたいについて詳しく考えていきましょう。
モテる胸囲は91cmから95cm!
女性からモテる胸囲は、91cmから95cmくらいと考えられるでしょう。これは、20代男性の平均胸囲よりやや大きく、30代男性の平均胸囲よりやや小さい程度です。ですので、20代の人はやや大きくするための、30代の人は引き締めるためのトレーニングや食事がおすすめとなります。
ただし、これはあくまで平均的な胸囲の人のはなしです。まずは自分の正確な胸囲を計測することから始めましょう。また、この数値の範囲内だったとしても、体とのバランスが悪ければモテない可能性があるので注意してください。
体脂肪率は12%以下が理想
モテる胸囲の範囲は91cmから95cmくらいと考察しましたが、胸囲の数値がこの範囲内だったとしても、脂肪が多くたるんだ感じだと決してモテることは無いでしょう。女性からモテる為には、胸囲95cm程度を維持しながら、体脂肪率12%くらいにするのが理想的かもしれません。
ちなみに、健康的な男性の体脂肪率は10〜19%と言われています。12%は健康的な体脂肪率の中ではやや低めの数値となり、それなりのトレーニングや食事制限が必要となる可能性があります。
平均よりやや大きめで引き締まっている
女性をドキッとさせる、魅力的な胸板を手に入れたいと願う人は多いはず。そして先述の通り、モテる胸囲はだいたい95cmくらいと想定しました。しかし、体型は人それぞれ違うので、一概にこの数値内であれば格好いいとは言い切れないでしょう。
ですので、胸囲95cmだと体のバランスが悪くなってしまうという人は、まずは自分の年齢の平均値を目指してみましょう。その後に全身のバランスを見ながら、大きくしたり小さくしたりするのが理想的です。
あまりに大きすぎる胸囲はNG?
たくましい胸板に憧れる女性が多いのは事実。しかし、それはあくまで「細マッチョ」の範囲内での話となります。男らしい分厚い胸板を目指して、過剰に筋肉をつけすぎてしまうのは、逆に女性からはNGを突き付けられてしまう可能性があるのです。
分厚い胸囲は確かにたくましいですが、分厚すぎると暑苦しいと感じられてしまいます。限界まで鍛え上げた胸囲に魅力を感じる女性も存在しますが、基本的には細マッチョ程度の引き締まった胸囲がベストだと心得ておきましょう。
出典:オムロン『体脂肪率や内臓脂肪レベルを知っていますか?』
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/guide/fatness/04.html
男性の正しい胸囲の測り方
上半身裸で測る
胸囲を測る時は、上半身裸になりましょう。当たり前ですが、服の上からでは正確な数値は測れません。また、シャツをめくって測ろうとする人もいますが、服をたくし上げながら測定するのはとても難しいでしょう。
ですので、胸囲を測る時は上半身裸になるのが望ましいでしょう。また、胸囲を測る作業は意外と時間がかかります。夏場は問題ないかもしれませんが、冬場は体が冷えてしまう可能性があるので、部屋を暖かくするなどの対策を行っておくとよいでしょう。
両脇の下辺りで水平にメジャーを回す
胸囲を測る際は、メジャーを両脇の下辺りで水平に保つことが大切です。水平に保つことはとても大切で、少しでも斜めになってしまうと正しい数値が計測できなくなってしまいます。自分の胸囲を平均と比べたい時や、服のサイズを知りたい時などに1cmでも狂うと大変ですよね。
メジャーを水平に保つコツは、鏡を使うことです。鏡を見て水平に保たれているか確認しながら行うと、正確な胸囲が測りやすくなるでしょう。
姿勢を正しく保つ
姿勢を正しく保つのも、胸囲を正確に計測するコツの一つです。猫背だと、乳首が下を向いてしまうので、メジャーを水平に保つのが難しくなります。メジャーを水平に保つのが、胸囲を正確に測るのに重要となってくるので、その為にも計測時は姿勢を正しく保つよう心がけましょう。
姿勢を正しく保ち続けるのがつらい場合は、背もたれ付きの椅子を使用すると楽になります。深く腰掛けると姿勢を矯正してくれますし、メジャーを固定することもできるのでおすすめです。
一人で難しい場合は手伝ってもらう
胸囲を正確に測るには、メジャーを水平に保ち続けることが大切となります。一見簡単に思えますが、これが一人では意外と難しいのです。椅子に座って背もたれでメジャーを固定したりと方法はありますが、時間がかかるのに正確に測れないということも起こり得ます。
ですので、家族や友人に手伝ってもらうのもおすすめ。他人に手伝ってもらうと簡単に正確な数値を計測できるはずなので、一人では難しいと感じたら周りの人に相談してみましょう。
胸囲を鍛えてがたいを良くしたい!胸囲に必要な筋肉
では、胸を鍛えて素敵なガタイを手に入れるには、どの筋肉を鍛えればよいのでしょうか。ここからは、たくましい胸を作るのに必要な筋肉を詳しく見ていきます。
大胸筋
胸囲の大きさや見た目に大きな影響を与えているのが、大胸筋です。大胸筋とは、胸部についている大きな筋肉で、見た目だけでなくスポーツなどをする時にも重要な筋肉です。
テニスではサーブ、野球ではボールを投げたり打ったりする動作に大きく関わっています。鍛えがいのある筋肉なので、一般的に馴染みも深く人気の高い筋肉です。
広背筋
広背筋は、肩から下の背中の大部分を占める筋肉です。胸の後ろの筋肉なので、広背筋も胸囲に大きな影響を与える筋肉です。背中は、自分では見えないので意識しにくい部分ですが、第三者から見られやすい重要なパーツです。
鍛え上げられた背中は頼りがいがある印象を与えるので、女性からの印象が良くなること間違いなし。また、広背筋を鍛えると重いものを持ち上げやすくなるというメリットもあります。見た目や胸囲の数値にも関わる筋肉なので、ぜひとも鍛えたい筋肉です。
腹筋
胸囲の数値と直接関係はありませんが、腹筋もぜひとも意識したい筋肉です。胸囲だけ引き締まっていても、腹筋がたるんでいてはバランスが悪いし、たよりない印象になりますよね。
胸まわりの筋肉と腹筋は鍛え方が異なるので、胸板はしっかりしているけれど、腹筋はだらしないということも起こりがち。モテる為にも健康の為にも体のバランスはとても大切なので、腹筋も忘れず鍛えておきましょう。
上腕二頭筋
上腕二頭筋とは、腕の上部についている筋肉のことです。こちらも胸囲に直接影響のない筋肉ですが、体のバランスを良く見せるという意味で鍛えておきたい筋肉です。胸だけたくましくても、腕が細くてか弱い感じだと頼りないですよね。
鍛え上げられた上腕二頭筋は、力強い男性をイメージさせるのに最適。また、上腕二頭筋を鍛えると似合う服も増えるので、胸囲と併せて鍛えておきたい筋肉です。
胸囲を鍛える筋トレとは?
チンニング
チンニングとは懸垂運動のことで、腕や背中を鍛えるトレーニングです。上半身のスタイルを整えるのに最適な運動なので、カッコいい胸部になりたいのであれば、ぜひともトレーニングに取り入れましょう。
また、使用する機器が他のトレーニング機器と比べて安価に手に入るのもおすすめポイントの一つ。近所の公園の鉄棒でも行えるトレーニングなので、その気になれば一切お金をかけずに行うことも可能ですよ。
ベンチプレス
ベンチプレスとは、横たわった状態でバーベルを持ち上げる運動です。一見上級者向けのトレーニングに見えますが、バーベルの重さを調節することで負担を増やしたり減らしたりできるので、筋力に自信がない人でも行うことは可能です。
ベンチプレスを行うと、大胸筋や腕の各筋肉を肥大させる効果が期待できます。これらの部位のボリュームアップをしたい場合は、ぜひとも行いたいトレーニングです。
腕立て伏せ
腕立て伏せは簡単で、自宅でも気軽に行える手軽さから、とても人気の高いトレーニングです。腕に負担がかかる動作に思えますが、胸や背中の筋肉を鍛えるにも最適なトレーニングです。
腕立て伏せで胸周りに負担を掛けたい場合は、体の内側に力を入れるよう意識してください。また、どのトレーニングにも言えることですが、継続して行うことが重要なので、長く続けられるように一度のトレーニングで無理をし過ぎないことも大切です。
ダンベルフライ
ダンベルフライは、横たわった状態で両手に持ったダンベルを持ち上げる運動です。大胸筋を鍛えて形を整えるのに最適で、必要な道具も手に入りやすいことから、世代性別問わず高い人気があるトレーニングです。
ダンベルフライを行う際に意識したいのは、大胸筋をしっかり使うこと。腕の筋肉ではなく、胸の筋肉でダンベルを持ち上げるように意識すると、素敵な胸部を手に入れることができるでしょう。
バーディスプス
バーディスプスとは、平行に並べた棒に手をかけ、上半身の力だけで体を持ち上げる運動です。見た目は地味ですが、とても負荷がかかるトレーニングで、胸や腕の筋肉を鍛えるのに最適なトレーニングです。
ディップススタンドという専門の器具もありますが、椅子などを使えばお金をかけずに行うことも可能です。ただし、専門の器具を使わない場合は、怪我などのトラブルには十分に注意する必要があります。
胸寄せ
腕を前方下に伸ばして手のひらを合わせ、内側に力を入れて緩めるを繰り返す動作を「胸寄せ」と言います。道具を一切使わずに、行う場所も選ばないことから、気軽に始められるトレーニングとしておすすめです。
簡単なトレーニングですが意外と負荷が高いので、効果は十分に期待できます。手軽に行えるというのもポイントで、筋トレが続かないと悩んでいる人にもおすすめです。
がたいを良くするお勧めの食べ物
プロテイン
良質な筋肉を作る食べ物として、真っ先におすすめしたいのがプロテインです。粉末状で発売されていることが多く、健康食品として真っ先に思い浮かべる人も多い、とても馴染みのある栄養補助食品ですよね。
プロテインは、寝る前と朝起きてすぐ飲むと、とても高い効果が期待できると言われています。無計画に摂取するのではなく、タイミングや量を計算しながら摂取するのがおすすめです。
鶏肉
鶏肉は、筋肉にとても良い食品として有名です。エネルギーや脂質、タンパク質のバランスが非常によく、筋トレには欠かせない食品ともいわれています。また、スーパーなどで比較的安価で手軽に手に入ることも人気の理由の一つです。
タンパク質のほかにも、各種ビタミンやカルシウムなど栄養豊富な食品でもあります。胸囲を平均より大きくしたい場合や、胸部の形を整えたい場合に、積極的に摂取したい食品です。
たまご
栄養価がとても高く、筋肉を作るのにも最適な食品であるたまご。調理方法も多様で美味しいので、胸部を平均より大きくして、たくましいがたいを作りたい場合におすすめの食品です。また、一つあたりの単価が非常に安く、コストパフォーマンスに優れている点も見逃せません。
たまごは、白身にも黄身にもがたいに必要な栄養素がたくさん含まれています。がたいを良くするのが目的であれば、たまごを積極的に食べましょう。
大豆
美容、健康の面でも高い注目を浴びている大豆は、筋肉を作る目的でも積極的に摂取したい食品です。大豆は、一説には食べるだけで筋肉が増えるとも言われているスーパーフードなのです。
脂肪の蓄積を抑える効果も期待できるとのことなので、筋力アップ以外でもおすすめ。運動する時間があまりない、運動するのが面倒だという人も、大豆を積極的に食べると平均以上の胸囲を手に入れられる可能性があります。
出典:
森永製菓『プロテイン摂取のタイミングは「寝る前と朝」が効果的な理由』
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=5&category=muscle
日本食肉消費総合センター『鶏肉の実力』
http://www.jmi.or.jp/common/download.php/鶏肉の実力.pdf?id=Njk5
たまごペディア(丸金)『筋トレするなら卵(たまご)を食べよう!健康的な筋肉美と卵(たまご)の関係』
https://www.malucane.co.jp/egg_pedia/eiyo/post-23.html
介護ポストセブン(小学館)『大豆のすごいパワー|寝ていても筋力が40%増える理由」
https://www.news-postseven.com/kaigo/16223
健康長寿ネット『サポニンと効果と摂取量』
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/saponin.html
こんな胸囲はNG!細マッチョとの違いって?
胸部に脂肪が多い
胸囲が平均並み、または平均以上の大きさだったとしても、女性の乳房のような柔らかい胸だったらたくましさはゼロ。ただだらしない印象を与えてしまうだけで、モテることは無いでしょう。胸部の脂肪が多くなると似合う服も限られてくるので、特に注意したい部位です。
特に年を重ねると脂肪が付きやすくなる傾向があるので、20代後半以上の人は要注意。積極的にトレーニングしたり、食事内容を改善するなど対策を行っていきましょう。
胸囲が大きくても全身のバランスが悪い
胸囲は平均以上の大きさで筋肉量も多い場合、一見すると理想的な胸まわりですが、腕が細かったりお腹がたるんでいたらすべてが台無し。胸部ばかり鍛えたとしても、全体を見たときにバランスが悪かったら、決してモテることはないでしょう。
モテる為には、全身をバランスよく鍛えることが大切です。腹部や腕にも適度に筋肉がついた細マッチョ体型を目指して、バランスよくトレーニングしましょう。
マッチョ過ぎるのもNG
女性から人気があるのは、筋肉量が平均よりやや多いか、平均並みの体型のいわゆる細マッチョです。ボディビルダーのような、全身筋肉の塊のゴリゴリのマッチョは、敬遠されてしまう傾向があります。なぜなら、確かに頼もしいのですが、威圧的に感じたり怖いと感じる人が多いからです。
ですので、女性にモテたいのであれば、平均前後の胸囲の細マッチョな体型を目指しましょう。
胸毛はできれば剃っておきたい
胸毛は、好きな人と嫌いな人がはっきりと別れる部分です。好きな人にはたまらないのですが、むさ苦しかったり不潔に感じてしまう人がいるのも事実。日本では不快に感じる人の方が多い傾向にあるので、できれば剃っておいた方が受けがよいと思われます。
平均よりやや大きい程度で、綺麗に胸毛を処理した清潔な状態が、最もモテる胸囲と言えるでしょう。
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