冷めてる人の特徴と心理!冷めた性格の改善方法や接し方のコツも紹介

冷めてる人の特徴と心理!冷めた性格の改善方法や接し方のコツも紹介

周りから「冷めてる人だね」と言われた経験はありませんか?あるいは、冷めてる人を好きになることもあるでしょう。そのようなとき、対処の仕方や接し方に迷いますよね。そこで今回は、冷めてる人の特徴と心理をご紹介!性格の改善方法や接し方も詳しく解説していきます。


そもそも「冷めてる人」ってどんな人?

あなたは冷めてる人にどういったイメージを持つでしょうか?もしかしたらあなた自身が、冷めてる人に見られているかもしれませんね。

一般的に冷めてる人に対して、ポジティブなイメージを持つ人は少ない様子。しかし、冷めてる人には問題を抱えている人がいたり、実は優しい人がいたりもするものです。

冷めてる人がなにを考えているのか、なぜ冷めてるのかを具体的に把握すれば、きっとあなたも接しやすく感じるのではないでしょうか。

今回は、冷めてる人の特徴や心理・接し方を詳しくご紹介します。また、冷めてる自分を直したいと思っている方のために、性格の改善方法も一緒に解説していきましょう。

冷めてる人に対してマイナスのイメージを持っている方は特に、ぜひ一度ご覧になってみてください。読み終えた後、きっとあなたの中でイメージが変わるはずですよ。

冷めてる人の特徴【前編】

ではまずはじめに、冷めてる人の特徴から見ていきましょう。知らない間に周りから冷めてる人だと思われている可能性もあるため、自分に当てはまる特徴がないか確認しながらチェックしてみてください。

感情を表に出さない


心の中では楽しいと思っているのに顔は無表情、といった人は冷めてる人に見られがちです。

感情を表に出すことを恥ずかしく感じていたり、クールな自分を装っていたりすれば、感情は表に出ないでしょう。もちろんそれは決して悪いことではありません。しかし、好きな人や友達に対しても感情を隠していては、冷めてる人だと誤解される恐れがあります。

なにを思っているのか感情が読めないために「話しかけづらい」などと思う人もいるため、好意を抱いている人に対しては感情を見せるようにしたほうが良いかもしれません。

他人を信用しない


他人を信用しない人は心を閉ざす傾向にあります。心を閉ざせば当然、自分の意見や感情も素直に伝えられないでしょう。

それにより冷めてる人に見られることもあるでしょう。仲良くなっても本音が見えないため、かげがある人だとも思われやすいです。

元々の性格により他人に心を開けない人もいれば、人から裏切られたなど、なにかきっかけがあって心を閉ざすようになる人もいます。そう考えたら、他人を信用しない=冷めてる人と捉えるのは、見方が偏っているともいえそうです。

現実主義者


冷めてる人の特徴として、現実主義者というのも代表的。理想や期待を持たず常に冷静に状況を判断する姿勢が、冷めてるように見られるのかもしれません。

大きな夢を持っている人に対しても、「現実的に考えて無理なんじゃない?」と現状から未来を決めつけてしまう傾向があるため、その思考を向けられた人は傷つくこともあるでしょう。

とはいえ、冷静に現実と向き合う人ですから、失敗やトラブルは少ないよう。その実績から周囲の信頼を得ることも少なくありません。

自分以外に無関心


他人にまったく興味を持たないのも冷めてる人に見られる特徴です。周りに「どうしよう…」と悩む人がいたとしても他人に興味がないため、助けることはせず放っておくこともしばしば。そうした姿を第三者が見た際、「この人は冷めてる人だ」と感じるのでしょう。

ただ、自分のことや興味あることに対してテンションが高まるような一面もあるため、その姿を把握している人は、また見方が異なるかもしれません。

テンションが上がるときと冷めてるときの差が激しいため、二面性がある人にも見られがちです。

冷めてる人の特徴【後編】

冷めてる人といっても、さまざまなタイプが存在するもの。自分が冷めてる人だと思われていることに気づいていない人もいるでしょう。

他にも冷めてる人には特徴があります。引き続きご覧ください。

群れない


集団で行動するのが苦手、グループの輪の中に入るのが苦手といった人もいますよね。そうした人はあえて群れずに、単独行動する場合もあるでしょう。

ただ、その様子を客観的に見た人は冷めてる人に感じることがあるようです。「周りと仲良くするのが嫌なのかな?」と思って、近寄りがたく感じる人もいます。

もちろん、必ずしもそうとは限りません。群れるのが苦手なだけで、内心寂しさや不安を抱えている場合もあります。

ですから、群れない=冷めてると一概にはいえないかもしれません。中には人見知りで仕方なく単独行動している人もいるため、真逆のタイプである可能性もあります。

人付き合いが苦手


誰にでも話しかけられるような社交的な人や、コミュニケーション能力が高くて会話を盛り上げるのが得意な人もいるでしょう。そうした人は、周りから接しやすい印象を持たれるため、多くの人から慕われる傾向にあります。

一方、人付き合いを苦手とする場合も冷めてる人に見られがち。自分から声をかけたり、会話を繋げたりすることが苦手なため、口数が少なくなり冷めてる人に見られてしまうのです。

群れずに行動する人の中にも、このような特徴を持つ人は一定数いるでしょう。

面倒くさがり屋


例えば、あなたに好きな人がいるとしますよね。そして相手に告白したとします。そのとき、相手から「どうせいつか別れるのに付き合うの?」や「束縛とかされるのは面倒くさいから今の関係がいい」と言われたらどう感じるでしょうか?

面倒くさがり屋なタイプに感じるとともに、どこか冷めた人に感じますよね。人と向き合おうとしないその姿が、冷めてるように見えるのでしょう。

ですから、物事をすぐに投げ出してしまうような人や初めから諦めてしまう人も、冷めてる人の特徴といえるかもしれません。「どうでもいい」「なんだっていい」といった感覚が、他人からは冷めてるように見られるでしょう。

自己解決する


あなたは困ったときや悩みができたとき、誰かに相談できますか?中には、誰にも相談せずに一人で解決しようとする人もいるでしょう。

そうした特徴がある場合も周りから冷めてる人に見られるようです。甘えたり頼ったりしない姿、なんでも自己解決してしまう姿が、冷めてるように映るのかもしれません。

人に迷惑をかけないようにと必死に一人で立ち向かうのは、決して悪いことではありません。むしろ責任感が強いといえます。しかし、親しくしている人からするとそれは寂しいことなのかも。

特に、よく周りから「一人で生きていけそうだよね」と言われるなら、自己解決する人に見られているはず。そうだとしたら、冷めてる人と思われている可能性も高いです。

冷めてる人の心理とは?

「冷めてる人だな」と思ったら、相手に対して苦手意識を持つ人もいるでしょう。しかし、冷めてる人には冷めた態度をとる理由があるのかもしれません。

表面的な姿から警戒したり距離を取ったりする前に、冷めてる人の心理もぜひ理解しておいてください。

自分の時間を大事にしたい


人と濃厚な関係を築こうとすると、どうしてもコミュニケーションや関りが多くなりますよね。つまり、自分以外に費やす時間が多くなるのは必須でしょう。

それを面倒に感じたり、ストレスになったりする人は冷めた態度を取ることも。特に、自分の時間を必要とする人にとっては、濃厚な人間関係は苦になりやすいです。

一人の時間にストレスを発散していたり、趣味を楽しんでいたりと、自分の時間の楽しみ方は人それぞれですが、その時間を誰かに費やすことがもったいなく感じるのかもしれません。

誰かと楽しむことでリフレッシュできる性格の人もいますが、反対に一人の時間がないと精神的に追い詰められる性格の人もいますから、そうした感覚の違いは理解してあげるべきでしょう。

人に傷つけられるのが怖い


人に傷つけられるのが怖くて、冷めてる人を演じているケースもあるでしょう。この場合は、本人にとって防御策。ハッキリと意見を言われたり、否定されたりしたときに大きなショックを受けてしまう人は、自分が傷つかないように他人と距離を取りがちです。

こうした人は、人にどう思われているかを気にする傾向にあります。「きっとこう思ってるんだろうな」と深く考える性格がゆえに、人に気を使いすぎることもあるでしょう。

一匹オオカミと言われる場合にもこうした心理の人がいるのも事実。一見冷めてる人、怖い人に見えますが、実は繊細で気にしやすい性格であるパターンも少なくありません。

素直になるのが恥ずかしい


性格的にプライドが高い人や恥ずかしがり屋な人は、素直になることを恥ずかしく感じがち。そのため、自分の気持ちを言葉や表情で表すことができないようです。

特に年齢が上がれば上がるほど、こうした心理を抱く人が多い模様。場の空気を読んだり人の気持ちを察したりするようになり、素直になれなくなるのかもしれません。

このような人は意外と我慢しているもの。言いたいことを言わずにため込んでいるため、ストレスを抱えやすいようです。

自分の時間を持ちたくなるのもそのためかもしれません。我慢している環境から少しでも早く逃げたくて、人付き合いを減らしたり誘いを断ったりしている可能性もあります。

気が乗らない


少しのことで驚いたり悲しんだりする人もいれば、反対に何事にも動じない人もいますよね。そうした人は常にテンションが一定であるため、冷めてる人に見られるでしょう。

気が乗らなければ「やらない」「行かない」と断ることも少なくないため、それが冷めて見られる原因でもあります。

相手に興味がなければ深く関わろうともしないはずですから、親しくない人からは特に冷めてる人に見られるはずです。

とはいえ、相手と共通点が多かったり同じ思考だったりすると、テンションが高くなる一面も見せるよう。そのため、人によって抱かれる印象はかなり違いがあるはずです。

余計な問題を抱えたくない


広く深い人間関係を築けば、当然その分トラブルも起こりやすくなるもの。うまくコミュニケーションを取っているつもりでも、相手に不満を抱かれたり誤解されたりすることもありますよね。

そうした問題を抱えたくなくて、人との深い付き合いを避ける人もいるでしょう。自分のことで精いっぱいだったり、悩むことにより精神状態が不安定になったりする人は避けたがるはずです。

相手から距離を縮められないように、あえて冷めてる人を演じている可能性もあります。ですから、無理に誘ったり心を開かせたりするのはやめておくべきかもしれません。

冷めてる人になってしまう原因

わざと冷めた態度を取る人は少ないですよね。悪いイメージを持たれる恐れもあるため、自分を変えたいと思っている人もいるはずです。

でもなぜ、冷めてる人になってしまうのでしょうか?次はその原因に迫ります。

過去の挫折がトラウマになっている


過去に大きな挫折をした経験があり、冷めてる人になっている可能性があります。それまでは目標に向けて努力したり、人と密にコミュニケーションを取ったりしていたものの、挫折を経験したことで自分の行動を冷静に客観視するようになったのかもしれません。

その人の中で挫折が大きな傷となり、こんなに努力をしたって報われない、自分がどれだけ想っても伝わらない、などと考えるようになってしまったのでしょう。

そのトラウマが解消されない限り、なかなか考え方や行動は変えられないはず。「こうなるだろう」と悪い結末を想像してしまう以上、冷めてる人から抜け出せないはずです。

人間関係でトラブルになったことがある


過去の挫折と同じくらい人の中に傷となって残るものといえば、人間関係でのトラブルではないでしょうか。仲が良い人とケンカになり疎遠になってしまったことで、「もう深い関係を築くのはやめよう」と、人との付き合い方を見直すようになる人もいるでしょう。

あるいは、仲が良いと思っていたのは自分だけで、相手に陰で悪口を言われていたなど、ショックな出来事があって人付き合いを避けるようになる人もいます。

そうした過去がある人は、同じ傷を負わないために、自分を守る行動に出るでしょう。他人に無関心になってしまう人の中にも、このような原因を持っている人は一定数いるようです。

人を信じられなくなっている


信頼していた人に裏切られた経験がある人も、冷めてる人になり得るでしょう。「こんなにも辛い思いをするなら初めから信じなければ良かった」と後悔するほど傷ついたのであれば、人を信じるのも怖くなるはず。あるいは、そうした経験によって人を信じたくても信じられなくなっている場合もあるはずです。

このような人は、冷めてる人になりたくてなっているわけではありません。もしかしたら内心、人と深い付き合いをしたり本来の自分を取り戻したいと思っていたりするかもしれません。

そう考えたら、「あの人は冷めてる人だから」の一言で片づけてしまうのはあまり良くないかもしれません。悩みや苦しみを抱えている可能性もあるため、冷めてしまった原因は慎重に見極める必要がありそうです。

愛情をかけてもらえなかった


幼少期に親や周りにいる大人たちに愛情をかけてもらえずに育った人は、冷めてる人になりやすい傾向があります。愛情をかけてもらえなかったために、人にどう愛情を注げば良いのか分からず、結果的に冷めてる人になりやすいのです。

また、「愛情を求めても無駄」といった感覚を持っている人は、初めから相手と距離を取る傾向に。初めから信頼関係を築くこと、愛情を与え合うことを諦めてしまうことがあるようです。

ただもちろん、根は優しい人だったり健気な人だったりと、愛情深い性格の人もいます。一概に元から冷めてるとは言えないため、愛情の受け取り方・示し方さえわかれば、人との付き合い方が変わるかもしれません。

冷めてる人への接し方のコツ

あなたが仲良くなりたいと思った人、恋愛関係になりたいと思った人が冷めてる人だった場合、どのように距離を縮めれば良いのか悩みますよね。

そこで次は、冷めてる人への接し方のコツをご紹介します。

そういう人だと受け入れる


冷めてるのは、決して悪いことではありませんよね。物事を冷静に客観視できますし、人に流されることも少ないため、自立した大人に感じる人もいるでしょう。

そうした性格をメリットに感じるのであれば、そういう人だと受け入れてしまうのもアリ。ありのままの相手を受け入れれば、きっと相手もあなたに心を開きやすいはずです。

あなたが相手の冷めた部分を直そうと指摘したとしても、相手がそれを受け入れない可能性もあるため、まずは自分自身が相手を受け入れる努力をしてみてください。

相手に「この人になら自分を出せる」と思わせることを目標に、ありのままの姿を受け入れていけば、相手も徐々に心を開いてくれるはずです。

時間をかけて仲良くなる


冷めてる人との仲を急激に深めようとするのは、避けておいたほうが良いかもしれません。

他人を信用できなかったり、過去にトラウマがあったりする可能性もあるため、急に距離を縮めようとすると相手の警戒心を強めてしまう危険性があります。そうなれば相手は余計に感情を見せなくなるかもしれませんよね。

ですから、冷めてる人とは時間をかけて仲良くなる必要があるでしょう。相手の性格によっては仲良くなるまで数ヶ月、数年かかる場合もありますが、辛抱強く徐々に仲を深めていけば、相手の警戒心も解けていくはずです。

ただ途中で「やっぱりいいや」とあなたが投げ出してしまうと、相手はまた人を信用できなくなったりする恐れがあるため、あなたも「絶対に仲良くなる!」といった強い意志が必要かもしれません。

相手の本音を引き出してあげる


冷めてる人には、思っていることを素直に言葉にできない人が多いです。「こう言ったら引かれるかも」とあれこれ考えて、言いたくても言えない人もいます。

中でも人を信用できなくなっている人は、自分の気持ちに蓋をしがち。そして結果的に誰とも信頼関係が築けないでいるケースも少なくありません。

ですから、ある程度仲良くなってきたら、相手の本音を引き出してあげるよう意識すると良いかもしれませんね。

例えば「本当はこっちがいいと思ってるんじゃない?」や「実は〇〇したいんじゃない?」といった具合に、相手の気持ちを代弁する形で聞いてみてください。

そうすれば相手も自分の気持ちを言いやすくなるはず。そうして相手の反応をうかがいながら接していけば、相手がなにを求めているのか、どう思っているのかが少しずつ見えてくるでしょう。

見本を見せる


あなたが素直に気持ちを伝えたりテンションが高い姿を見せたりと、見本を見せるのも良いでしょう。「こんな姿を人に見せてもいいんだ」という安心感を相手に与えられるはずです。

冷めてる人の中には、「本当は素の自分を見せたい」と思いながらも見せられずに悩んでいる人もいますから、見本を見せて安心感を与えてみてはいかがでしょうか?

そして、相手があなたに心を開いて素直に自分を出し始めたら、「言ってくれてありがとう!うれしい!」と感謝してみてください。そうすれば、相手も自信を持つはず。そしてどんどん成長していくはずです。

冷めてる人に対する周囲の印象は?

冷めてる人に対してストレートに「冷めてるよね」と言える人はあまりいないでしょう。実際、冷めてる人に対して世間の人たちはどのように感じているのか、周りの声もご紹介します。

何考えてるかわからなくて接しづらい…


「口数の少ない人が多いから、正直何考えてるかわからなくて接しづらいかな。声をかけづらいとも思う」(32歳/女性/医療事務)

どのような考えや感情を持っているのかわからないため、接しづらく感じるのでしょう。関わってほしくないように見えるためか、声もかけづらく感じるようです。

そういう人だと思えば特に気にならない


「いろんな性格の人がいるし、そういう人だと思えば特に気にならないですね。余計なことに首をつっこまないし、お節介なタイプの人より好きかもしれないです」(28歳/男性/会社員)

冷めてるからといって性格が悪いわけではないため、そういう人だと割り切ればさほど気にならないよう。むしろ熱い人よりも好感が持てるとのことですから、人によっては好かれることもありそうですね。

嫌われてるのかな?って気にしちゃう


「自分が相手に嫌われてるのかな?って気にしちゃう。だから話しかけるタイミングとか言葉とか選んだりして疲れる」(34歳/男性/不動産業)

冷めた態度を取られるため、自分が嫌われているように感じるのでしょう。仲の良い人と楽しそうに話している様子を見たら、余計にそう感じてしまうかもしれませんね。

脈なしだって判断する


「恋愛面で前に冷めてる人を好きになったことがあるけど、塩対応というか、あまり良い反応が見られなかったので脈なしだと判断しました。恋愛対象として見られてない感じがしたので」(26歳/女性/講師)

好きな人に誤解されたら、恋愛が進展しづらくなります。そう考えたら、冷めてる人は恋愛において不利といえるかもしれません。

冷めてる人から抜け出したい!改善する方法は?

人に誤解される恐れもあるため、冷めてる人から抜け出したいと思う人もいるでしょう。そうした人のために、最後に改善方法についても解説していきます。

夢中になれることを探す


まずは、自分自身夢中になれることを探してみてください。熱くなるもの、熱くなる時間を持てば、冷めてる人から抜け出せるかもしれません。

人に対して「どうしてそこまで熱くなれるの?」と疑問を抱いているような人は、夢中になれることを探してみましょう。

そうすれば自分以外の人の感覚がわかってくるようになるはず。また、その人たちが心地よく感じる反応や接し方も見えてくるはずです。

自分に新たな感覚が備われば物事の見方が変わることもありますから、視野や行動範囲を広げてみてください。

過去のトラウマに向き合う


過去のトラウマによって冷めてる人になっている方もいますよね。辛い経験を二度としないために、人との関わり方を意識的に変えている人もいるでしょう。

そうした人が冷めてる人から抜け出すには、トラウマと向き合う必要があるでしょう。もしかしたら単に、あなたにトラウマを与えた人が特殊だっただけかもしれません。

もしその人が周りからも警戒されていたり、良く思われていなかったりするなら、あなたに非はないはず。あるいは「運が悪かった」「たまたまだった」という経験かもしれません。

あなたにトラウマを与えた人と、これからあなたが向き合う人はまったくの別人です。すべての人を同じくくりで見てしまうと、誰も信用できなくなってしまうため、個々に見るようにしてみてください。

特定の人に絞る


あなたが仲を深めたいと思う人、恋愛したいと思う人に対してだけ、接し方を変えてみるのもアリ。「この人なら大丈夫だ」と思えたら、本来の自分を出してみましょう。

あなたが相手を良く思っていても、冷めた態度で接していれば、相手に近寄りづらく感じられたり、脈なしだと思われたりしてしまいます。それはあなたにとっても辛いことではないでしょうか。

自分の性格や考えを変えるのは容易ではありません。ですから、特定の人に絞って関わり方を変えてみると良いかもしれません。

それなら、少しは勇気が持てるでしょう。自分が信じられる相手を選び、徐々に自分を見せていくようにすれば、あなたも少しは楽になれるはずです。

離れて行かれることを想像する


冷めた態度を取り続けて、相手に離れて行かれたらどう感じるでしょうか?そこで「寂しい」「それだけは嫌だ」と感じる相手であれば、最悪な結末を迎える前に自分を変える努力をしてみましょう。

過去のトラウマやこれまでの経験によって、あなたは自分を守ろうとしているのかもしれません。しかし、その態度から大切な人が勘違いする恐れもありますよね。もしそれがあなたの好きな人であれば、あなたは自ら恋愛のチャンスを手放すことにもなります。

ですから、一度離れて行かれることを想像してみましょう。そのときに抱いた感情には、ぜひ素直になってみてください。

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Photo:All images by iStock

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