女性でも欲求不満になるもの?
「ヤリたい」という気持ちは、男性ならではの感情というイメージを持たれがちですが、正直なところ女性だってムラムラしてしまうことはあります。
女性が欲求不満になった場合、どういった態度になるのか気になりませんか?
欲求不満とは本来性欲に限った言葉ではない
そもそも「欲求不満」という言葉は性欲に限った言葉ではなく、欲求が解消されずに満足していない状態を指します。「寝たい」という睡眠欲や、「食べたい」という食欲が満たされていない場合も「欲求不満」に当てはまると言えるでしょう。
男性女性を問わず、欲求を満たしたいと思うことはあたりまえの感情ですよね。女性が性欲を満たしたいと思うことも、ごく自然の感情なのです。
ただし、睡眠欲や食欲と違って、性欲というのはオープンに表現し難いもの。特に女性はストレートに「ヤリたい」とは言いづらいはずです。そういったことから、オブラートに包んだ「欲求不満」という言葉が、エッチがしたいという感情を指すようになりました。
女性ならではのホルモンバランスの変化で欲求不満に
女性の性欲は、分泌されるホルモンのサイクルによっても変動します。ほぼ1ヶ月で一回りする生理周期に合わせてホルモンが増減することで、性欲も増減するのです。
生理中には性欲ホルモンの「エストロゲン」の分泌が減少しますが、生理が終わってから排卵日までの期間にはエストロゲンの分泌が特に盛んになり、ムラムラしやすくなります。これは妊娠して子孫を残すという生き物の本能から考えても合点がいきますね。
また、生理の直前にも、幸福感を得られる「オキシトシン」と男性ホルモンの「テストステロン」の分泌が活発になるため、ムラムラすることがあるのです。
欲求不満の原因にもなるホルモンとは、うまく向き合っていきたいものですね。
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