手マンの音と快感の関係性は?
手マンをするとクチュクチュという音が鳴ることがあります。AVの手マンのシーンでもこの音を耳にした人は多いでしょう。非常にエロい音なので、手マンの音が好きという男性はたくさんいます。
しかし手マンされている女性は気持ちいいものなのか疑問という人もいるでしょう。ここからは手マンの音と快楽の関係性について見ていきます。
手マンで音がする理由
手マンで音がするのは膣から愛液が分泌されているからです。水の入ったコップを激しくかき混ぜるとビシャビシャという音がしますよね。
手マンでクチュクチュと音がするのもコップの水をかき混ぜるのと同じ理由です。愛液の分泌量が多いほど音がしやすくなります。まったく濡れていない、または少量しか濡れていない状態で手マンしても音はしにくいです。
音の出しやすさは愛液の粘度によっても変わります。粘度が高い方が指や膣、愛液同士がぶつかりやすくなるので音を出しやすいです。
濡れていても感じているとは限らない
「膣から愛液が分泌する=感じている」と思う人もいるでしょう。このことから手マンで音がするのは女性が感じている証拠だと思うかもしれません。
しかし手マンで音がするからといって必ずしも感じているわけではないのです。愛液は膣への刺激で自然に分泌することもあります。
刺激を受ける時間が長くなるほど勝手に分泌される可能性が高まるのです。手マンする時間が長くなるほど自然に分泌した愛液で音がしている可能性が高くなるので、男性は勘違いしないように気を付けたいところです。
潮吹きさせる必要はない
手マンで音を出すと聞くと潮吹きを連想する人もいるでしょう。しかし手マンで音を出すのに潮吹きさせる必要はありません。
潮吹きで出る液体と愛液は別物になります。手マンで音を出すには愛液をたくさん出せばよいので、必ずしも潮吹きさせる必要はないのです。潮吹きができない女性でも手マンで音を出すことはできますので安心して挑戦してみてください。
手マンの音がセックスに与える効果
セックスで気持ちよくなれるかどうかには、肌で得られる感覚以外にもたくさんのことが影響します。温度や匂い、そして音も非常に大きな影響を与えるのです。ここからは手マンの音がセックスに与える効果について見ていきます。
興奮度が高まる
手マンのクチュクチュという音は男女ともに興奮度が高まります。腰がぶつかるパンパンという音や、彼氏や彼女の官能的な喘ぎ声などが好きという人は多いでしょう。
音はセックスにおいて非常に重要な要素です。手マンのクチュクチュという音もセックスを盛り上げる大切な要素になります。
いやらしい音が出るほど体が反応している彼女、愛液が大量に出るほど手マンに夢中になる彼氏といった具合で音がする原因を想像してみると興奮度はより高まるでしょう。
女性の恥ずかしがる姿が見れる
手マンの音はエロいです。女性の中には、自分からこんな派手な音が出ているのかと思うと恥ずかしいという人もいます。
放尿や放屁の音を聞かれるのと同じくらい恥ずかしいという人もいるほどです。そんな恥ずかしがる女性の姿に興奮する男性も少なくありません。
手マンの音のエロさと女性の恥ずかしがる姿のエロさが合わさって興奮度は急上昇。セックスの盛り上がりに大きく貢献するでしょう。
セックスの満足度が上がる
お互いが興奮して気持ちよくなるセックスと、興奮しない気持ちよくないセックスでは満足度の違いは明らかです。
事務的に前戯して挿入するだけの事務的なセックスではなかなか満足できません。手マンで音を出すと男女ともに興奮できるので、セックスの満足度も上がります。
より気持ちよく、満足度の高いセックスを楽しみたいカップルはぜひこの機会に音を出す手マンにチャレンジしてみてください。
手マンの音をどう思う?男女の意見
手マンの音は独特です。感じている女性を連想させるので好きという男性はたくさんいます。では手マンされている女性はどう思っているのでしょうか。ここからは手マンの音をどう思うのか男女それぞれの意見を見ていきます。
女性:恥ずかしいけど興奮する
手マンの音は決して上品なものではありません。自分からこんな音が聞こえてくるとなると恥ずかしくてたまらないでしょう。
しかしそんな恥ずかしさが興奮するという女性も少なくありません。愛する男性の手でびしょびしょになるまで感じている自分や、自分を気持ちよくさせようと一生懸命頑張っている男性の姿にも興奮するという意見も多いです。
女性:下品な感じがして嫌
自分の膣から下品な音が鳴ることに耐えられないという女性の意見もあります。彼女たちにとって手マンの音を聞かれるのは放屁や放尿の音を聞かれるのと同じ感覚なのです。
手マンの音を聞かれるのはトイレ中の姿を見られているのと同じような感覚です。いくら愛する男性が相手とはいえトイレ中の姿まで見られたくないという人がほとんどでしょう。
手マンで音がしてしまったことに対する嫌悪感で性的興奮も冷めてしまうという人もいます。
女性:音は出たけどあまり気持ちよくなかった
音が出る手マンに多くの男性は憧れます。彼氏にお願いされて音が出るまで手マンしたけれど、あまり気持ちよくなかったという女性は意外と多いです。
彼氏のお願いだから音が出るまで手マンを続けたけれど、最後まで大して気持ちよくなかったという意見もあります。音が出るほど濡れているのだから感じているに違いないと思ってしまう男性は多いので注意したいところです。
男性:感じてるのがわかって嬉しい
手マンの音が聞こえるのは感じている証拠と思っている男性はたくさんいます。彼らにとって手マンのクチュクチュという音は彼女が自分のテクニックに感じてくれている証明なのです。
音を立てるほど濡れて感じてくれているのだと嬉しくなります。自分が気持ちよくなる以上に相手を喜ばせることに喜びを感じる男性は多いです。
男性:実際に音を出すのは難しい
手マンで音を出そうとしてもなかなか出せないことがあります。ただ激しく手マンするだけでは思うように音を出すのは難しいです。
手マンでエロい音を出すにはコツがあります。指の位置などにも工夫が必要なので、コツを知らないと良い音を出せません。手マンの音出しにチャレンジしてみたいと思ったけど意外と難しいという意見は多いです。
男性:指に匂いが付きそうで萎える
人によって異なりますが愛液は匂います。この匂いが好きという男性もいますが、あまり好きではないという男性も多いです。
音が出るほど激しく、または長く手マンすると匂いが残る可能性が高まります。愛液の匂いが苦手な男性にとっては、音が出ることのエロさよりも匂いが残りそうな心配が勝るでしょう。
指に匂いがつくのが嫌という男性はそもそも手マン自体をあまり好みません。膣を濡らさなければ挿入できないので仕方なくしているという男性もいます。そもそも手マン自体が好きではないので、音が出るほど激しく長くしたくないという意見も少なくありません。
手マンで音を出す方法やコツ
ただ手マンをしているだけでは手マンで音を出すのは難しいです。クチュクチュといやらしい音を出すにはコツがあります。これから手マンで音を出す方法やコツをご紹介しますので、手マンの音を楽しみたい人はぜひ参考にしてみてください。
指ですき間を作る
手マンで音を出すには、愛液に適度に空気を混ぜることが大切になります。空気量が少ないと愛液が多くても音を出すのは難しいです。
分泌される愛液に適度な空気を取り入れるには指で膣内に空間を作るのがポイントになります。膣のお腹側を指で押し上げるようにして、手首を反対側に反らしてみてください。
こうすることで膣内に適度な空間が作られます。愛液が十分に出ていればこの状態で手マンすることでクチュクチュという音を立てられるでしょう。膣内に適度なすき間を作ることを意識して手マンに挑んでみてください。
Gスポットを責める
膣内にすき間を作るためには膣のお腹側を指で押し上げるように刺激するのがコツです。そしてお腹側を指で押し上げるように刺激するにはもう1つ利点があります。それはGスポットを責められるというものです。
Gスポットはクリトリスに次ぐ女性の性感帯で、刺激することで強い快感を得られます。快感が強ければその分愛液も出やすくなるので、音を出しやすくなるのです。
女性はGスポットを責められて強い快感を得ることができ、男性は手マンのいやらしい音で興奮できます。一石二鳥の前戯になるので、膣内にすき間を作ることとGスポットを責めることの両方を意識して手マンしてみましょう。
ローションを使う
愛液の分泌量は人によって異なります。少しの刺激でたくさん出る人もいれば、どれだけ刺激してもあまり分泌しない人もいるでしょう。
彼女が愛液の出にくい体質だった場合はローションを使ってみるのも方法の1つ。ローションを愛液の代わりにすと、愛液が出にくい体質の人でも音を出しやすくなります。
手っ取り早く手マンの音を楽しみたい場合にもローションは有効です。音を出すのが目的の場合は粘度が高めのローションを選びましょう。粘度が高い方が指や膣に絡みつきやすくなるので音を出しやすくなります。
愛液の粘度には個人差がある
手マンで音を出すには愛液をたくさん出すことが重要です。また愛液の質も重要で、粘度が高いほどすき間を作りやすくなるため音が出やすくなります。
愛液の出やすさや粘度は人によってさまざまです。粘度が高く愛液が出やすい人もいれば、さらさらで出にくいなんて人もいるでしょう。
体質的に愛液が出にくい、粘度が低い場合はどれだけ上手に手マンしても音が出にくいかもしれません。頑張っても愛液の質や量の問題で音を出せない場合はローションなどを使ってみるとよいでしょう。
愛液の質や量には個人差があるので、どうしても音が出にくい女性もいるということは覚えておきたいところです。
手マンで音を出す際の注意点は?
手マンで音を出すにはある程度激しく責めなければなりません。しかし女性の膣は非常にデリケートな部分です。むやみやたらに力を入れてしまうと傷つけてしまう可能性があります。手マンで音を出したい場合はこれらの注意点をセックスの前によく確認しておきましょう。
爪を短く整えておく
爪を短く整えるのはセックスに挑む際に最低限やっておきたいことの1つです。女性器は非常にデリケートな部分なので、爪が伸びていると思わず傷つけてしまう可能性があります。
手マンで音を出すにはある程度激しく責めなければなりません。爪が伸びたままだと傷つける可能性が非常に高いのです。
また爪が伸びていると清潔感が損なわれます。手を洗っても爪の間に汚れが残りやすくなり、汚れや雑菌が思わぬトラブルを招くかもしれません。手マンで音を出したいときはもちろん、セックスする前は必ず爪を短く整えておきましょう。
力の入れ過ぎに気を付ける
手マンでクチュクチュという音を出したい場合はある程度激しく膣を責めなければなりません。膣を激しく責めるときは力の入れ過ぎに気を付けましょう。
膣は非常にデリケートな部分なので、強い力で責めると簡単に傷ついてしまいます。音を出したいあまりに力んでしまい、彼女の膣を傷つけては大変です。
セックスを中断しなければならないだけではなく、なかなか痛みが引かないなどのトラブルに発展する可能性もあります。彼女を傷つけないように細心の注意を払って手マンを楽しみましょう。
本気で嫌がるようなら止める
女性でも手マンのクチュクチュ音をエロいと感じる人は多いです。しかし中には自分からこんな下品な音がするなんて耐えられないと嫌悪感を示す人もいます。
もし彼女が本気で嫌がるようなら絶対に無理強いはしないようにしましょう。相手が嫌がることは絶対にしないのがセックスの基本です。
いざやってみると興奮するはずと思い強引にしようとする人もいます。エロい音でその場は盛り上がるかもしれませんが、嫌がっているのに聞き入れてくれなかったという不信感は残るでしょう。
手マンの音が原因で彼女と別れることになったなんて嫌ですよね。よって彼女が本気で嫌がるようなら音が出ないように丁寧に手マンしてあげてください。
AVの真似はしない
AVに憧れて手マンで音を出してみたいと思った人もいるでしょう。しかし実際に手マンするときにAVのような激しい手マンはやめた方がよいです。
AVのようなプレイはプロの演者だからできること。素人が真似しようとしてもトラブルの原因となるだけです。激しい手マンは女性にとって痛いだけになることが多いので、優しく丁寧な手マンを心掛けましょう。
セックス中の音は大切です!
音はセックスを盛り上げる非常に重要な要素です。手マンで音を出せるようになるとセックスは大いに盛り上がることでしょう。
手マンで音が出るのは愛液が大量に分泌している証拠です。しかしだからといって必ずしも女性が感じているわけではありません。
手マンで音を出す際は女性にも気持ちよくなってもらいたいところです。今回ご紹介した音を出すコツや注意点をよく確認して、素敵なセックスを楽しみましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!