彼女の母親に会うときに気をつけたいこと8パターン

彼女の母親に会うときに気をつけたいこと8パターン

付き合っている彼女の母親に会うとき、多少は緊張するものの、「父親に会うよりは、ラクかもしれない。」と感じている男性は多いと思います。父親ほど「怖いイメージ」ではない母親ですが、どちらにしても、彼女にとって大切な存在であることに変わりはありません。どうせなら、彼女の母親に好印象を与えたほうが、今後の交際においてもプラスに働くはずです。そこで今回は、『オトメスゴレン』読者の女性を対象に「自分の母親に会うとき、彼氏に気をつけてほしいことは?」というテーマで意見を大募集。彼氏に対する女性の本音をまとめてご紹介します。


普段の自分を見せることより、「清潔感」を優先した服装にする。

「清潔感がある無難な服装がいい。ダメージジーンズにアクセサリーみたいな格好は、母親世代にはNG。」(20代女性)、「普段着よりはちゃんとしたテイストだと、母も『まじめな人だ。』と気に入ると思う。」(20代女性)など、TPOをわきまえた身だしなみを求める声が多く寄せられました。「結婚の申し込み」といった改まった場面では、スーツの着用が望ましいと思われますが、そこまでの段階でなくても、せめてTシャツではなく襟付きのシャツを着るなど、ある程度「きちんと」感を演出するのが大人の配慮です。

口先だけではなく、心から「礼を尽くす」ように努める。

「あいさつをしっかりするのは基本だけど、口先だけみたいな感じがにじみ出ると、むしろ心証が悪い。」(20代女性)、「勝手にタバコに火をつけた彼に、場の空気が凍った。」(10代女性)など、礼儀を欠いた態度は、後々まで嫌なイメージを残しかねません。「金髪ヤンキー風の彼にドン引きしていた母親が、しゃべっているうちに『礼儀正しくていい子ね。』と大絶賛。」(10代女性)といった例のように、接し方ひとつで印象がガラッと変わる場合もあるので、「礼を尽くす」という心がけを忘れずにいたいものです。

緊張していても、「落ち着きのある態度」を心がける。

「あまり社交的でないタイプの彼が、ゆっくりと丁寧に語る様子に『落ち着いた男の人だね。』と意外な高評価が下された。」(30代女性)、「チャラチャラしているよりは、どっしり構えている男性のほうが、母親受けがいい。」(20代女性)というように、「落ち着きのある態度」を期待する声が多く寄せられました。空気になじめず、視線のやり場に困ったとしても、「ソワソワしている」「目が泳いでいる」など、挙動不審な印象を与えては元も子もないので、できるだけ冷静に、穏やかな精神状態を保つように心がけましょう。

話がかみ合わなくても、「笑顔」を忘れない。

「たとえ会話がかみ合わなくても、笑顔を絶やさないことで、なごやかに乗り切ることができる。」(20代女性)、「笑顔だけが取り柄の彼を『ハンサムではないけど、にこやかですてきな人だね。』と母も気に入ってくれた。」(20代女性)など、「笑顔」には多少の難を隠す作用があるようです。一方で「緊張しているのはわかるが、つまらなそうな顔をされたら母が気を遣ってしまう。」(20代女性)というように、あまりにも表情がとぼしいと、誤解や憶測を招きかねないので、ほがらかに努めるに越したことはありません。

完ぺきな敬語でなくても、「丁寧な会話」を強く意識する。

「うちの母親は、よその若者には妙に厳しいので、できるだけ敬語を使ってほしい。」(10代女性)、「敬語はちょっと変だったが、『緊張していて、かわいかったね。』と、あとから褒めていた。」(20代女性)など、敬語を使うのは基本だとしても、言葉遣いの完ぺきさよりは、丁寧に話そうとする姿勢が重要視されているようです。また「ノリが良すぎて友だちと話すみたいな口調の彼に、母が困惑していた。」(20代女性)というように、あくまで相手は目上の人なので、あまりなれなれしい会話は避けたほうがよさそうです。

「手土産の持参」など、気遣いの心を見せる。

「好きな焼き菓子を事前にリサーチして、わざわざ買ってきてくれたことに、母が感激。」(20代女性)、「気が利くところを見せてくれて、わたしも顔が立った。」(20代女性)など、手土産を持参することで得られる効果はかなり大きいようです。「ケーキを雑に運んだらしく、開けたときにはすでにグチャグチャ。しかし『すみません、ケーキを買ったのは初めてなので』という釈明が、かえって母を喜ばせる結果となった。」(20代女性)というように、品物はともかく「気遣う心」があれば、歓迎されるに違いありません。

自分をよく知ってもらうために、「聞かれたこと」には誠実に答える。

「母親をはじめとする『おばさん』とは、相手を質問攻めにする生き物。」(20代女性)、「彼氏を『品定め』するのは間違いない。」(30代女性)というように、彼女の母親が「聞きたいこと」を山ほど用意して待ち構えている状況は、大いに想定されます。家族や仕事、将来設計など、プライベートな部分に踏み込まれることに抵抗を感じるかもしれませんが、差しさわりのない範囲で、誠実に答えるように心がけましょう。答えに窮したら、「検討中です。」「努力します。」などのスマートな表現でかわせば、おそらく問題ないはずです。

彼女を呼び捨てにすることなく、「大事にしている姿勢」をアピールする。

「わたしを『おまえ』と呼ぶ彼に、『娘をぞんざいに扱うな!』と母親がブチ切れた。」(10代女性)というように、「娘が大事にされているかどうか」を確認したいのが、世の母親の心情というものです。「『○○さんはすごく優しい女性で』と、わたしをベタ褒め。照れたけど、母も悪い気はしないようだった。」(20代女性)、「わたしの仕事に理解を示す発言に、母が安心してくれた。」(30代女性)など、彼女との間に信頼関係があることを具体的に示すと、母親との間の距離も一気に縮まるはずなので、ぜひ実践してみましょう。

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