異次元の気持ち良さ!寸止めオナニーに迫る
このように、「寸止めオナニー」という言葉を認知している人は多いのですが、「実際のところ、どういうものなのかよくわからない」という人もいると思います。
そこで今回は、他人には聞けない「寸止めオナニー」のやり方やリスクなどを、体験談も交えて紹介していきます。これらを参考にして、気持ちよく正しい「寸止めオナニー」を実践してください。
そもそも「寸止めオナニー」って何?
イク寸前で止める行為
寸止めオナニーを簡単に説明すると、射精の直前に行為を止めることです。一番おいしいところで行為を止めることに賛否両論はあると思いますが、一度経験してしまうと病みつきになってしまうのが、寸止めオナニーなのです。
我慢することで快感が増す
イク寸前で行為を止めてしまうのが寸止めオナニーであることを説明しました。寸止めオナニーのメリットの一つに、「我慢することで快感が増す」ということがあります。これが、セックスよりも気持ちいい!と言われる所以ですね。しかし、普通にセックスをするくらいの時間がかかるので、手軽に済ませるというわけにはいきません。
男性だけでなく女性でもできる
オナニーは男性でも女性でも、一人で射精やオーガズムを迎えられる自慰行為です。そしてもちろん、寸止めオナニーの気持ちよさは、女性でも楽しむことができます。女性の快感は徐々に蓄積されながら、オーガズムに達していきます。その分、男性と違って長時間気持ちよさを体感できるわけです。
このように、女性の方が男性よりも長時間快感を得られるので、寸止めオナニーにハマってしまう女性も多いようですね。
セックスにも応用できる
寸止めオナニーは気持ち良さが倍増するのがメリットですが、さらに良い点は、大好きな相手とのセックスにも応用できる点です。いつものセックスに寸止めオナニーのテクニックを加えれば、セックスの快感が倍増します。いつもより刺激のある気持ち良いセックスは、カップルの絆をさらに深めてくれるでしょう。
寸止めオナニーのやり方とは?
いつも通りオナニーを始める
寸止めオナニーの第一歩は、普通にいつも通りのオナニーを始めるところからスタートします。自分の気持ちのいいところは性別や好みによって違うので、「ここを触る」という決まったポイントはありません。寸止めオナニーのスタートは、いつも通り自然にオナニーに入り込めばOKです。
ただし、フィニッシュをすぐに迎えてしまわないように、最初は軽めに指を動かしましょう。その我慢ができないようなら、寸止めオナニーのおいしいところは味わえませんよ。
射精寸前で止める
オナニーを始めると快感も気持ちも盛り上がってきます。でも、いつも通りにフィニッシュしないように、ゆっくりと自分自身を焦らしていきます。セックスと同じで、オナニーも焦らされれば焦らされるほど気持ち良くなります。
普通のオナニーならここでフィニッシュを迎えることになりますが、寸止めオナニーでは射精寸前の状態でオナニーを止めます。すごくつらそうな行為ですが、途中で手の動きを止めるところから、寸止めオナニーは始まるのです。
射精直前の快感を楽しむ
射精寸前でオナニーを止めるので頭の中はモヤモヤしてしまいそうですが、慣れてくるとたまらない快感になってきます。ここで気を付けたいのが、「あまり時間をおかないこと」です。時間をおきすぎると、完全に興奮度ゼロの状態に戻ってしまいます。
例えば、射精時の快感を100とした場合、70~80のところで第二段階のオナニーに移っていくようにしてみるといいでしょう。寸止めの快感を味わう時間は個人差もあるので、「気持ちいい」と感じているうちに次に進んでいくのがベストです。
寸止めオナニーを繰り返しフィニッシュ
射精直前でオナニーを止めたら、再びオナニーを開始し、寸止めを繰り返してください。寸止めの反復に入ってからは、射精寸前の快感が波状攻撃のように連続します。そして、寸止めオナニーを繰り返すうちに我慢できる時間がだんだん短くなり、フィニッシュ!という流れです。
射精を我慢している分ご褒美も大きく、普通のオナニーでは体験できない快感と開放感が味わえます。場数を踏むうちに寸止めフィニッシュも何パターンか発見できると思うので、安全に配慮しながら自分なりにアレンジを加えていくのも楽しいですよ。
寸止めオナニーにハマる男女は多い?【経験談】
そこでここでは、実際に寸止めオナニーを経験して、さらにハマっている男女の体験談を紹介します。寸止めオナニーをする前の参考に、ぜひ読んでみてくださいね。
セルフ焦らしプレイに興奮する
「やっぱり寸止めオナニーの良いところは、イケそうでイケない…という状況を自分でつくりだすところですね。この『セルフ焦らし』がめちゃくちゃきもちいい!これに、いろいろな女の子とのエロい妄想を絡めて楽しんでいます」(27歳/男性/営業職)
オナニーでもセックスでも、最高の快感を得るためには「焦らし」は絶対に必要です。これを一人で完結できるのが寸止めオナニー。妄想も膨らませやすく、誰にも迷惑をかけないプレイとして楽しめます。
軽い気持ちで始めたらハマった
「寸止めオナニーなんて半信半疑でしたが、軽い気持ちでやってみたら、ものの見事にハマってしまいました。今は彼女もいないんで、もう右手が恋人でいいか!とすら思っていますが、いろんな意味でちょっと恐いです…」(20歳/男性/土木建築)
この男性のように、「そんなにいいの?」と半信半疑の軽い気持ちで寸止めオナニーの世界に足を踏み入れる人がほとんどです。しかし、あとでお伝えしますが、ハマってしまうといろんな弊害が出てくることもあるので、ほどほどにしておきましょう。
彼女とするより気持ちいい
「僕が初めて寸止めオナニーを経験したときの感想は、彼女とするより気持ちいい!でしたね。オナニーだから、何もかも自分のタイミングでイケてしまうのがたまりません。彼女とのセックスと違って、気を遣うこともないし良いと思います」(24歳/男性/会社員)
寸止めオナニーにハマっている人で、「セックスよりも気持ちいい」という感想を持つ人は大勢います。彼らにとっての寸止めオナニーは、自分本位で射精できる疑似セックスなのかもしれません。
寸止めオナニーを見せ合って大興奮
「ちょっと恥ずかしいけど、この前彼女と寸止めオナニーを見せっこしました。お互いのオナニーで二人とも大興奮!彼女の寸止めのイキっぷりはものすごくて、頭から離れません。今度一人で寸止めするときのオカズにしたいと思います」(23歳/男性/工場勤務)
オナニーの見せ合いは、お互いにかなり恥ずかしいだけに大興奮間違いなしでしょう。そして、男女関係なく寸止めオナニーが好きな人はいるようですね。この男性のように、オナニーを見せ合うという刺激たっぷりのアレンジを加えて楽しむカップルもいます。
快感の波状攻撃でおかしくなりそう
「私はオナニーが大好き。おもちゃもいろいろ持ってるけど、それもこれも寸止めのためです。寸止めするたびに押し寄せてくる快感!最後にイクときのおかしくなりそうな気持ちよさ!イッたあとしばらくは放心状態で、なにも手につきません」(30歳/女性/専業主婦)
女性の中でも自分の時間が取りやすいみなさんは、自分好みのオナニーを楽しむ人が多いようです。寸止めオナニーにハマる女性も多く、快感の波状攻撃の虜になっているのは言うまでもありません。女性にとっても、寸止めは止められない自慰行為ということです。
「射精の寸止め」は危険って本当?
炎症を起こす恐れがある
気持ちがいい寸止めオナニーは、射精の我慢を繰り返して精子の逆行をさせるため、逆行性射精が起こり、膀胱炎になる可能性があります。また、射精を我慢するときに男性器の周辺の筋肉に大きな負担がかかるので、精巣炎・前立腺炎・尿道炎などで痛みを感じることもあります。
そのため、「寸止め」は頻繁に行うオナニーには向かないことを頭に入れておきましょう。これは一般的に言われていることですが、注意するにこしたことはありません。
射精機能が低下する場合も
寸止めオナニーをやり過ぎると、射精機能に障害が出たり、機能が低下する場合があると言われています。射精機能が衰えてしまうと活発な精子の生成ができなくなり、不妊の原因になることも考えられます。
人間の身体は、使わない部分は衰えていきます。射精の我慢を繰り返せば、身体の方で「これは必要ないんだ」と判断してしまう可能性もあるということです。何ごともやり過ぎはダメ!という一例ですね。
勃起しづらくなる可能性
先ほど、寸止めオナニーは大きな快感が得られる反面、男性器の周辺や機能にかなりの負担を強いていることを紹介しました。そのため、海綿体などの耐久性が落ちてしまい、勃起しづらくなる可能性もあります。
男性それぞれに個人差があり、寸止めオナニーの頻度や年齢などの状況にもよりますが、勃起力が低下したり中折れしやすくなる人もいます。
血管や心臓の負担も大きくなる
寸止めオナニーを成功させるには、勃起状態を長時間保つ必要があります。勃起状態を長時間保つために、男性器に血液を集中させているわけです。それが、血管に負担をかける高血圧の状態になります。そのため、血管や、血液を送るポンプである心臓にかなりの負担をかけています。
このように、快感の見返りに身体に負担をかけることを、しっかり頭の中に入れておきましょう。寸止めオナニーを楽しむためには、ある程度の自制心も必要です。
「女性の寸止めオナニー」危険性はある?
快感を高める効果がある
男性と女性では、寸止めオナニーの感じ方に違いがあります。男性にとっては、自分を追い込みながら射精を繰り返し我慢する修行のような状況です。しかし、女性の方はどうかと言えば、寸止めすることにより快感を蓄積することができます。
女性の寸止めオナニーは、男性のように射精の一瞬にかけるのではなく、快感の蓄積ができるため快感を高める効果があります。感度が上がれば「イキやすい体」を手に入れることにもつながるので、女性にとっていろんな意味でお得かもしれませんね。
男性と違い危険はほとんどない
男性の寸止めオナニーに関しては、繰り返すことにより男性器周辺に炎症を起こしたり、射精機能の低下などの異常がおきる可能性がゼロではないことを紹介しました。一般的に言われるように、女性の身体は男性と違って柔軟にできているので、寸止めオナニーを恐がらなくても大丈夫だと言われています。
女性の場合は、あまりにも過激でマニアックなオナニーを繰り返さない限り、身体に大きなリスクを抱えることはほとんどないと考えていいでしょう。
中毒性がある
どんなことでも、気分を高揚させてくれる行為は、またやりたい!という衝動に駆られるものです。寸止めオナニーも同様に、一度経験してみると普通のオナニーでは得られない快感を体験してしまいます。
まさに寸止めオナニーは、中毒性のある極上の一人遊びと言っていいでしょう。女性の中には、寸止めオナニーの快感が忘れられずに、何も手につかなくなる人もいるようです。
セックスで絶頂が味わえなくなる
寸止めオナニーにハマってしまって、かなりの頻度で繰り返していると、セックスのときに弊害がでることもあります。具体的には、彼氏とのセックスでは満足できない「イケない体」になってしまうということです。
彼氏のテクニックよりも自分のオナテクに酔いしれてしまい、彼氏とどんなプレイをしていても「自分で触りたい…」という衝動に駆られてしまいます。
カップルでできる「寸止めセックス」とは?
お互い寸止めで焦らし合う
寸止めはオナニーだけでなく、セックスでも応用ができる気持ちのいいプレイです。男性も女性も、寸止めオナニーで鍛えた焦らしのテクニックを、パートナーとのセックスで存分に発揮してみましょう。男性は射精しやすい体位を避けたり、ピストン運動を調整しながら、女性を「イケそうでイケない」状況に持っていきます。
女性は、男性をコントロールしやすい、ゆっくりとしたグラインドの騎乗位で、男性に「思いきり突きたい」と思わせる焦らしセックスをしてみましょう。お互いの焦らしが、最高の快感を二人にもたらすでしょう。
長くプレイを楽しめる
寸止めセックスの良いところは、普通のセックスよりも長い時間、夢見心地を体感できるところです。いかにペニスを膣のなかに勃起した状態でとどめておけるか、これが寸止めの集大成と言えます。
長くプレイを楽しみ快感を蓄積させていくために、二人でできることを臨機応変に実行していきましょう。たとえば、会話を挟んでお互いが絶頂を迎えないようにするなどして、お互いに頭の中をリラックスさせるのも一つの方法です。
ラストは正常位で愛を確かめ合う
寸止めセックスにも必ず終わりはあります。お互いに爆発寸前の心と身体を満足させるには、フィニッシュの体位も考えておくのがベストです。おすすめは、基本中の基本である正常位です。
正常位ならお互いの顔が近く、アイコンタクトや言葉での意思の疎通も容易にできます。寸止めセックスのフィニッシュで愛を確かめ合う際に、正常位は外せないかもしれませんね。
やりすぎはダメ!コミュニケーションをしっかりと
いくら気持ちのいい寸止めセックスでも、オナニーと同じで、頻繁にやってしまうと飽きてしまうでしょう。また前述の通り、男性の身体や機能に異変をもたらすことも考えられます。何ごともほどほどが丁度よいため、セックスやオナニーも「腹八分目」にしておくのがベストです。
また、気持ちのいい寸止めセックスをするには、お互いのコミュニケーションをしっかりとることが必要です。それはなぜかというと、コミュニケーションを疎かにすると、お互いに自分勝手なタイミングで絶頂を楽しもうとするからです。
二人で楽しむセックスに寸止めを取り入れるなら、お互いにフィニッシュしたい時の合図などを決めておくといいですね。
寸止めオナニーは適度に!セックスにも応用しよう
「寸止め」は、AVなどでもお馴染みのように、オナニーだけでなくセックスに持ち込んで快感を倍増させることも可能です。「寸止め」を上手に使って、楽しく気持ちの良い性生活を手に入れてくださいね。
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