杭打ち騎乗位ってどんな体位？基本のやり方や注意点を解説！

杭打ち騎乗位という名前は聞いたことがあるけれど、具体的にはどんな体位なのか知らないという人もいるのではないでしょうか。まずはそもそも杭打ち騎乗位とはどんな体位なのかを確認してみましょう。

「杭打ち騎乗位」は騎乗位の種類の一つ

杭打ち騎乗位とは数ある騎乗位の一種です。騎乗位は非常に種類豊富でさまざまな楽しみ方ができる体位となります。

杭打ち騎乗位はそんな数ある騎乗位の中でも非常に過激な体位です。女性が杭を打つようにお尻を叩きつけるのが特徴になります。

杭打ち騎乗位は可能な限り激しく腰を動かすのが気持ちよくなるポイントです。よって実践するにはある程度の体力が必要になります。特に女性に体力が求められるので、チャレンジしてみたい人は体力づくりを怠らないようにしましょう。

男女ともに気持ちいい体位

杭打ち騎乗位は男女ともに気持ちいい体位です。叩きつけるように激しく腰を打ち付けるので、膣の奥までペニスを届かせることができます。

女性にリードされる、見た目が非常にエロいなどの理由で男性も気持ちよくなれる体位です。ほぼ完全に女性が主導権を握る体位なので、Mな気質の男性に特に好まれます。

ハンマーのように打ち下ろされるお尻が非常にエロいという理由でお尻フェチな男性にも人気です。

ほぼ完全に女性が主導権を握れる体位

騎乗位は基本的に女性が主導権を握る体位です。杭打ち騎乗位はそんな騎乗位の中でもほぼ完全に女性が主導権を握れるのが特徴になります。

杭打ち騎乗位は男性が動くとバランスが崩れやすいです。よってほかの騎乗位のように男性が下から突き上げることはありません。

このように杭打ち騎乗位は女性が好き放題動ける体位です。自分が主導権を握りたい女性や、女性に好き放題されたい男性には非常に魅力的な体位と言えるでしょう。

ここからは杭打ち騎乗位の基本的なやり方について見ていきます。どんな体位なのかは理解できたけれど具体的にどう動けばよいのかわからないという人はこちらを確認してみてください。

女性は足を開いて男性に跨る

杭打ち騎乗位をする際は、まず男性に仰向けで寝そべってもらいます。仰向けで寝そべっている男性の上から、女性が足を開いて男性に跨りましょう。

杭打ち騎乗位は体の安定性を確保することが大切です。思い切り股を広げて体を支えやすい姿勢を取りましょう。

局部を見せつけるように足を開くのは恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、この段階で恥ずかしがっていると杭打ち騎乗位を楽しめません。

股を思い切り開くのは上品な姿ではないので恥ずかしいと感じるのも無理はありませんが、勇気を出して開きましょう。無事安定したポジションを取れたら次の段階に進みます。

手は男性の上かベッドに置く

男性に跨ったら、手は男性の胸の上かベッドに置きましょう。杭打ち騎乗位は非常に動きが激しい体位です。よって手でしっかりと体を支えておかないとバランスを崩してしまいます。

手を置く位置に決まりはありませんので、バランスを取りやすい場所に置いてみてください。手や体の位置などを調節して腰を打ち付けやすい状態になったら、いよいよ挿入していきます。

杭を打つようにお尻を叩きつける

無事に挿入出来たらいよいよ腰を振っていきます。杭打ち騎乗位ではお尻を思い切り叩きつけるように動かすのが気持ちよくなるコツです。

杭打ち騎乗位は激しくお尻を叩きつける女性の姿が魅力になります。よって体力の許す限り激しく、恥ずかしがらずに思い切りお尻を叩きつけてください。

叩きつける動作が激しいほど気持ちよくなれる体位です。しかし激しく叩きつけることを意識し過ぎるあまりバランスを崩してしまうことがあります。

慣れない間は多少ゆっくりでもかまわないので、自分のペースで腰を振りましょう。回数を重ねるごとにどんどん激しくしていくと、上手に杭打ち騎乗位ができるようになります。

正面からでも背面からでも行える

杭打ち騎乗位は正面からでも背面からでも行えるのが魅力です。男性は正面から行う場合は激しく揺れるおっぱいを、背面から行う場合は叩きつけられて波打つお尻を楽しめます。

杭打ち騎乗位は激しいピストンによる刺激が気持ちいい体位です。しかしそれ以上に、特に男性にとっては視覚的に非常に官能的なのが魅力となります。

おっぱいフェチの彼氏の場合は正面から、お尻フェチの彼氏の場合は背面からと相手の好みによって向きを変えてみるのもよいでしょう。より興奮してもらうために、この機会に彼氏が何フェチなのかを調べてみてください。

杭打ち騎乗位は基本的なやり方でも男女とも十分に気持ちよくなれる体位です。しかしコツを理解すればもっと気持ちよくなることができます。

これから杭打ち騎乗位をもっと気持ちよくするコツについて見ていきますので、さらなる快感を求めている人はぜひチェックしてみてください。

男性は自然体でいる

杭打ち騎乗位は女性が主体的に動く体位です。騎乗位は基本的に女性主体の体位ですが、杭打ち騎乗位は特に女性の主導権が強い体位となります。

下手に男性が動くと女性が気持ちよく腰を動かせません。よって男性は自然体でいるようにしましょう。基本的に男性は仰向けで寝そべっているだけで何もする必要はありません。

ただし緊張して体を硬直させるのはNGです。杭打ちの衝撃で体が弾む場合がありますが、このようなときは衝撃に身を任せてください。杭打ち騎乗位のときは、男性は女性にすべてを委ねてくださいね。

動きに緩急をつける

杭打ち騎乗位は動きの激しさが気持ちよさの決め手となる体位です。しかし単純に激しく動けばよいというものではありません。

初めから思い切り腰を振って刺激してしまうと、あっという間にセックスが終わってしまいます。せっかく気持ちよくなってきたと思ったところで彼氏だけイってしまうなんて嫌ですよね。

杭打ち騎乗位は強い刺激が特徴の体位なので、特に男性が暴発しやすいです。このような事態を避けるために、動きに緩急をつけてみましょう。

緩急をつけることで単調な刺激になることも防げます。杭打ち騎乗位でじっくりセックスを楽しみたいときは腰の動かし方を意識してみましょう。

目隠しするのもおすすめ

目隠ししながら杭打ち騎乗位するのもより気持ちよくなるコツの1つです。男性と女性のどちらが目隠しをするのかによって楽しみ方が変わります。

女性が目隠しをすると、男性は性欲のままに腰を振っているエロい彼女の姿を楽しめるでしょう。男性が目隠しをすると、欲望のままに女性にむさぼられる哀れな彼氏の姿を楽しめます。

どっちが目隠しするとよいのか迷ったときは、そのときの気分によってどちらが目隠しをするのかを決めてみてください。Mな気質がある方がしてみるというのも方法の1つです。

本能の赴くままに腰を打ち付ける杭打ち騎乗位は、男女ともに気持ちよくなれる人気の体位です。しかし動きが非常に激しいため、いくつか注意しておきたいポイントもあります。

これから杭打ち騎乗位する際の注意点を確認していきますので、実践する前にチェックしてみてください。

動きが単調にならないよう気を付ける

杭打ち騎乗位は男女ともに気持ちよくなれる体位です。お互いの性器を激しく刺激するため、すぐに絶頂を迎えてしまうことも少なくありません。

しかしある程度回数を重ねると激しいだけでは飽きてしまいます。杭打ち騎乗位は、動きが単調になりがちなのが欠点です。

ある程度杭打ち騎乗位に慣れてきたら、動きに変化を付けてみましょう。最初は激しく、中盤はゆっくりと動かすなど単調な動きにならないように意識してみてください。杭打ちの合間にグラインドを織り交ぜてみるのも有効です。

バランスを崩さないよう注意する

非常に激しい動きの杭打ち騎乗位ですが、腰を振るのに夢中になってしまうとバランスを崩してしまう可能性があります。セックスは始まりから終わりまでの流れとリズム感が大切です。

杭打ちピストンで気持ちよくなってきたところでバランスを崩してしまっては、せっかく盛り上がった気分が台無しになってしまいます。

またバランスを崩すとベッドから落ちてしまうかもしれません。打ちどどころが悪くて怪我をしてしまったなんてことになればセックスどころではなくなってしまいます。

せっかくのセックスで怪我をしてしまうなんて絶対に避けたいところです。杭打ち騎乗位は非常に気持ちいい体位ですが、夢中になり過ぎてバランスを崩さないように注意してください。

疲れたら無理しない

杭打ち騎乗位はどれだけ早く、激しくピストンできるかが気持ちよさの決め手になります。激しい動きを持続させたいところなので、実践には体力が必要です。

しかしだからといって無理は禁物。体力の限界まで杭打ち騎乗位をしてしまうと、最後までイケないままセックスを中断しなければならなくなる可能性があります。

杭打ち騎乗位に疲れたら無理をせず、違う体位に移行するのもよいでしょう。激しい杭打ちピストンを長い時間持続させたい場合は、まず体力づくりから始めてみてください。

騎乗位は非常にバリエーション豊かな体位です。杭打ち騎乗位以外にもたくさんの種類が存在します。これから杭打ち騎乗位以外の騎乗位の種類について見ていきますので、体位のバリエーションを増やしたい人はチェックしてみてください。

時雨茶臼

時雨茶臼とは女性が上半身をのけぞる騎乗位のことです。性器同士が結合しているところをじっくりと観察できるため、視覚的に非常にエロいのが特徴になります。

時雨茶臼を上手に行うコツは、とにかく羞恥心を捨てること。結合部分を強調するのはセックスに慣れている人でも恥ずかしいものです。

しかし恥ずかしがっていては満足に腰を動かせなくなってしまいます。愛液がペニスに絡みつく様子やぐちゅぐちゅとした音などもエロ過ぎて恥ずかしいですが、羞恥心を捨てて男性に結合部を見せつけましょう。

彼女の大胆過ぎる姿に彼氏はきっと興奮すること間違いなしですよ。

月見茶臼

月見茶臼とは、背面で前かがみになりながら男性にまたがる騎乗位のことです。背面騎乗位を少しアレンジした体位となります。

男性と女性が同じ方向を向いていることが月見茶臼の名前の由来です。背面騎乗位よりもお尻を強調する姿勢になりますので、お尻フェチの男性から高く支持されています。

月見茶臼はアナルが丸見えになる体位です。女性からするとかなり恥ずかしい体位と言えるでしょう。この恥ずかしさを利用して言葉責めをしてみたり、アナルを指で責めてみるのも効果的です。

本茶臼

本茶臼とは男性と向かい合った状態で女性がまたがり、前かがみになって倒れ込む騎乗位のことです。最大の特徴はその密着度の高さで、お互いの息遣いを感じながらセックスを楽しめます。

女性からすると彼氏の体温や息遣い、男性は彼女の胸の柔らかさも堪能できます。騎乗位は気持ちいいけど密着感がないので好きではないという人もいるでしょう。本茶臼はそんな人にピッタリの体位なのです。

騎乗位は基本的に女性主導の体位ですが、本茶臼は男性が主導します。またがってぐったりとした彼女を舌から思い切り突き上げることができるのです。彼女を犯している感覚を楽しめるので、Sな気質の男性は特別な興奮を味わえるでしょう。

茶臼伸ばし

茶臼伸ばしは、数ある騎乗位の種類の中でも比較的楽な体位です。男性に対して女性は正面にまたがり、その後男性の上に倒れ込んで足を伸ばす姿勢を取ります。

男性と女性がお互いに寝そべって重なり合う姿になるのが特徴です。ほかの騎乗位とは違い女性も足を伸ばせるので、楽な姿勢になります。

杭打ち騎乗位に疲れたときに休憩がわりに取り入れてみるのもよいでしょう。密着度も高いので、相手の体温を感じながらセックスしたいときにもおすすめの体位です。

〆込み錦

〆込み錦は背面騎乗位の一種です。女性は前かがみになり、男性も上体を半分起こして腰を振ります。〆込み錦は結合部分が非常によく見えるのが特徴です。

杭打ち騎乗位なみに激しく動けるのも魅力となります。膝をついた状態で動くので、激しく動いても比較的疲れにくいのも魅力です。

女性がお尻を思い切り突き出して激しく叩きつけるように動かすので、〆込み錦はお尻フェチの男性にも人気があります。

杭打ち騎乗位は数ある騎乗位の中でも人気が高い体位です。強い刺激を楽しめるだけではなく視覚的にも非常に官能的なので、男性からも女性からも支持されています。

杭打ち騎乗位で気持ちよくなるためには恥ずかしがらないことが大切です。恥ずかしい気持ちが少しでもあると思い切り腰を振ることができません。彼氏にスケベな女だと思われるかもしれないなんて考えは捨てた方がよいです。

ただ激しく動くだけではなく、動きに緩急を付けるのも気持ちよくなるためのコツになります。新しい体位を試してみたいカップルは、ぜひ次のセックスで杭打ち騎乗位にチャレンジしてみてください。